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カテゴリ:ピルのおはなし
こんばんは、はんぺんです。
今日は温かかったですね。寒いのが苦手な私には、春の訪れは福音のようです。パララ~(天使がラッパ吹いてる音)。 先日、薬学部の学生さん(女性)とピルの話をする機会がありました。 「実は私も、大きな声ではいえないのですが、ピルを2年くらい飲んでいたんです」 「別に恥ずかしいことじゃないんだから、『大きな声ではいえない』なんていう必要ないんじゃないですか?」 その人がどういう目的でピルを飲んでいたのかわかりませんが、避妊なら子供を産むのが困難な学生時代にピルという選択をしたのはエラいと思うし、月経トラブルなどの改善なら自分の体のことをよく考えていてこれまたエラいと、私は思います。月経トラブルなどでピルを服用する人が、避妊目的で飲んでいる人よりエラいというのはないし、その逆もまたありません。どんな理由にしろ、当事者が必要だと感じて飲み始めたなら、それはすべてOKなのです。 ムッとしたあまり、「薬剤師や医師の心ないひとことで、ユーザーが服用をやめることもあるので言い方には気をつけてほしいですね」なんて余計なことまで言ってしまいました。 その後も、「ピルの副作用についてはどう考えていますか?」と言われて、またもやヒートアップ。弘前はすおレディースクリニックの蓮尾豊先生の言葉を引用しながら、丁寧に話したつもりですが、内心ムッとしてしまったので、怒りのあまり途中で息継ぎがうまくできなくなりました(怒りすぎ)。 相手に悪気がないのはわかっている…。けど、けど!! 専門家に近い人がこんな意識じゃ、ユーザーはやってられないよ! という怒りが沸々と煮たってしまいました。相手もムッとしたみたいで、すぐに席を移動されていましたが。 自分の発言自体はノープロブレムだと思ってますが、言い方がちょっとヒステリックだったかなと反省。ピルへの期待が大きい分、過敏に反応しちゃったな。うー、もっとクールに的確に、でも物腰は柔和に反論できるようになりたいっ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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