ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

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  またまた雑談モードでいこう。

  昨日は矛を収めたが，今カープを取り巻くある事象についてばっさりと切り落としてやりたい気持ちはある。しかし，それを形にする気力がなくなった。ひと言で言えば，疲れ果てている。もちろん一週間の仕事が終わったからというのもあるのだろうが，なんかそれ以上のものがある。理由は，だいたい分かっている。言うまでもなく我が社も4月が人事異動の時期なのであって，私はどうやら何の話もなさそうなのでああ残留かなと思っている次第であるのだが，そうなると今の自分を取り巻く体制が4月以降どうかなと考えるところである。しかし，どうやら今回の異動では，絶対に今よりも悪くなることが誰の目から見ても明らかなものとなったのだ。まあ人事なんて絶対誰も満足する結果にはならないと故宮脇俊三翁の語るところであるのだが，それにしても酷いと思う。当局は我々の仕事をなんだと思っているんだと思ってしまい，それでモチベイションは地に落ちてしまった。と，いうわけで，今日の午後はまともに仕事をしようという気が完全にすっ飛んでしまったのだが，その延長線上で今まともにものを書こうという気まで完全に失せている。きっと思考回路そのものがダウンしてしまったのだろう。そうに違いない。WEBニュースを追っかけて茶々入れるだけなら出来るけど，そんな誰にでも出来ることしても意味ないしね。なので，今日は適当に書いて締めることとしたい。といっても，今日は本当に頭に浮かばない。適当にものを書くのも案外難しいのである。頭が回らないのは，肉体的精神的疲労もあるが，きっと体が何か旨いものを欲しているからなのかもしれない。約20年前，東京住まいだった頃に，深夜に新宿駅の周辺で食べた屋台のラーメンは，なんとなく旨かった。夜の破戒というとどうしてもそれを思い出す。今はもう屋台なんてないんだろうな。広島ではしつこいようだが向洋駅近くの踏切そばにあった「ビックラーメン」が忘れられない。いまならどこかなあ。「ちから」の中華そばもよいし，「天下一品」もよいが，なんかこれといったものがない。いや，「かずさん」のレモンラーメンがある。今やすっかりラーメン屋の親父になった山本和男さんの姿をまた見に行こうかな。あーおなかがすいた。しかし夜の破戒は辛抱しよう。BlogPeopleSIGMA People

  2021/02/26

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  情けないったらありゃあしない。

  一昨日の練習試合を見た感想として，がっかり感が強い，とてもポジティヴに捉えることはできないと書いたところであるが，その感想は全く的を外してはいなかったということが分かった。言うまでもない。今日の紅白戦である。まず結果を見てがっかりし，さらに18時30分からのJSPORTS-1でのキャンプ中継再放送を見て，怒りを通り越してあきれ果てた。こんなんじゃ，全然駄目だ。話にもなりゃしない。今日の試合でよかったのは遠藤くらいだが，その遠藤も今求められている水準を10としたらまだ今日の結果は6くらいだ。多分に結果オーライだった面があるのは否めない。公式戦なら結果オーライだろうとなんだろうと白星こそ正義だが，今の段階ではある程度内容も追求しなければならないところだろう。遠藤にはカープの投手陣の屋台骨を背負うピッチャーになって欲しいし，なれると思っているので，この程度で手放しでは褒められない。あとは，もう語ること自体悲しい。なんのポジティヴな材料も見当たらない。紅組で出た選手は打撃でアピールしたように見えるが，とにかく薮田が話にならないほど酷かったし，法彦も現段階では相当厳しいところが見えただけなので，打ったからといってそれがどうしたくらいなものである。一方の白組。クロンや菊池を別としたら，ちょっと君たち今の立ち位置をはき違えてないかい？と言いたくなる。敢えて名指しすると野間。いい加減にしろといいたい。特に売りものであるべき守備走塁の劣化は著しい。これで守備走塁が一級品なんて，今の首脳陣は何を見てるんやとさえ思う。もうひとつ言うなら，これからを見据えて，カープはどうやって点を取っていくつもりなのかがさっぱり見えてこない。沖縄組の若手に長打力のあるバッターが全くといっていいほどいない。林と奨成だけなのが現状である。どうせなら腹くくって奨成を外野に回して打撃を伸ばすことくらい考えつかないのかと思う。この二人を競り合わせないと，主力にもしものことがあったときにほんとうにまずいことになるよ。え？だから機動力を使って1点ずつ点を取っていくんだって？だからカープファンはあかんのや。ふざけるのも大概にしろ。長打力こそ正義だ。パワーのあるバッター揃えないといけないんだ。まだ分からないのか。これから話を展開すると，嫌事が長くなるので，今日は書かない。まあ明日にでもぶった切るとするか。こんなんでよく優勝するなんて言えるよ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/02/25

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  書店と本のおはなし。

  昨日も書いたところだが，昨日はひさびさに丸善に行って少しだけだが本を眺めてきたところである。丸善の書籍数と品揃えでは全部を矯めつ眇めつしていたらいくら時間が合っても足らないが，主に新書をチェックしてきた。今日はひさびさに本についてつらつらと書いてみたい。やっぱり本で然るべき教養を手に入れようとすれば一番手っ取り早いのは文庫と新書なのであって，特に新書は最近非常に各社百花繚乱の如く出版されているところだが，なかなかこれといったものに当たる確率がだんだん低くなってきているのは確かだ。新書というジャンルに絞れば，やはり相対的にいいのは岩波とちくまだろう。あとは講談社と角川に，やはり腐っても中公がよい。もちろんどれがいいかというのはその人の興味によって異なるだろうが，この５社については極端な大外れはない。惜しむらくは中公新書は讀賣新聞の傘下に入る前の方がよかったのだが。ちなみに，中公新書の立ち上げに関わったのが，当時名編集者として名をなしていた宮脇俊三氏であることはいうまでもない。さて，書店では比較的大きなスペースを占めている文春は，当たり外れが激しい。いいものはいいのだが，駄目なものは駄目だ。中には焚書にしたいようなものも散見される。もっと悪いのは新潮で，希に当たりもあるのだが，残念ながら焚書にすべきものの方が多い。さらに悪いのは幻冬舎で，といったら悪口にキリがなくなるのでやめておく。新潮社と文藝春秋社の名誉のために言っておくと，新潮文庫と文春文庫は非常によいから，文庫と新書は仕事が違うということなのだろう。話を戻すと，書店の命は品揃えである。品揃えと言っても，単に売れ筋の本がたくさんあるだけでは駄目だと思う。こう言う本を探そうと思い立ってぱっと見つかるというか，痒いところに手が届くような品揃えがあるのが望ましい。広島においてそれが叶うのはやっぱり丸善とジュンク堂だろう。紀伊國屋も悪くないのだが，品揃えという点では丸善とジュンク堂には一歩譲るところがある。その意味ではダメダメなのはフタバ図書であって，メガとかギガとか銘打っていても，畢竟売れ筋本しか置いてない書店の図体が大きくなったに過ぎないところがある。特に専門書の扱いの悪さは悲しくなるほどだ。近くのメガ店にはよく行くのだが，新たな発見はない。改装されるごとに悪くなると言って過言ではない。まあ，経営が傾くのも宜なるかなである。これじゃオンライン書店に勝てないだろう。そろそろとりとめもなくなってきたので一応締めにかかると，自分にとってよき本というのは，探しに行かずとも本の方から迫ってくるのである。しかし，オンライン書店ではその嗅覚が利かない。その意味でも，やはりリアル書店のレゾンデートルは些かも減じないと思うのである。良書は教養と品格を作り，悪書は人格を減ずる。BlogPeopleSIGMA People

  2021/02/24

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  百聞不如一見。

  このところ疲労続きであったところ，これは睡眠の質量が足らないのではないかと思い立ち，昨夜は23:00前に就寝し朝8:00までたっぷりと寝た。そして今日は休日，ようやく気分がすっきりと晴れた気がする。明日からまたくだらない仕事が続くが，まあ明日は明日の風が吹くさ。その休日の昼下がりに，家用の合間の90分ほどではあったが，丸善で久し振りに本を眺めた。しかしやはりリアル書店はよい。なにがしか新しい発見がある。特に丸善とジュンク堂はよろしい。品揃えの量も質もよいのだ。その意味では地場をくさすようだがフタバ図書は駄目だ。大きいばっかりでつまらない。最近は改装されるたびに売れ筋の本や漫画ばかりになっているからなおいけない。粉飾決算がどうのこうのいう以前に経営が傾くのも宜なるかなである。話が逸れたが，やはり本を選ぶ嗅覚というのはリアル書店でないと磨かれないと思う。最近はなかなか足を運ぶことが出来ず，本選びも新聞やWEBに頼りきりなのだが，そこではやはり嗅覚がワンランク落ちる。いきおい非常にくだらない本に大枚叩いてしまうこともないとは言えぬ。リアル書店の場合，自分にとっていい本というのは必ず向こうから飛び込んでくるのだ。今日も一冊いい出会いがあった。一方で，これはと狙いを定めていた本が案外くだらなかったことも分かった。こういう発見があるのも，リアル書店ならこそだ。ところで，今日は久し振りにキャンプ中継，特に北谷で行われたドラゴンズとのオープン戦代替練習試合を途中から見ることが出来た。その印象は，どうやらこれまででも相当私は欲目で見ていたんだなと言うことである。どちらかというと，がっかり感が強い。確かに勝った。でも，とてもこんなものをポジティヴに捉えることは出来ない。そりゃね，ピッチャーがゲームを作って，というよりゼロに抑えて，序盤に効果的なホームランが出たら，勝てなきゃ嘘だ。というより，負けたらもう勝つ目はないよ。そのくらい勝つことが当たり前の展開だったんだから。それをぐだぐだな試合にするよりはましだが，この時期にこんな試合で快哉を叫ぶのは，ちと頭が弱いんじゃないかというものだ。何が物足らぬかといって，レギュラー未満の「ものども」のバッティング内容だ。ほとんどめぼしいものが見えなかった。これじゃあレギュラークラスに万が一のことがあったときに，一発でこのチームは傾くよ。言い方は悪いが，これで優勝を目指しますなんて言われても，とんだ粉飾会計ではないかといわざるを得ない。え？羽月が2点タイムリー打ったって？小園だったら最低でも左中間割ってるよ。まあ，精一杯やっていることは認めるけどね。しかし，精一杯ややることなんてプロフェッショナルならば当然なのだが，それが見えない選手が散見されるのも悲しい。曽根くらいかなあ。彼はホークスの厳しさを見てるからね。誰とは言わないが，君はいったい何様だい？と思わざるを得ない向きもいる。残念ながら。まあ，ひとつ勝ったことで，少しは状態が上向いてくれるならば，悪くない。今週末には那覇でジャイアンツ，名護でファイターズといずれもオープン戦代替練習試合2試合がある。カープの現状に鑑みるならば，まず勝つことが大事だ。どこいらの放送局ではないが「勝ちグセ」を付けていかねばならないだろうね。ここまで言われて悔しかったらいい内容で勝ってみろってんだい。BlogPeopleSIGMA People

  2021/02/23

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  春めく陽気なりし日の夜に嘯く。

  昔と違って今は選手についての情報はすぐにWEBで，出先でもスマホで手に入る時代ではあるのだが，やはり一覧性という意味では紙ベースの選手名鑑はあらまほしきところである。このところ，ポケット版はスポニチの名鑑，卓上版はホームラン特別編集の廣済堂ムック（昔は日本スポーツ）の選手名鑑を愛用している。前者はなんといっても魅力は打撃投手や裏方さん，背広組まで網羅しているところが魅力である。後者は解説者名鑑，アナウンサー名鑑が載っているのに加えて，ある程度データも充実しているところが買いのポイントである。しかし，今年の選手名鑑を見るに，この歌を思い出す。番付も下りくだりてよわくなりし出羽ヶ嶽見に来て黙しけり（斎藤茂吉）三連覇と言うことで，当たり前だが2017年から2019年までの名鑑では，カープはセントラルのトップにあった。それが2020年は4番目，そして今年は5番目。非常にもの悲しさのみが募る。そして今の体たらくでは，きっと来年は末席になるんだろうな。そんな気がする。今からそんなことを言うのは敗北主義的だ，けしからんと言ってくれる人が，どれくらいいるだろうか。今やカープファンの大半は順位には全く興味はなく，お気に入りの選手を愛でることとハジメの作ったヒエラルキィの上位に座ることのみに汲々としているではないか。そしてそういう向きが「本当のカープファン」なんだそうな。バッカじゃなかろかと思う。そういえば，選手名鑑での選手の寸評の書きぶりも，きっとハジメの検閲が入ってるんだろうなと思う。このチームでもっともポジティヴな内容をかけない某選手の寸評を見れば分かる。「スローイングの正確性など守備力はチーム№1。バックアップ要員としてチームに不可欠だ」（スポニチ）「（前略）キャリア豊富なベテランだけに今季もサブとして存在感を示したい」（廣済堂）本当に，アホかと思う。こんなものに騙される向きはきっと頭の中にスーパーで売ってる安物の味噌が入っているのだろう。あんな選手の存在意義を語ること自体誤りなのだが，それを堂々とやって倦まないこと自体，もう終わってるといわざるを得ないのだ。ああ，莫迦に莫迦たしゃ莫迦ばかり，莫迦から莫迦引きゃ薄ら莫迦。かけたり割ったりしてみても，あほうと間抜けがちょいと顔を出す，ということなのかねえ。本当に情けないよ。みんなまとめてくたばっちまえばいいのに。つまり悔しかったら勝ってみろってんだい。BlogPeopleSIGMA People

  2021/02/22

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  今日も雑談モードでいこう。

  はっきり言って，何か書くこと自体疲れた，というよりバカバカしい。ならば書かないという選択肢もあって，実際昨日はそれを行使した。まあ昨日はオンラインミーティング，という名の飲み会に興じていたのであるが，それでも何か書きたいと思えば書くだけの時間はあった。そんな気力すら湧かないような状況だったのである。今日は今日で，朝から結構バタバタしていた。なので結構疲れている。だいたい日曜日の夜というのは気が重い。明日休むことが出来れば4連休になるのだが，残念ながら仕事の都合でそれができないのであって，二重に気が重い。ところで昨日今日とオープン戦代替の練習試合がアウェイで行われた。結果も内容も最低である。これはかなり厳しい。こんなんで何が優勝を狙うというんや，ほんまに。何が悪いと言って，全てである。攻守ともぼろぼろではないか。もちろん無観客ではあったが，こんなんで木戸銭を取ること自体許されないというレベルだ。それでもカープファンに，これに対する不満や怒りが上がっているようには見えない。もちろんこれでいいんだというあほうはいないようだが，何か現状を甘んじて受けよと言わんばかりである。あーばかばかしい。だからね，駄目なんだよ。これだけファンが甘やかしてたら，カープは本当に転がり落ちるよ，地獄のような泥沼に。それでいいのかい？君たちはよくても，私は嫌だ。まあ，明後日もまた試合がある。そこでどれだけ修正できるかだ。期待できないけど。ところで，先日来取り上げている「水沼四郎CD制作プロジェクト」であるが，水沼さんの奥様のみならず水沼さんご本人及びプロジェクト作成者の永峯嵩士氏から直々に依頼されたところだ。ただ，私はまだこのプロジェクトについてその内容を把握していないし，もちろんぜひこれを成功させるべくお願いしますという立場ではなく，そもそも責任を取れない。なので，興味のある方は直接制作委員会へお問い合わせいただくか，クラウドファンディングのサイト（https://camp-fire.jp/projects/view/388170?list=music_popular_page2）を御覧いただきたい。なお，一応こう言うパンフレットが出来ているということで，その写真を貼っておきたい。だから悔しかったら勝ってみろってんだい。BlogPeopleSIGMA People

  2021/02/21

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  毒を食らわば皿まで。

  昨日はカープは紅白戦をやっていたようなのであるが，どうやらこれまでの悪いところをそのまま出したようであるとおぼしく，要するにこれまでの嫌事の延長になるだろうから敢えて何も書かなかった。それが正解だったことは，今日のあまりにも苦しい大本営発表で察することが出来たしね。今日はキャンプは休日，余計に何も書くことはない。いや，書いておかなければならないことはある。確か佐々岡は19日，すなわち今日にでも一二軍の入れ替えをやると言っていたはずだが，実際に明日からの入れ替えは大瀬良が本隊に合流するのみ。これはおかしい。はっきり言って今の本体の攻撃力は地に落ちているのに，その攻撃力には何の貢献もせず売りものも何か見えにくいのが数名居座ったままなんてあり得ない。これをおかしいと思えないようだったら，自分の頭がおかしいと思った方がいい。まあね，仕方ないんだよね。明らかにチームに何も貢献しない，生涯一捕手ならぬ生涯一｢カベ」のようなのが何の実績も持たないまま18年も居座って支配下登録選手の枠を食っているようなあり得ない球団である。そしてそれを訳の分からない理屈で讃美しているあほうがいっぱいいるのだ。これでは，「党中央」の思うつぼだよ，まったく。要するに，今のカープには夢も希望もない。しかも対外試合は18イニング連続無得点，得点の匂いすらしないのだから，なおさらだ。しかし，「それでも地球は動く」。明日からも練習試合は続くのである。しかも本来はオープン戦として予定されていたのがコロナ禍で振り替えられたものである。然るべく仕上がっていなければ嘘なのであって，そういうところを見せてくれると信じたい。今本体にいる野手の若いのにはカスほども期待できないから，実績組がこうやって結果出すんじゃというところを見せてくれればそれでいいし，それを祈るしかない。ほんの2年前までは，さあ四連覇だと意気込んでいたのに，転がり落ちるのは早い。それを助長しているのが獅子身中の虫の群れというのが悲しいところである。そしてなぜかその害虫のほうが威張っているというか，カープファンサークルの中で大きな面下げているのが腹立たしいところである。でもね，だからといって背を向けるような不人情なことはやらないよ。ほんとうに，これまで耐え忍んだ経験は伊達じゃないからね。しかも，あの1980年代後半に「南海ホークス」という絶望的に先の見えないチームを応援してたんだからね。並のファンとは，腹の据わり方が違うよ。その代わり，いうべきこといわせてもらうよ。え？「無償の愛」？ ”Love is blind.”？そんな言葉は我が辞書にはないからね。悔しかったら勝ってみろってんだい。BlogPeopleSIGMA People

  2021/02/19

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  続・阿呆らしくて話にもならぬ。

  今日の試合を評して，何かポジティヴな要素があるという輩は，本当にばっさり切って捨ててしまいたいところである。本当に酷い試合だった。確かに負けなかった。しかし，0点に抑えたから当たり前だ。0点に抑えたのなら勝たなきゃならない。1点でいいのに，その1点が取れそうな匂いもしなかったのは，やはり相当問題だ。蒲焼きの匂いで飯を食わせるのを通り越して，蒲焼きの写真で飯を食わせているようなものだ，今のカープは。今絞り出せる言葉は，本当にそれだけだ。もう今のカープが，不安でならない。ひょっとしたら，今日の結果をポジティヴに捉えている向きがいっぱいいるのだろうか。これぞ「守り勝つ野球」なるものの真骨頂とでも勘違いしているんだろうか。とんだお笑いぐさだが，ここまで来たら笑えない。ねえ知ってる？野球って点取りゲームなんだよ。ちゃんと「公認野球規則」の一番最初に書いてるんだよ。だったら，どうしたらもっと点を取れるかということを追求しようよ。本当に昨日今日を見たら，お話にならないよ。明日はいったん他流試合はなく，明後日は休日で土曜日から本来はオープン戦だったはずの試合が練習試合に振り替えられて行われる。もう土曜日からの試合でこんな無様なことをやっていたら，カープに明日はない。ほんとうにね，無様なんだよ。現状は。それを直視しようよ。それから目を逸らすのは，畢竟カルトに他ならないんだよ。まあ，明日の大本営発表が楽しみだ。今日はこれではいけないことくらい分かってるモードだったが，どうなるかな。ふざけんなとしか言えない。BlogPeopleSIGMA People

  2021/02/17

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  阿呆らしくて話にもならぬ。

  たかが2月中旬の練習試合の初戦ではあるのだが，内容は最低に近いというか，最低だ。全くフォローのしようもない大惨敗だったのであって，くどくどと書く必要もないくらい結果が雄弁に物語っている。ピッチャーは心配はいらないだろう。遠藤，薮田，島内は結果を出した。コルニエルと法彦は，今は打たれることも勉強であるから，これでいいのだ。ただしこの結果が続くようではファーム行きになるだけだ。問題は今日の結果から彼らが何を学ぶかということだろう。一方の野手陣だが，話にならぬ。クロンはまあ今はNPBのピッチャーの球筋を見ることが大事なのであって，特に閲兵式よろしく打ちまくる必要はないが，あとのものども，ええ加減にせえよ，まったく。まあ，1番野間2番羽月などというオーダーを臆面もなく組む時点で，終わっている。この上位打線に何の明るい未来を見ろというのか，佐々岡とその阿諛追従者を小一時間問い詰めてみたいところだ。事実，それ相応の結果しか出ていないではないか。はっきり言って，今の一軍本体の野手陣，レギュラークラスを差し引いたら，全く明るい光が見えないのだ。林と奨成には期待していたのだが，やはり間違った教育を受けたロスばかり感じる。石原くらいかな，なんとなくわくわく感を感じるのは。というよりなにより，今の一軍に合流している野手の構成，間違っている。間違っている原因について書いてもいいが，敢えて今日は書かない。意地の悪い言い方をしたら，今日の結果，ざまあみろと言ってやりたい。自称カープファンのあほうどもがよってたかってカープを駄目にしているなれの果てがこれだと。てゆーかね，今日のオーダーを見て喜んでいるような連中は，くたばってしまえばいい。有害無益だ。けれども明日も試合は続く。明日は沖縄セルラースタジアム那覇でアウェイジャイアンツ戦だ。まあ厳しい戦いが予想される。スタアの原石のいない泥団子軍団がどうやって勝ちに行くつもりなのか。それより何より1点取れるかどうか。どうせならまた惨敗してちっとは恥を知ればいい。いや，それでも自称カープファンどもは堪えないんだろうな。まさにカルトだよ。どうせならもっとコテンパンに叩かれれてしまえ。BlogPeopleSIGMA People（後記）水沼さんご夫妻及び勧進元の永峯嵩士氏から直々に告知依頼を受けたので，クラウドファンディングのリンクを張ります。ただ，私は当該プロジェクトに関与はしていないので，お問い合わせは直接リンク先にお願いします。「水沼四郎氏（元カープ）復活応援CD制作プロジェクト」⇒https://camp-fire.jp/projects/view/388170?list=music_popular_page2

  2021/02/16

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  今日は雑談モードでいこう。

  不肖この私，日がな一日カープにばかり構っていられるわけではない。霞喰って生きるわけではないからいやなことがあったり腹立たしいことがあっても仕事はしなきゃいけないし，家にいたらいたで家庭を持っている以上やることはいっぱいある。頭を使わねばならないところもたくさんあるのであって，何でもかんでも詰め込んでいくわけにもいかないのだ。今日はスプリングキャンプは休日と言うことで，当然ながら何も動くことはないし，動いたとしたらろくでもないことだから，これでよい。昨日の延長で書きたいことはあるのだが，敢えて書かないこととする。どうせ嫌事になるし，そういうことを書くときにはそれなりにパワーがいる。ということは，それだけ体の中からパワーが抜けていくのである。そうしてでも書きたいときと，そんな気力がないときとに分かれるのであって，今日は後者だ。まあ，明日から他流試合が続くのであって，そっちのほうで嫌事の山にならなきゃいいけどね。そう。先日も書いたところであるが，どうもこのところ何かをしようという気力に欠けるようだ。やりたいと思っていたことは全て頓挫しているし，新たに何かことを起こそうとすることも全てストップさせている。暦によると二月は吉運（ただし欲のため邪道に逸れては台無し，誠実さを忘れずに，だって）なのでことを始めるにはよいようだが，三月が凶運らしい。これを先食いしているのかどうかはわからない。あかん。いよいよ何を書いてるのか分からなくなってきた。ところで，先日水沼四郎さんがCDを出される，そのためにクラウドファンディングで募金を募っていると言うことは書いたところである。本日，そのパンフレットが水沼さんより到来した。どうやらこれを見る限り，怪しいクラファンではなさそうだ。なんといってもパンフレットがちゃんとした紙質でフルカラー印刷だ。もちろん連絡先住所電話番号も書いてある。いちおう，信用に足りるのかもしれない。企画をしているのは，それなりに名前を出して活動されている音楽家らしい。そしてプロジェクトには発売元になるメジャーレーベル（ユニバーサルミュージック）も加わっているようだ。ならば，そうそう変なことはするまい。聞き及ぶところによると，クラファンに乗っかかって金だけ持ち逃げしたという話もあるらしいが，それはないのかもしれない。断定は出来ないが。とはいえ，私は水沼さんの奥様から直々に依頼されたのではあるが，このプロジェクトに関わっているわけではないから，ぜひこれを成功させるべくお願いしますという立場ではないし，そもそも責任を取れない。なので，興味のある方は直接制作委員会へお問い合わせいただくか，既に紹介しているサイト（https://camp-fire.jp/projects/view/388170?list=music_popular_page2）を御覧いただきたい。若干枚ならパンフレットの取り次ぎは致します。BlogPeopleSIGMA People

  2021/02/15

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  今日は書くことがなくなったので。

  スプリングキャンプ初の対外試合があるはずだったのだが，沖縄市は12:30頃からスコールのような雨が降り注ぎ，コザしんきんスタジアムの内野グラウンドはあっという間に水浸しで鏡のようになってしまっていた。非常に残念だが，致し方ない。と，言いたいところだが，はっきり言ってこれでよかったのではないかという気がしてならない。今日のスターターを見て，その感をより一層強くしたのである。何がって？メンバーの輝きというか，期待感というか。なんといっても，相手には3番で佐藤輝明の名前がある。今年のタイガースの売りものでかつスタアの匂いをぷんぷんとさせている男である。その名前ひとつあるだけで，オーダーに箔がつくといっていいくらいなのである。そしてそういう選手がいるからこそ，ほかの選手も光るのである。翻ってカープのオーダーはどうだったか。正直これを見て，嗚呼もうこのチームは駄目だと幻滅した。てゆーか，普通に終わってるやろ。もちろん，林や奨成というスタア候補生はいる。しかしこの二人，英才教育を受け損ねたおかげでその輝きが些か鈍りつつあるし，そもそもここまで光り輝くほど起用されていない。あとは，石原に期待が持てるかというところである。あとは，もうなんというか。本当に今のカープファン，石ころや泥団子を磨いてダイヤモンドや金，プラチナに勝てると思っているのだろうか。一生懸命竹槍を作って戦闘機を落とそうとするのだろうか。思ってるとしたら，本当にカルトだよ。思ってないよね。きっと誰かの「天の声」を気にしてるんだよね。しかしね，どのチームもスタア候補生を一所懸命育ててるのに，なんでカープだけそれにそっぽを向いて泥団子磨きをやってるのかねえ。見ていて情けないよ。こんなことやってたら，本当に優勝どころか最下位になるよ。わかってるのかねえ。コテンパンに叩かれればよかったのかもしれないけど。BlogPeopleSIGMA People（後記）以下のクラウドファンディングプロジェクトが立ち上がっています。ご質問は運営元へどうぞ（私は関与していないので）「水沼四郎氏（元カープ）復活応援CD制作プロジェクト」⇒https://camp-fire.jp/projects/view/388170?list=music_popular_page2

  2021/02/14

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  特に書くこともないので。

  今日も沖縄でのスプリングキャンプは行われていて，中継ももちろんなされていたのだが，それを見てどうたらこうたら言う気にはなれない。言うとしたら一昨日昨日と以下同文になってしまう。そもそもこのキャンプ中継，というよりJSPORTS1のカープ中継スタイル全般に言えることだが，全くといっていいほど批判的精神がない。理由は分かっている。言わずもがなだから書かない。なので，ハジメの推し選手の讃美がだらだらと流される中継をあまり見る気になれないというのが正しい。てゆーか，実に分かりやすい。統制をかけている本人は分からないと思ってるのかどうかは知らないが，見ていたら丸わかりだ。今日も広輔と羽月が二塁ベース上でなにがしか話している姿がカメラで抜かれていたし，解説に入っていた笘篠も今入っている金石も口を揃えてハジメの推し選手への讃美は欠かさない。と，いうわけで，これを見てさして書くべきことはない。敢えて言えばスコットは去年とは違うかもしれないと言うくらいだが，なんせ今日シート打撃で投げた相手が弱メンばかりだから，半分以上割り引いてみないといけないだろう。だから，今日はこのくらいで終わろうと思う。ただ，ひとつだけ書いておくこととしたい。今は千田町のお好み焼き店「鯉恋」のオーナーで，流川に店を出しておられたときからお世話になった水沼四郎さん，いうまでもなくカープのレジェンドの一人であるが，何でも歌を出すと言うことで，その資金をクラウドファンディングの方式により集めているらしい。このことは別ルートで情報を得ていたのだが，正直大丈夫かと思っていたし，今も若干の疑念がないとはいえないところだ。ただ，今回こうやってこの話を弊ブログに載せたのは，他ならぬ水沼さんの奥様より直々の依頼があったことによる。なので，プロジェクトのリンクを取り敢えず張っておくことにする。なお，私はこのプロジェクトには全く絡んでいないので，詳細を書くことができない。ご質問がある方はクラウドファンディングの制作元に直接連絡されたいと思う。「水沼四郎氏（元カープ）復活応援CD制作プロジェクト」⇒https://camp-fire.jp/projects/view/388170?list=music_popular_page2御参加は自己責任で。BlogPeopleSIGMA People

  2021/02/13

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  やっぱり言わんこっちゃない。

  昨日散々現状への不安を書いたところだったのであるが，それでもやっぱりそんな予想は外れて欲しいと思っている。で，今日は他流試合とはいかないがキャンプ初の紅白戦があったところであって，ゆっくりと見させていただいたのであるが，結果は，昨日の予想が裏打ちされるだけに終わった。非常に残念だ。まずは投手。見せ場を作ったのは森浦と大道の両ルーキーだけだった。そのほかは落第点とは言わないが，及第点とも言えない。がっかりしたとまでいうつもりはないが，まあなんだかなあと言うくらいである。でも，ピッチャーはましだと思う。ある程度他流試合用の戦力の目処は立ったかもしれない。一方の野手。悲惨だ。これじゃ戦えない。以上。今日の内容と結果を見て，何らかの伸びしろを見つけろといわれても，何もないんだから仕方がない。てゆーか，昨年より確実に後退している。本当にクロンと林がやってくれないと，かなりヤバいよ，まったく。どこがどうかというところを具体的にいいたいところだが，結局昨日書いたところと以下同文になってしまう。要するにこの時期に一軍のレギュラーとして石ころや泥団子を磨いているようじゃ話にならないし，磨かれてる方も必死さが足らないというか。こんな錬金術をやっていたら，まずスタアなんて育たない。こんな中で，日曜日にはタイガースと練習試合をやるという。敵もそうそう強いとは思えないが，今のカープの体たらくじゃ，勝つという最終形が思い浮かばない。どうするんだかねえ。やっぱり結果がでなきゃねえ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/02/12

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  大嵐の沖縄の空に向かって呟く。

  今日はひさびさにJSPORTS1の沖縄キャンプ中継，しかも紅白戦を見ることが出来ると思っていたら，今日の沖縄は雨，しかも昼から強風が吹き荒れていたようであって，残念ながら断片的にしか見ることが出来なかった。しかし，一昨日までの映像も流れていたため，ある程度現状を把握するには十分だったのかもしれない。現状を見る限りではあるが，投手陣は非常によいアピールを続けているような気がする。大瀬良が日南でもあまり良さそうではないのが心配だが，九里は良さそうだし，森下は順調そうだし，栗林と大道はかなり期待できそうだし，要するに誰を見てもわくわくするのだ。まあピッチャーがこの時期期待できないようでは困るといえばそれまでだが，それでもがっかりさせられるよりはよい。もちろんテレビで見る限りでしかないし，そもそも投げる球の良し悪しなんて素人の私に分かりようもないのだが，ひと言で言えばみんなブルペンでの表情がよいのだ。もの知らぬ自称評論家とか一部ファンにやれ投手陣が課題だとかなんとかいわれていたから，今がアピールのチャンスだと思っているか，ふざけるなこの野郎と思っているか，まあ両方だろう。とにかくいいことだ。あのスコットさえもいい目をしている。きっと尻に火がついているのだろう。なんせコルニエルの評判が高いし。一方の野手陣だが，どうも不安だ。クロンは確かに今のところいい結果を出しているようだが，他流試合で結果が出るかどうかを見ないといけない。林が非常にいいアピールを見せているし，長野さんや誠也が良さそうなのはいいのだが，その後が続かない。これじゃあいかんだろう。まあ，わからないでもない。特に二遊間。ある程度ディフェンスで銭が取れる菊池を別としたらまったく華がない。その割りには一生懸命キャンプ中継でも田中をヨイショしているから，こちら苦笑するしかない。曽根とか上本なんて，何を期待せいと言うのかといいたいところだし，羽月は日を追ってミスキャスト振りが明らかになってきている。何をか言わんやだ。矢野は良さそうだが，まだまだレギュラーでというほどのものではない。もっと絶望的なのはセンターだ。大盛はまだまだ課題が多いし，日南にいる西川は絶望的なほど守備に献身性がないし，このままじゃセンターラインは破綻してしまう。え？野間？何を期待せいという。自分の売りものを磨けない選手がレギュラーなんてとてもとても。でも，この現状を見てほくそ笑んでるのは実は「党中央」なんだろうな。あいつはカープが優勝するくらいならジャイアンツに優勝させた方がいいと思っているとんでもない特別背任野郎だから，やれ「投手陣の強化」とか「一点を大事にする野球」とかなんとか一見口当たりのいいスローガンを掲げさせていチームを弱体化させる気なんだろうな。もっとけしからぬのはそれに乗っかかってチームを弱体化させる方向にもっていこうとする一部自称ファンの存在である。ふざけんなとしかいいようがない。まあ，他流試合になったら，やがて見えるだろう。きっと私の見立ては間違っていないだろうと思うけどね。結局ワルクチに戻るんだよな。BlogPeopleSIGMA People

  2021/02/11

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  間違うことはあるといえども。

  我が雑文でも，やっぱり間違うのは気持ちのいいものではない。誤字脱字変換ミスくらいならしょっちゅうだし別に恥ずかしくもないが（←いけません，要反省），勘違いとかで間違うのはやっぱり恥ずかしいものだ。まあ，こんなものはこっそり直したって構わないし，それでも誰も困らない。しかし，これがこと裁判，特に刑事裁判と言うことになると，ことは重大なのであって，結果どうしてそんなことが起こったのかとギリギリ検証されることになる。今朝の新聞やWEBニュースで出たとおり，東京地裁で法定刑が懲役刑は2年以下のわいせつ電磁的記録所持罪において懲役2年6月の判決を言い渡したという一件があった。しかもこれ，検察官が間違って求刑し弁護人も気付かず，裁判官がそのまま判決してしまったというお粗末である。もちろんなぜこんなことが起こったかは裁判所当局がこれから調査するのだろうし，かくいう私も報道された範囲でしか事実関係は分からないが，敢えてなぜこんなことが起こったかということを推測するに，以下の2点が考えられる。すなわち，そもそも法定刑をチェックしていなかった，あるいはしてはならない刑の加重をしてしまった，というところだろうか。前者はまあ私に言わせれば論外だが，ないとはいえない。ただ，法律の専門家が3人もスルーしたくらいだから，ちょっと考えづらかろう。問題は後者である。判決で言い渡す刑の範囲を決めるにあたって刑の加重が考慮されるのは，刑法56条の再犯加重及び刑法45条の併合罪加重である。これも前者は考えづらい。前科があるのを落とすならばまだしも，ありもしない前科を考慮することはまああり得まい。あり得るとしたら後者だろう。些か専門的な話になるが，お暇と興味ののある方はもう少しお付き合い願いたい。本件公訴事実がどうだったかはわからないが，あり得るのは店舗に然るべき数のDVDがあり，そのほか倉庫のような場所があってと客観的には所持罪が数罪成立するようにも見えるパターンである。しかし，わいせつ物（電磁的記録）販売目的所持罪においては，全部ひっくるめて一罪と解されるのである。これがもし数罪と解されるのならば刑法45条，47条により3年以下の懲役を科せるのだが，誤りなのである。でも，蓋しこれは裁判官が一番けしからぬと思う。きっと検察官が求刑してるからということで流れ作業でやっちゃったんだろうな。いや，ついていた書記官もしっかりしろよと思う。判決の点検をする際に法定刑を確認するのと罪数を確認するのはイロハのイであるはずなのだが，それを怠っていたのか，あるいは罪数論に興味がなかったのか。悲しい限りである。著名な民事裁判官である岡口基一判事は，その著書「裁判官は劣化しているのか」で裁判官という世界における智の継承がなされなくなっていることを憂いておられたが，ひょっとしたらこれは，かの社会の構造的欠陥になってきたのかもしれない。刑事ではないが，某地裁が短期間にあり得ないミスを連発して呆れたように報道された例もある。嗚呼，「法律専門職」の矜恃やいずこへ。明日からは本線に戻すつもり。BlogPeopleSIGMA People

  2021/02/10

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  店主謹白　本日休業

  どうにも，気持ちが入らない。本業のほうが今のところ一段落しているのでそれでバタバタさせられることはないのだが，いざ帰宅しても，日課にしているももクロゲッタマン体操をして風呂に入り，楽天ライヴでお気に入りのライバーのオンラインライヴを見たら，すーっとやる気が失せてしまう。JSPORTSの編成の都合で沖縄キャンプ中継の録画放送は夜にはされていないのだが，あったとしてもきっと見ないだろう。理由は，よく分からない。まあ毎年2月のキャンプ期間は大して更新していないから平常運行と言えるのだが，サボっているのと書く気が起こらないのとでは，やっぱり違う。実際，昼の段階ではネタを2本に絞っていつどうやって書くかという構想を頭の中で練っていたのだが，その気持ちも今は消えかけている。なんか，体の中で何かを駆り立てる思いというのが，消えているんだろうな。別にものを書くという作業だけでなく，年末年始に録画した「全員集合」も半分以上見ていないし，読みたくて買いためた本も積ん読状態だし，普通に机の前に座っていたら頭が真っ白でぼんやりした状態で時は過ぎる。本業？そんなものに対するモチベイションはとっくに消えているよ。尊敬できる人はいるけど，それこそたかじんが世話になった放送局を罵倒した「アホから順にえらくなる」という言葉がぴったりだしな。きっと，脳みそが疲れてるんだろう。そういえばこのところ非常に寝起きがよくない。数週間前までは寒いけれどもすっきり目が覚めていたのが，どうも朝の目覚めが悪いのだ。この金曜日には休みを取って4連休にするつもりだが，それで足りるかな。あるいは禁断の平日昼呑みでもしてみようかな。きっと，カープを巡るサークルで起きている事象なんて言うものは須く「醜悪なるもの」なのであって，それを文章にまとめて料理する気力がないということなんだろう。よくよく考えたらそんなものはペナントレースが始まったら続々と湧いて出て来るだろうから，なにも今一所懸命書く必要もないという神の啓示だろうか。そう解釈することにしよう。要するに，今日はこれ以上書かない。疲れた。気が向けば，明日から。BlogPeopleSIGMA People

  2021/02/09

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  晴れ時々pridegreen　#127

  天使：ちょっとーっ，管理人がまた逃げたわよーっ。昨日もサボったくせに，どういう了見なのかしらねえ。悪魔：まあ仕方あるまい。あの一件以来ずいぶん心の中に枯れ野が出来ているらしい。なんかまともに文章書く気にならんというてるぞ。天使：それにしてもスプリングキャンプやってるじゃない。なんか書くことないの？WEBニュースにもずいぶんいろんなことが出てるわよ。悪魔：管理人が常々いうてるやないか。こんな時期のニュースなんて何の意味もないって。だいたい話半分以上で聴かないとな。天使：ずいぶんクロンさんが評判上がってるじゃない。150メートル弾飛ばしたとか，シート打撃で実戦向きなところを見せたとか，守備も軽快にこなしたとか何とかで。悪魔：まあこの時期に馬脚を現すよりましやが，それがどうしたというところやぞ。対外試合で生きた球打たないと，まだまだわからんで。天使：奨成君が7回中6回盗塁を刺したらしいじゃない。坂倉君が離脱している間に割って入れそうじゃない？悪魔：彼はなあ，肩とスローイングは証明済みなんや。あとは本当に，一軍でパワフルなバッティングを見せられるかやろう。その意味では，やっぱり外野にコンバートさせてみたいと思うぞ。天使：なんだか後ろ向きねえ。少しぐらいいいところはないの？悪魔：栗林，森浦，大道の3人はやるかもしれんな。むしろ期待できるのは3人のドラフト指名の逆の順番になるかもしれん。あとは佐々岡が変な使い方をして潰さなきゃええけどな。天使：ピッチャーでいえば，昂也君がいいところを見せてたのに，シート打撃でピッチャー返し食らって降板したそうじゃない。よりによって野間さんに。悪魔：本当に野間という奴は。そんなバッティング実戦では出来ないのに，なんでこんなときにやらかすんや。持ってないというか，単に間抜けなんか，あーあ。天使：ほんとよねえ。去年なんか一度だってピッチャーを強襲するような強い当たりなんて見たことないわよ。そういうことは対外試合でやりなさいよねえ，まったく。悪魔：せっかくピッチャーは底上げが進んでると思ってたのに，台無しや。これでまだ野間本人が結果残してるならともかく，あーあ。溜息しか出んわ。天使：そういいえばねえ，沖縄の野手陣のインパクト薄いと思わない？クロンさんはさておくとして。悪魔：そうなんやなあ。なんせ見せ物がクロンを別にしたら林くらいやないか？スタア候補生が少ないというのはあると思う。天使：その割りにはスタアとも思えない人を持ち上げたりするでしょ？誰とはいわないけど。兄が現役を退いた弟さんとかね。悪魔：いうてるやないか，思いっきり。なんせ内野ノックを中継で見せられても，あまりにも地味すぎて目立たんし。3人も自称バイプレイヤー候補生がいるわりには，華麗なグラブ捌きのキラキラ感や守備で飯食うぞと言うぎらぎら感が全く見えんのやな。天使：でも，そんな選手をもの知らぬファンは持ち上げてるんでしょ？おかしいわよね。悪魔：結局ハジメの思惑にみんな乗せられてるんや。そうすればカープファンの中のヒエラルキィ上位に君臨して大きな顔できるとでも思うてるんとちゃうか。天使：でも，沖縄キャンプ中継の見せ方って，なんか分かりやすいわよねえ。誰を中継的に推そうとしているのかが。そしてそれが誰のイニシアティヴかってことも。悪魔：丸わかりや。それを管理人には，ぼちぼち化けの皮はがしてもらわんといかんのやが・・・え？見つかった？こっそり「ももクロゲッタマン体操」やってたって？（TENSHI and AKUMA will be back soon......）明日から切って切って切り刻みたいとは思う。BlogPeopleSIGMA People

  2021/02/07

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  想い出は常に美しく。

  このところなぜか16:00以降時間外の仕事がばたついてなかなか然るべき時間に帰れない。そうなると，なんとなくバイオリズムが乱れるようなのであって，要するに夜に然るべき文章を紡ぎ出す気力が沸かないのである。昨日は21:10からの沖縄キャンプ中継録画放送を見ていたのだが，それすらも途中で見る気力をなくしたのである。今日はスプリングキャンプも休日，ゆっくり第１クールのこととか今年の話とか書こうかと思ったのだが，今日もまた時間のリズムが崩れてしまったので，まともに書く気をなくしてしまった。もっとも，だいたい第１クールで目立ったことがあってもそれがどうしたという感じだし，いまはまだ何を言っても夢を語れる範囲だから，まあどうということもない。要するに今一生懸命書くべきことはないのだ。と，いうわけで，今日も正直書く気が起こらない。もうひとつ言うならば，やはり一昨日の高橋里志さんの訃報に何かがっくりきたのかもしれない。そのときにも書いたところだが，昨年10月末にがん闘病中であることを知らされ，年末に再訪する予定がコロナ禍で，いや無粋な湯崎の号令により叶わず，結果あのときの別れが今生の別れになってしまったのが，あまりにも無念なのだ。それ以来，なんかかつての想い出が走馬灯のように頭を巡るのである。いうまでもなく，過ぎ去って戻らない想い出というのは美化されていく，というか，辛かったこととか思い出すに能わないことは消し去られてしまうのだろう。カープについてだってそうだ。私も年を重ねたからかどうも最近記憶があやふやになってきつつあるのだが，それでも黄金時代の記憶というのは鮮明に残っている。そしてその記憶は常に美しいのだ。日本一になった1984年なんかまさにその典型だ。一方で，「失われた二十余年」なんて，特にその大暗黒時代などの細かい記憶は，全くといっていいほど消え去っている。残っているのはこの時代に戻してはいけないというネガティヴな感情のみである。勝つしか，ないんだよね。その年をよき想い出として残すためには。勝つしか，ないんだよね。見る者によき想い出として残してもらうには。些か気が早いが，2022年の今頃，2021年はどのようなインプレッションを以て振り返られるだろうか。少なくとも2020年は，あってはならないものとしてのみ残るんだろうな。心が，冷えるよねえ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/02/05

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  諸行無常とはいうけれども。

  非常に残念だ。今日はそうとしか言えない。既にWEBニュース等で報じられたところであるが，1977年に20勝で最多勝を獲得した高橋里志翁が，肺がんでお亡くなりになった。まだ72歳，若すぎるとしかいいようがない。里志さんはカープからファイターズ，バファローズと渡り歩いて，1987年からRCCの野球解説者をされた，というだけなら別に個人的にはどうでもいいことだが，いうまでもなく流川の「Member's高橋」の主であられたのであって，そこに私もことあるごとに行かせていただいていた。ラウンジとしても良心的なお値段でよかったのだが，もちろん最高の酒肴は里志さんのトークだった。それは里志さんの武器だったフォークというよりは，カミソリシュートを彷彿とさせるものだったのだが。そう，里志さんの舌鋒は極辛口だった。RCCの解説時代にも，1988年の9月だったか，終盤に勝ち越しやサヨナラ勝ちのチャンスを逃し続けたような試合で，9回裏終了時点で「こんなんじゃだめですよ，ほんとに」と怒ったように吐き捨てたのを覚えている。広島で怒りの解説といえば大下剛史翁を思い浮かべる方も多いだろうが，里志さんもそうだったのだ。もっとも，長谷川良平翁なども解説の時はずいぶんお小言が多かったから，別に唯一無二ではない。むしろ今の解説陣が甘すぎるのだ。話が逸れた。里志さんとはいろいろカープのことから昔話からいろいろと雑談をさせてもらった。そもそも私からすれば子どものころのスター選手のひとりなのだが，本当に気さくに話していただいた。自分だけで行くことも鯉党仲間で行くことも，そして別にカープファンでもないメンバーを連れて行くこともあったのだが，誰を連れて行っても喜ばれたのはそれだけトークの引き出しが広かったからだろうと思う。非常に視野の広い方だったという気がするのだ。昨年10月，久し振りに店に寄った折に，がんが見つかって闘病中である旨を聞かされた。その時はもう一人の鯉党と二人連れだったので，年末にはもっと大勢で参上する旨約して別れたのだが，コロナ禍で叶わぬまま，結局それが今生の別れになってしまった。春になればと思っていたのだが，残念でならない。もうこれで，流川にも足が向くことがなくなるかな。水沼さんも流川からは撤退したし，私の与那ひねくれた鯉党が気軽に入れる店がなくなってしまった。丸木君の鉄板焼き店もあるけど，値付けが強気だしな。衷心より御冥福をお祈り致します。BlogPeopleSIGMA People

  2021/02/03

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  レイニー雨が降ったって。

  今日は節分。個人的にはまあ豆まきに興ずるのも悪くないかと思うくらいなのであって，巻き寿司の丸かぶりなど関西の寿司屋の商売を無理矢理曰くありげに広めただけなので興醒めなのだが，なぜか家人はそういう行事ごとが大好きなので例年付き合わされる。まあ今年もというところで，間の悪いことに仕事で足止めを食って帰りが些か遅くなったので，ひとりでやらされることとなった。こんなものは家族全員でやることが免罪符のようなものなので，ひとりでやると何の罰ゲームかと思って侘しくなる。そんな如月二日。もちろん昨日からスプリングキャンプが始まっているのであって，もちろん昨日もJSPORTS-1での沖縄キャンプ中継の録画放送を見たところである。今日は前記の通り帰りが遅くなったので最初から見るには能わず，途中で付けてみたら映像は雨空。そう言えば2月の沖縄は驟雨が降るのが一つのリスクなのだ。今年はコロナ禍ということもあって沖縄日南分離キャンプとしたのであるが，果たしてそれが吉と出るか凶とでるかは，分からない。と，いうわけでは決してないのだが，今日はなんとなくキャンプ録画中継を見る気がなくなった。まあ，毎年書いているがそれでいいのだ。この時期にやれ新戦力が柵越え何発という記事が踊ったとしても，そんなものはあーそーくらいの意味しかない。今見ておくべきは素人目に見ても分かる極端な調子遅れがないかでよいのだろう。あとは，もちろん故障である。昨日の中継を見た限りでは，それはなさそうだ。もっとも，1日で何が分かるといわれればそれまでだが。しかしこの沖縄キャンプ，特に野手組を見た限りでは，何だかなあという思いがする。見ていて華がない。それが寂しい。誠也を別にしたら，本当に長野さんくらいではないか。あとはまあ，本当に道の端に咲くスミレみたいというか。いやスミレは花を咲かせるだけまだましなのだが。特に内野陣，仮にもこの時期の一軍キャンプに守備で飯を食えるかどうかすら覚束ないバイプレイヤー未満の選手を何人も置いてどうするかといいたい。こういうところが駄目なんだというほかない。だからシートノックを見てもわくわく感がない。磨いた末の着地点がどこなのかすらよく分からない選手を一軍キャンプに帯同させる理由なんてないでがないか。唯一救われるのは，堂林と林が争っているサードが映されたときである。本当に，このときだけ華やかになるのだ。嫌事ついでにいってしまうと，今年も相変わらずキャンプ中継で持ち上げてもらってる野間。ほんとうに，君は何考えて野球やってるの？シートノックの映像を抜いてもらって，バックホームがカットマンに帰らずキャッチャーにもまともに届かないスローイング。話にならない。これで一軍に残ったら，ほかの選手はきっとしらけるよ。他にもいいたいことはあって，本当はその筋で書こうかなとさえ思っていたのだが，長くなるのでやめる。まあ，まだキャンプも2日経っただけだ。しばらくはじっくりと眺めることとしよう。ひょっとしたら，晴れてくももかがやく日が来る，かもしれない。いつか届くのかな，この思いは。BlogPeopleSIGMA People

  2021/02/02

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  ゆめはおぼろかあかつきか・２０２１

  昨年の1月31日は，四連覇さえ潰えたものの，覇権奪還に向けての礎たらんとする思いを，若干の懐疑とともに書いたのであるが，結果はいうまでもなく佐々岡真司という盆暗監督のせいで優勝どころか5位と順位を落とすことになってしまった。そして指揮官の更迭すら叶えられなかった今年，情勢は明るくないどころかはっきり言って暗いといってよいだろう。そう，覇権奪還に向けて体制の一新をという思いは，球団上層部とそれに連んでカープファンのヒエラルキィ上位に立たんとする自称ファンのもとで圧殺されたといってよい。体制変革に繋がるものは全て否定されたといってよいのだ。無能佐々岡を補完するんだとばかり河田に期待がかけられているが，ここまでの河田の言を見るに，これも当てにならないだろう。昨年のこの時期に抱いた淡い期待すら，今年はない。てゆーか，何の期待をせいというのか。ルーキー以外ろくな補強もせず，外国人すら枠を余しかねないような現状で。これで期待できるという向きは，おかしいといわざるを得ない。え？育成球団だから地道に育成するんだって？まさか。何が育成してるものか。みんなで泥団子や石ころ一所懸命磨いて喜んでいるようなもんじゃないか。戦うべき相手は一生懸命宝石を作ろうとしているのに。しかし，潮目を変える方法がないわけではない。逆に言えば，現状打破こそ潮目を変えるキィワードなのである。いや，それしかないのだ。はっきり言うよ。多くのカープファンが思っている，地道に泥臭く選手を鍛えればいいという考えは間違っている。そういう選手だっていなきゃいけないし，逆にそんな選手のいないチームが栄光を掴んだ試しもない。しかし，チームを本当に支えるのは華のある選手である。これだけは鍛えても伸びないのだ。かもめはかもめ，道の端に咲くスミレは百合の花や赤い薔薇にはなれないのである。これは多くのカープファンが信じたくない不都合な真実である。要するに，こういう選手をもっと伸ばさなきゃいけないんだよ。幸いに，その卵なら今のカープにいっぱいいる。でも，なぜかカープという組織もファンたちもそれを嫌う。カープが勝てないのは，その体質そのものに理由があるといっていいよ。その意味じゃ，佐々岡じゃ駄目だ。河田がそれを補完できるとも思えない。でも，やってもらわなきゃいけないし，やらせなきゃいけない。それを後押しすることこそ，心あるファンの役割だと信じている。だから，我々ファンが「球界の正月」前日に壮大な夢を見ないわけにはいくまい。覇権奪還，日本一奪還，すなわち天下布武を旗印に挙げ，これ以外のことは全て思考から捨象されなければならないのだ。さあ，やるんだ。いや，やらせるんだ。今や運命は我等にかかった。勝ち目はあるのかって？やることやるだけさ。上の連中を，絶対逃がさないぞ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/01/31

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  なんとも気持ちが乗らなくて。

  睦月もついにあと１日と少し，月曜日には如月になっていよいよスプリングキャンプが始まるのであるが，なんとも気持ちが乗らないというか，さあプロ野球のポストシーズンが明けるぞという高揚感がないのである。いや，そういう高揚感がないくらいなら別にどうでもいいのだが，何をやるにも気乗りがしないのである。だから，こんな駄文ですら書く気になれない。そもそも活字を読もうという気になれない。正月前くらいまでは仕事を放り投げてでも読んでおきたい本を決めて取りかかろうとしていたのだが，今は全く手につかない。薄い本でも中身のライトな本でも駄目だ。要するに気持ちが落ちているのだろう。そう言えば今は寒中でも一番寒い時期だし，昨日の寒波は半端じゃなかったし，要するに私にとって一番辛いシーズンであるのだ。たぶん，これは心身の疲れ，というよりも脳の疲れというべきなんだろう。まあ，これもまた神の啓示かもしれない。睦月から飛ばして何もいいことはない，暖かくなってからが勝負だぞということだろうと思っている。そうかもしれない。頭が拒絶反応起こしているときの読書なんて有害以外の何ものでもないし，気持ちが乗らないときに紡がれる文章なんてろくなもんじゃない。そういうときは頭と体が欲することだけを取り入れればよいのである。仕事？五分のプロ魂で持ってるんだよ。だれがあんなパワハラ型暴君支配のような職場に忠義など尽くせるものか。しかし一方で，手をじっと眺めているだけでは，一握の砂さえこぼれてしまうとも思う。だからこそ働けるし，だからこそ気持ちを入れることが出来る。自分がやらなきゃいかんだろうと思えるからこそだ。これはまさにprideなのである。明日は1月31日，どういう標題にするかは決めていないが，例年どおりカープに対して気合を付ける檄文をものすつもりである。そしてそれは，例年以上に迷走を続けているカープを取り巻くサークルへの挑戦状も兼ねるのである。まあ，やるよ。誰かの助けになると思って働くぞ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/01/30

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  きょうはひとやすみ。

  例年弊ブログの睦月戦線は二日休んでぽつりと書くペースが常だったのだが，今年は珍しく休んでも中1日，3連投4連投もありの近年にないペースで書いていたところである。もちろん，中身は相当水割りしたりしているので胸張れたものではないが，それでもまあWEBニュースを見て脊髄反射で書くようなことだけはするまいと思っているところである。さあ今日は何を書くかとも思ったのだが，今日はどうもプロットが浮かばない。ネタならぽつりぽつりと浮かぶのだがどうも点と線とが繋がらない。そんなことをしているうちに，いい時間になってしまった。なので，今日はそれを放棄することとしたい。蓋し，ぼんやりとする時間や睡眠も大事だ。と，いうわけで，何も書かずに今日は終わることとしたい。一つだけ告知を。このコロナ禍で先が見えない時節，なかなか会食の形でオフ会をやることは憚られるとも言えるところ，ならばオンラインでと思い立った次第である。具体的な方法論とかなんとかいうことは，まだ決めてはいない。需要があるかということだけ，まずは聞いてみたいところである。本当に興味があるというかたは，例によってとりあえずこちらまで（フィーチャーホン不可）。明日からまともな形で連投する予定ではある。BlogPeopleSIGMA People

  2021/01/28

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  今日は肩の力を抜いて書いてみるか。

  昨日だって別に気合を入れて書いたわけではないが，終わってみたらずいぶん柄にもない中身になってしまった。でもあれはあれで自分の思うままを書いているし，あれでもまだ書きたいことの十分の一も書いてない。とはいえ，連投するほどのものでもなし思索も固まっているわけでもなしということで，今日は平常運転で行く。ただし蛇行運転かもしれないが。さて，どうなるか分からないコロナ禍であるが，国政のほうも迷走しているようだけれども，もっと迷走しているのはユザキ君である。どうもこのユザキ君，もともと確たるヴィジョンがあるような人には見えなかったのだが，それは誤りではなかったことを自ら証明してくれている。とにかく行き当たりばったりで，そのくせハッタリだけが得意技のようだ。でも，今日は久し振りに夕方のテレビで姿を見たが，目が泳いでいて挙動不審だった。あれじゃあ首長としてはよろしくない。それでも姿すら見せないもう一人の首長，政令指定都市の長であるカズミ君よりはましというべきなのか。しかし，在広プレスは，どこまでもユザキ君やカズミ君に優しい。全く批判をしないし，厳しいことも言わない。いかに在広プレスというのが彼らの裏にある権力や利権と不即不離であるかということの証拠というべきだろう。てゆーか，実に分かりやすいんだよね。プレスの劣化は決して中央だけではないということを思い知らされるのである。まあ，放たれている言葉を批判的に検討するには，いい教材だけれどもね。というとまた柄にもない話に行きそうなのであるが，決して体制批判ではなく，あくまで権力を持っている人を茶化して遊んでいるだけだ。話は変わって。年が改まったからというわけではないが，思い立ってスマホカバーを替えた。これまではカープスマホケースの長野さんの写真プリントのものを使っていたのだが，これを小園にした。別に長野さんのが著しく劣化したわけではないし，当分は替えるつもりはなかったのだが，いうまでもなく近時の一部自称カープファンの小園に対する扱いを見たら，腹立たしくなったからである。まあ，だからといって，これで彼らに一矢報いられよう訳もないのであるが，今年は推しまくってやるぞという思いを強くしたというくらいのことである。これについても，突っ込んで書けばこの何倍もかけるのだが，今日はやめておく。他にも何か書きたいことがあったような気がするのだが，時間かけてだらだらと書いていたら，忘れてしまった。まあいい。それはきっとそれだけのネタだったということだ。それにしてもまとまりがない。BlogPeopleSIGMA People

  2021/01/27

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  たまにはまじめなことも書いてみるとするか。

  弊ブログは私が好きなことを書き散らかすものではあるが，もともとカープに特化するつもりはなかった。ただカープファンだからカープに一喜一憂するようになっただけのことである。今日はちょっと考えさせられることがあったので，ネタにしてみたい。今日のWEBニュースで，韓国が刑事訴訟の文書を電子化するという情報に接した。もちろん刑事訴訟というもの，さすがに被告人が公判廷に来てというところまでオンライン化するわけにはなかなか行かないだろうが，いうまでもなくそれを支えるのは令状から始まるたくさんの文書だ。民事訴訟のオンライン化は韓国は非常に進んでいるのだが，刑事は紙ベースだったところ，これを電子文書化するというもののようだ。これは，本当にうらやましい。翻って日本では，とにかく紙まみれだ。裁判手続のIT化という点では，超後進国なのである。悲しいかな，ファックスや電話会議が進化の象徴なのである。はっきり言って，民事裁判手続は大半は電子化できるだろう。訴状や証拠，調書や判決が紙ベースでなければならない理由はないし，そもそも裁判所に出頭する必要がそんなにありやとさえ思う。もちろん証人尋問や当事者尋問が必要な場合はあるが，大半の手続はオンラインでいいのではないか。刑事裁判手続だってそうだ。下手をすれば民事よりも膨大な紙が動くのだが，紙でなければならない必然性のあるものは，そうはないだろう。もちろん，日本においても裁判手続のIT化は進んでおり，現在は民事の争点整理をWEB会議で行えるようになったところであるが，やがてオンライン訴訟へと舵を切ることとなっているし，刑事でも令状請求手続のIT化がうちだされているところである。しかし，これがいつの話になるかは，まだ分からない。その足枷は，案外国民のほうにもある。必ずしも全面オンライン化をよしとしていない向きが一定数いるのである。その理由は，悲しいかな，「WEBが誰にでも使えるとは限らない」ということらしい。日本人は，そして優等生で育ってきた人ほど，こう言う筋論に非常に弱いが，違うだろうと思う。これについては，IT化と抵触しない方法で解決が模索されるべきだと思う。例えば，はっきり言って今の日本には喰えない弁護士がたくさんいて，弁護士会への会費が払えなくて資格返上している人もいるくらいだ。ならば，そういう弁護士の食い扶持として国選代理制度のようなものを考えればよいのではあるまいか。ほかに，元一法学徒としていろいろと個人的な見解はあるのだが，論点がはっきりしてからおいおい考えてみることとしたい。そもそも，裁判手続って関係者が一堂に会して雁首揃えないとできないものではないだろうという問題意識が私にはある。そうでなきゃいけないという向きがいるとすれば，その考えは否定されるべきである。蓋し，いまだに裁判を「お白州」感覚で捉えているものと思わずにはいられない。でもね，多いんだよね。遠山左衛門尉や大岡越前守を裁判の理想としている人。あれ，今だったら民事訴訟法や刑事訴訟法違反だからね。こういうことだって書けるというところ見せとかないと。BlogPeopleSIGMA People

  2021/01/26

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  店主謹白　本日休業

  1月もあと7日となり，いよいよスプリングキャンプへ向けてというところなのであるが，どうやら調子がおかしい。ひと言で言うと，風邪引いたようだ。今年はいうまでもなくコロナ禍ということであって，もともとマスク嫌いの私も毎日マスクを付けて外出しているところであって，おかげでこの冬は体調を崩すことなく過ごしていたのであるが，どうも仕事中からぞくぞくとしはじめて，やがてくしゃみが出るようになった。そしていまはどうも体の節々が痛い。ただ，まだ辛抱できる程度のつらさといっていい。昨冬までなら，きっと倒れていただろう。と，いうわけで，何か書こうとする気が起きない。集中力が沸かないのである。こういう日は，別に人に言われずとも，早く寝たいところである。実際こんなもので体力を削って，本当に倒れてしまったら元も子もない。いや，昨年までなら倒れてもよかったし，体よくサボれるくらいに思えるところなのだったが，今年はそうは行かない。下手に熱だそうものなら即隔離されて別の検査をされてしまうし，休むに当たっても逐一根掘り葉掘りいろいろ聞かれるところである。よって，迂闊に風邪引いて倒れも出来ない。なんとも腹立たしいところだ。なので，今日はこれで打ち止めとする。書こうとするネタは転がってきたのだが，これを料理するだけのパワーが，もはや残っていない。まあ明日以降に料理できるように今日は寝かしておこう。読みたい本もずいぶん積み上がっているので少しずつでも片付けたいところだし。味覚も嗅覚もあるので念のため。BlogPeopleSIGMA People

  2021/01/25

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  つかれたのでものをくらうはなし。

  このところ心身の疲労がピークになっていたようなのであって，今日など相撲中継を見ながら横になっていたらしっかり爆睡してしまい，目が醒めたときに今何時で何しているのかすら分からなかったほどである。そんな中昨日まで嫌事書き続けてきたのであるが，まあ今日くらいは気を抜きたい。どうやら1月22日は「カレーの日」とのことであって，今日は23日だがまあカレーの話をするのも，悪くない。とはいえ，本当に小さい頃は，カレーはそんなに好きな食べ物ではなかった。理由はない，きっと給食のカレーシチューの味が口に合わなかったのだろうと思う。やがてまあそうでもなくなるのだが，それでも飛びついて食べたいほどではなかった。実際，大学に入って一人暮らしをするようになってからも一生懸命カレーを食した記憶はない。一番のカレーの思い出といえば，京都で遊んでいた時代，下宿のあった聖護院の東山通りにあった「ビィヤント」である。初めてカレーを目当てに通うようになった店といっていい。大げさな言い方ではなく，カレーってこんなに旨いものだったのかと思ったくらいである。とにかくスパイシィで辛めだったので，迂闊に辛口など頼むと大変なことになるし，当時は私の口は甘い方に向いていたのだが，それでもよく通った。学生とおぼしき男性客の多くはカツカレーをチョイスしていたようだが，ここは揚げたてを乗せてくれるのである。それだけでも商いの誠実さはお分かりいただけるだろう。もうひとつ，これはたまに大阪に出たときの楽しみだったが，難波にある「自由軒」は外せないところだ。もちろん他にメニューはたくさんあるけれども，客のほとんどが頼む「名物カレー」が楽しみで，それしか食べたことがない。これはその後大阪に行ったときにもなんやかんやと食べているし，一昨年大阪を歩いたときももちろん食べた。あのよく混ぜられたカレーに落とされた卵にウスターソースを垂らしてさらにかき混ぜて食べるのは，うまい。カレーというと，麺類との相性もよく，カレーうどんやカレー南蛮，そしてカレーラーメンといろいろあるが，ただ温めただけのうどんに一日おいたカレーをかけて食べるだけでもうまい。いや，カレーと麺類というならば，カップヌードルのカレーヌードルをあげておきたい。学生時代にありがちな食事としてラーメンにご飯やむすびを合わせて食べるというのがあるのだが，安くてお手軽でご飯に合うのがこれだったのである。これには，チーズなど入ってない昔ながらのカレーヌードルがよいと思う。さらにいえば，かつて研修所の寮にいたときに，カップヌードルの自動販売機があって，夜食にカレーヌードルを食べて，と続いていけばさらに私小説的分類が進むと思うが，今日は疲れているのでやめておく。最後に，球場で食べるカレーというのもあるのだが，これはやっぱり甲子園球場にとどめを刺すだろうか。こう言う話はストレスがたまらなくてよろしい。BlogPeopleSIGMA People

  2021/01/23

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  ああヒロシマよ君を泣く。その14

  「醜悪な・・・Returns」を2回も続けて今日これを引っ張り出すのは些か躊躇われたのだが，やっぱり現状はこれしかないなと思う次第であって，要するにヒロシマ球界哉それを取り巻くサークルというのはちょっとなんだかなあと思う次第である。とにかく，私心なく見れば今のカープ球団の小園に対する仕打ちは明らかにパワハラである。そしてそれを糊塗するためにハジメが縷々言辞を弄しているのだが，それに嵌まってしまっているあほうどもがあまりにも多いことが残念でならない。正直，そんな巧妙なデマゴーグではないのだが，やはり「失われた二十余年」の間のハジメの言論統制が進んでいることの証左だろう，本当に今のファンは考える力がないのかと思うほかない。しかし，「覇気」などという書体不明の言葉に騙されるあほうが多いことには驚かされる。こう言う定義のはっきりしない言葉を振りかざして正当化するのは論文の世界では0点答案なのだが，うまく使えばこうやって簡単に人を騙すことが出来るのもまた真理である。いや，繰り返すようだがそれだけハジメの愚民化政策が浸透した証明とも言えるのだ。そもそも論として，「覇気」なんてどういうもので誰がどうやって測るのだ。そういう当たり前のことに気がつかない向きは，いけしゃあしゃあと口を挟むなといいたいところである。悪口ついでにいうと，ほんとうに多くのカープファンは「覇気」とか「根性」とか「気合」とかいう意味不明の言葉が大好きだ。もちろん「覇気」も安部がお立ち台で言っているうちはよかったのだが，いつのまにか選手を測る指標のように勘違いする向きが増えているようだ。だから気持ちを前面に押し出すしか売りがない選手が過大評価されるんだろうね。正直，こんなことでしかファンが選手を評価できないなんて，恥としかいいようがない。いや，なにかカープファンは日本一のファンなどという言辞が出回っているようだが，私は前記の理由からちっとも誇れない。嫌われる理由だったら，分かるけどね。まったくもって，このサークルを巡る現状はおかしい。しかし，やがておかしいということを口にすることすら弾圧の対象となるだろうし，それに嬉嬉として従う向きが多いことも間違いないのである。でも，私は筆を折らないよ。逆にそういう連中に筆誅を加えることが無上の喜びなのであるから。このままじゃカープは駄目になるよ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/01/22

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  醜悪な，あまりにも醜悪なReturns　その9

  はっきり言って，今日は本当に仕事を放りだしてやめたくなるくらい自分にとっていやなことがあった。今はすっかり気持ちが切れてしまっているのだが，おかげで世にはびこる醜悪なことへの感覚が磨かれてきたような気がする。と，いうわけで，この標題を二回連続で持ってくることと相成った。なに，ぼやきたくてぼやいてるんじゃない。世の中がぼやかしているんだから（←人生さんか）。さて，一昨日私は佐々岡の，否カープ球団の小園に対する不当と言える仕打ちについて書いた。もはややってることはパワハラ，あるいはいじめといって然るべきである。そしてそれには間違いなくハジメが糸を引いているだろう。佐々岡はそんな知恵のある男ではない。と，いうのをまさか読んだとは思えないのだが，昨日今日と奇妙なことが起こっている。在広プレスが挙って小園よ奮起を，覇気を見せて這い上がれ的な記事を物したからである。これがまた，見事に各社とも同じ論調で。これはもう笑うしかない。やっぱり，普通に考えたら小園に対する仕打ちはおかしいのだ。それを糊塗する必要があると，さほど莫迦ではないハジメは考えたとみてよいだろう。そしてそれにホイホイと在広プレスが乗っかかってという図が見える。もちろん，ハジメに忠誠を尽くしている忠実なポチ公たるカープファンは，それに無批判に乗っかかっているし，少々知恵があるけどハジメのお下がりを狙っているむきは沈黙を守っている。全くもって揃いも揃って莫迦だといわざるを得ない。否，ほんとうにカルトとしかいいようがないよね。こんな絵図を見せられるほうもたまったもんじゃない。それにしても，佐々岡は知恵が足りないとはいえなんでこんなわかりやすいことをするか。一昨日書いたとおりむしろ普通の人が独裁権力への先兵になりやすいということに尽きるのだが，偏に佐々岡という人，野村謙二郎のように権力者たらんとする強力な意思もなければ緒方孝市のように周囲をピリピリさせるような勝負師気質もないというのが正しいと思う。つまり，自らが指揮官たるべきという強力なバックボーンを持っていないというべきだろう。もちろん野村謙二郎も緒方孝市もハジメの庇護のもと政権を保ったのであるが，ハジメとの関係はどちらかと言えばWIN-WINの利用関係にあったと思われる。しかし佐々岡は，結局のところハジメとの自己同一性しか政権を保つ正当化根拠を持っていないのではないか。だから，こんな分かりやすいことをやるのだ。そしてこれこそ，しつこいようだが，一見普通の人が醜悪なる独裁権力の先兵となる理屈なのであると思う。その意味では，何度も言うようだが，一昨年のオフに「人柄がよい」というだけで佐々岡の監督就任に歓呼の声を送った向きは，厳しく反省して欲しいのである。一部隊の指揮官たるべき者，きちんとした能力がないといけないのだ。だからこんな問題が起こるのである。そもそもハジメが球団経営の箸の上げ下ろしにまで介入していること自体なんだかなあと思うのだが，ここまで露骨な現場介入を許しているとなると，これは恥だ。本当に，佐々岡が，今の首脳陣が小園に対して這い上がってこいなどというのは，押し込み強盗が戸締まりを説教しているのと同じである。要するに，小園の心には響かないだろう。彼の心に響かせるには，我々ファンが正当な評価をしてあげるしかないのだが，まあ一部ファンの狼藉はねえ。見るに堪えないよ，全く。本当に，だからカープは駄目なんだ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/01/21

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  醜悪な，あまりにも醜悪なReturns　その8

  不肖この私，寒の入りの時期は昔から心身共に弱いのであって，要するに今くだらない駄文やましてや嫌事など書く気には本来なれない。もっとも，コロナ禍を巡る主演湯崎英彦のスラップスティックには思うところ大なのだが，あまり柄にもないので口を出せずにいた。肝心のカープは，冬眠してるのかと言うくらい動きがないので，これも茶化しようがない。まあ，この時期にNegativeな記事など出るほうがまずいのであるから，ないだけましと思わなきゃいけないし，それに変わる在広プレスの打ち上げ花火を生温かく眺めていればそれでよいのかもしれない。もちろん，それにつられて脊髄反射で記事を書くなど下の下だと思っているので，これまた口を塞いでいたところである。敢えて言うならば，この時期に持ち上げられる選手は決まっている。ひとりは松山，そしてもうひとりは野間。実に分かりやすい。純客観的に見れば前者は万年主砲候補，後者はもはや身体能力だけが売りなのであって，要するに揃ってトレードの駒にでもした方がよいのであるが，そうはならないどころか，はっきり言ってその評価はハイパーインフレーションである。実に分かりやすい。二人ともハジメのお気に入りだということである。こう言う選手が重用されている現状を，現場の選手はどう思っているのか聞いてみたい。ところで今日はカープのスタッフが護国神社に神頼みに行ったようなのであって，その日恒例の一二軍キャンプメンバー振り分けがあったようだ。全くもって信じられないのは，小園が二軍スタートというところである。あり得ない。これについてもっともらしく理由を付けて擁護する奴は莫迦だ。はっきり言う。ここまで来たらもはやパワハラの域も越えている。一種のいじめだ。なんせ一方で小園と比べて明らかに走攻守とも課題の多い羽月が一軍スタートである。まあ分かる，羽月ははっきり言ってハジメ好みだ。それに，ハジメが小園を嫌うのはハジメが寵愛してならない田中広輔のポジションを脅かす存在であるからだろう。実に分かりやすい。ならば佐々岡がなぜそんなことをするか。もともと佐々岡はそんな智恵のある男とは見えない。しかし，だからこそ佐々岡はハジメの言いなりになってその思うとおりのことをやっているというべきだ。蓋し，凶悪なる独裁者に唯々諾々と従ってその先兵となるのはむしろそういう「普通の」人なのである。これは歴史を私心なく見れば分かるだろう。自称カープファンのハジメ信者諸君，よーく考えようよね。今のカープに必要なのは，小回りの利くバイプレイヤーを増やすことかい？それともセンターラインを担って３割30本打てる可能性のある選手をひとりでも育てることかい？それとね，泥団子をいくら磨いても宝石にはならないんだよ。分からないかなあ。だからカープは駄目なんだ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/01/19

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  26年目の「1.17」の夜に。

  毎度毎度しつこいようだが，1995年の今日1月17日午前5時46分，後に「阪神・淡路大震災」と呼ばれる大地震に関西は襲われ，甚大な被害が発生したところである。私は当時京都に住んでいたので揺られただけですんだのだが，それでも震度5，これまで感じたことのない揺れに肝を冷やした。というより，金縛りに遭ったかのごとく動くことすら出来なかった。その後は時間の感覚さえ飛んでいるから，いかに思考がパニックに陥ったかというのが実感されるところである。繰り返すが，揺られただけですんでいるのである。実際に被害に遭われた方の心情は，いかばかりかのことと思う。しかし，これについての取り上げられ方は，だんだん小さく，だんだん薄くなりつつあるのは事実である。きっとこれは2011年の，今年十年目の3.11を迎えるのだが，東日本大震災によるところ大であると思う。でも，私に言わせるならば，東日本大震災であらわになった論点は畢竟1995.1.17のそれの延長線上であって，これを総括できなかったからだろうと思う。まあ，総括できなかったからこそ同じ過ちを犯したんだろうけれどもね。いや，「犯した」と過去形にしちゃいけないだろう。今も現在進行形で「犯している」というべきである。特に今進んでいるのはコロナ禍だが，これに対する対応やそもそもの危機管理意識というものは，残念ながら全く変わっていないというべきではないか。3年前の今日，私は似たような雑文をものした上で，以下の通り書いた。>（前略）広島でかかる大災害が起こったらどう動くべきかと言うことに生かすことが大事なのかもしれない。＞きっと大変なことになるだろうな。あのカズミユザキのアホバカツートップじゃね。自分で言うのもなんだが，このコロナ禍での広島における首長の対応は，懸念のとおりだったのではないかと思う。何がどうかって？見りゃ分かるでしょ。湯崎英彦の対応がまともだって思える？なんの発信も出来ない松井一實が首長にふさわしいと思える？ほんとにね，あんなの担いでたら，広島は経済から何もかも殺されてしまうと思うんだけどね。でも，河井夫妻みたいなのを平気で担いだのも広島人であることもまた事実なのである。いいのかねえ，これで。私は広島市にはもともと縁もゆかりもないからいいんだけどね。たまには真面目に書く，こともある。BlogPeopleSIGMA People

  2021/01/17

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  店主謹白　本日休業

  本当は昨日のうちに書きたいことがあったのだが，本業が遅くなってしまい，帰宅して食事して風呂に入ったら22:00を回ってしまった。で，遅い時間までくだらない仕事をしたら余計に疲れるのであって，要するに昨日は全く書く気になれなかった。で，一日経った今日，昨日書きたいことがなにだったか，すっかり忘れてしまった。これは，要するに昨日書きたかったことなんてどーでもいーという神の啓示であると，素直に受け止めることする。正確に言うと，その糸口くらいは覚えている。でも，それを解きほぐす気力がないのだ。そんなことをするくらいなら，やりたいことがもっともっとあるのだ。そもそも24時間から望ましい睡眠時間を引いたら，やりたいことはすぐに埋まってしまうのであって，本業に従事する時間が疎ましいと思えるほどなのである。だから，今の宮仕えのいやなことばかりが目について仕方がない。事実，腹立たしいことがいっぱいあるのだが，それはさておくとして。このコロナ禍は，はっきり言って先が見えなくなってしまっている。昨年の3月にUSA行きがキャンセルになって以来恨めしさばかりが募るのだが，今年もどこかに行こうという話にはなかなかなりそうにない。まったくあぢきなきばかりである。そんな大きな話ではなくても，弊ブログでは吉例の新年会をやるところなのであるが，そもそもやりたくても店が時短か休業している状況ではどうにもならない。なんとも，辛い。このやるせないもやもやの，救いはないのだろうかね。コロナ禍をほくそ笑んでる奴もいかと思うとね。BlogPeopleSIGMA People

  2021/01/16

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  私の感性は古いのだろうか。

  今日で睦月も二週間，もうあと二週間ちょっとでスプリングキャンプが始まるところであるが，これもコロナ禍でどうなるか分からないし，だいいち広島だってどうなるか分からない。そもそも鈍重なカープがまともに動いている姿が見えるわけもない。と，いうわけで，今日はおしまいとするのも芸がないので，ちょっと毛色を変えてみたい。ひさびさに音楽ネタを書いてみることとする。このところ私は，年末に一年の音楽を総ざらえしたうで年始にピックアップして聞くのが習いとなっている。そこでまあ歌を覚えるという算段なのであるが，昨年はそれができなかった。要するに一昨年の歌はほとんど心に残らなかったということなのだが，今年はこれという曲があったのでひさびさにipodのプレイリストを作った。少しだけ年始に書いたが，やっぱり「香水」とあいみょんの「裸の心」は心に残ったところである。しかし，去年を代表する曲と言っていい「香水」を歌った瑛人にしろ，あいみょんにしろ，ひとつだけ不満があるのだ。それは，その歌唱法である。声が伸びないというか，あんなにぶつ切りの感じで歌わないといけないのだろうかという違和感を感じるのである。私の音楽のイロハというのはすべからくピアノの講師をしていた亡き母から受け継いだものと言っていいが，正直あんな歌い方の真似をしたらことごとくダメ出しされただろう。いや，いつぞや書いたとおり母は松田聖子が出るたびに「下手くそ」と言っていたのだが，松田聖子の発声法は非常にオーソドックスである。母に瑛人やあいみょんの歌を聴かせてどう思うか聞いてみたいのだが，もちろんそれは叶う由もない。念のために言うと，あいみょんの曲は歌詞もメロディも非常にいいと思う。そして「香水」のサビのメロディの暴力的なまでのキャッチーさはキダ・タロー翁やつんく♂をも彷彿とさせるものがある。だからこそ，あの発声法が惜しいと思わざるを得ない。意地悪な言い方をすれば歌のうまい素人のカラオケ芸と径庭がないとさえ言えるのだ。しかし，これはあくまでも私の耳が古いだけなのかもしれない。ああいう歌唱法が最近のトレンドなのだろうか。蓋し米津玄師もあんな感じだし，逆に言えば少し練習すれば誰でも手の届きそうな感じと言ったらいいのだろうか。しかし，音楽なんて所詮は個人の嗜好以上でも以下でもないのだ。人の嗜好をどうこういうのは野暮というものだが，最近のトレンドがどうだからと言って自分の考えを曲げる必要だってないはずだ。平成から令和になって音楽のトレンドは変わっているのかもしれないが，やはり思うに昭和歌謡最強である。きちんと声を出してこそのプロ歌手だという思いは，消えない。現にLiSAとかMISIAとかSuperflyはきちんと声を出してるしね。あーそーか。だからライブで生歌歌えない自称歌手が跋扈するんだな。彼ら彼女らにとって，歌える歌手なんてraison d'êtreを脅かすものでしかないもんね。本当にジャニタレとか坂道系とか歌手と名乗るのをやめてくれないかな？でも変える気はないよ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/01/14

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  午後11時のモノローグ　その117

  4連休が明けて，気力は十分，となればよかったのだが，どうも朝から気乗りしなかった。なんせ文字を読んでも頭に入ってこないのである。これでは仕事にならないし，サボるのも辛い。要するに休むしかないのだが，睦月も早々からそんなに休暇を行使するのも躊躇われる。なので，こういう日は何もしないに限る。だから，くだらない雑文など書かない方がよいのだが，なんとなく頭に浮かんだことをぼちぼち書いてみることとしたい。さて，先日フランスアが新型コロナウィルスに感染していたことが報じられたところであるが，今日はメヒアが感染していたことが発表された。まあメヒアは開幕への影響は限定的だろうが，フランスアは辛い。おそらく調整遅れとなるだろうし，ただでさえフランスアはシーズン当初のパフォーマンスに問題があるのであって，要するに開幕当初のクローザーなりセットアッパーをどうするんだという話になるのだ。いうまでもなくコロナ禍のおかげでネヴァラウスカスとバードはいつ合流できるか不透明だから，フランスア以上に当てにならないのであって，このままではぽっかり穴が空いてしまう。さて佐々岡はどう差配するのか。下の下なのは即戦力期待ルーキー3人衆で穴埋めしようとすることである。とはいえ，佐々岡の足らない頭ではそうしそうだし，さらに森下を便利使いして凌ごうとも考えかねないかもしれぬ。本当にアホな大将敵より怖いというべきだし，指揮官リスクがこんなところで突きつけられるのもまた辛い。佐々岡のことだからひょっとしたらまたスコットに賭けるかもね。しかし，これも開幕できればの話である。今日の理事会で2月1日キャンプインが確認されたそうだが，これだって今後どうなるかは分からない。宮崎や沖縄にとってこの時期のプロ球団は上客のはずだが，ひとつ間違えば招かれざる客になる可能性が高い。だから，現時点ではあらゆることを想定しなければいけないだろう。最悪，本拠地でのキャンプインも覚悟しなければならぬ。私は1995年の大阪近鉄バファローズの藤井寺一次キャンプを見に行ったことがあるが，小雨交じりでとにかく寒かった記憶しかない。まあ，1988年まで呉でのスプリングキャンプがあったんだし，広島キャンプもいいかもしれないけどね。ただ，選手にとってはたまったもんじゃないだろう。いかに室内練習場が出来たとはいえ。さて，2月1日を，いかなる形で迎えることとなるのだろうか。正直言って，まだ灯りが見えない。今日もいかにも腹に一物ありげな湯崎英彦の顔を見たから余計にである。どうも何をするにも気が重い。BlogPeopleSIGMA People

  2021/01/12

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  やっぱり「ステイホーム」じゃだめだ。

  昨日天使さんから言ってもらったところだが，去る1月8日，サ高住で一人暮らしをしている母方の叔母の様子を見に府中市まで飛んだ。とにかく寒い中を駆けずり回ったのだが，それはさておき。叔母と会ったのは昨年の正月以来。いうまでもなくコロナ禍のせいで面会が出来なくなってしまったからだが，この度は食欲が落ちてしまい体調を崩したからということで，担当の社会福祉士さんなどを交えて話をすることができた次第である。そこで見た叔母の姿は，1年見ない間にかなり変わっていた。体調を崩して痩せていたことはもちろん，相当老いが進んでいたのである。昨年の正月の時点では，認知機能の衰えはあるのだろうが，少なくとも心身とも元気だった。だから遠出こそ出来なかったが近くのデパートに連れて行くくらいのことは出来たのだが，現状ではたとえコロナ禍云々がなくても外へ連れ出すことは躊躇するくらいだったのである。事前に話を聞かされていたのである程度予想は出来ていたのだが，いざ会ってみるとやっぱり心配になる。もっとも，話をするうちに大分元気を取り戻したようなのではあるのだが。この1年間にあったことといえば，別に大病をしたわけではないので本当にコロナ禍が全てだったのだが，その間親族とであっても会うことができず，もちろん外出なんてもってのほかだった。もちろん施設がそういう対応になることはやむを得ないのであって，そもそもひとり感染者が出たら即クラスターの危機である。ましてやいまだにコロナウィルスというのは注意を万全にしていればかからないという謬見が広まっているところだ。感染者を出してしまうことはすなわち経営に関わるのである。しかし，急激に進行してしまった叔母の老いの原因は，これ以外に考えられないのも，事実だ。だから思う。高齢者施設ではある程度やむを得ないとしても，やはり過度に「ステイホーム」なるものを強調することは，やはり誤りであると。何と言っても，ずっと人間を家に押し込めると言うことは，精神的に与えるプレッシャーが相当大である。ある程度外へ出て社会的活動をしてこその人間である。それをたとえ感染拡大防止という良性の概念によるものであっても，それを禁止するというのは，やはりその心身に相当のダメージを与えるものと言わざるを得ない。いや，良性の概念だからこそ恐ろしいのである。それは畢竟善意の皮を被った圧政への道を開きかねないのである。コロナとの戦いは確かに熾烈だが，だからといってその過程で肝心の人間を圧迫してはならないはずだ。「ステイホーム」などというのは実に分かりやすいスローガンだが，こう言うわかりやすいスローガンこそ疑ってかかれというのは鉄則である，だいたい，それを言い出したものの目を見て，真に国民を守る目的で言っていると思うのは，お人好しに過ぎるのではないか。何と言われても見解は曲げないよ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/01/10

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  晴れ時々pridegreen　#126

  天使：新年も9日，改めまして寒中のお見舞いを申し上げます。それにしても，寒いですねえ。悪魔：今年は松の内は休めたけど，まだ気ぐらいの高い店なら休んでる時分やで。相変わらずこき使われるよなあ。天使：まあ，それでもこれまでと比べて相当呼び出される頻度が減ったと思わない？管理人も改心して真面目に書くように精進するつもりなんじゃないの？悪魔：さあどうかな。隙あらばサボることしか考えてない管理人だけになあ。てゆーか昨日は何してたんや。昨日は休暇やったと聞いてるぞ。天使：最初は羽根伸ばすつもりだったらしいんだけど，急遽サ高住にいる叔母さんの様子を見に府中市まで飛んだらしいわ。コロナ禍で会うのも1年ぶりだったらしいけど，誰とも会えずに外にも出れないのがこれほどまでに人を老いさせるのかと実感したそうよ。悪魔：なるほどなあ。管理人はもともとコロナ禍で出て来る自称知識人のもの言いには違和感持ってたようやが，その感覚は正しいものやったと感じたわけやな。天使：まあね，明らかにおかしいじゃない？飲食店さんだけ狙い打ちにされたり，人を家に閉じ込めたら全て解決するかのように考えるのって。悪魔：結局な，思考停止させてしまうんや。分かりやすくてしかも明白なNational enemyやないか。それを前にすると，煽動者の「分かりやすい」もの言いの方が勝ってしまうんやな。天使：「分かりやすさ」には必ず裏があるとは管理人が常々言っているところではあるわよね。特に，赤い帽子の野球チームを取り巻くサークルとか。悪魔：ストレートにそう来るか。まあそうやな。本当に松田元という分かりやすい煽動者の言うてることは，嘘八百やけどなんか自称カープファンに訴えかけるものがあるからな。天使：今年だって一応殊勝に「広島に元気を与える」って言ってるけど，よく考えたら絶対に優勝するとか日本一になるとか言ってないのよね。これじゃ昨年よりも後退してるじゃない。悪魔：そりゃそうやろ。ここ数年でアホなファンを籠絡することに成功してるからな。一種の余裕やで。本当に反吐が出るほどハジメ絶対主義体制が確立されつつあるし。天使：本当に，なんであんなのに騙されるのかしらねえ。普通に考えたらおかしいと言うことばっかりやってるじゃない。悪魔：そりゃな，人間の行動が必ず純客観的に道理に合うようにできてたら，国家はいらんで。いや，「道理」とは何かという哲学的問題もある。天使：何か深そうな話ねえ。管理人はそれに対する答えが見つけられてるのかしら。悪魔：まあ，それができるくらいなら今頃学者になってるわ。それはさておき，「問い」を続けていくことは体制の呪縛を解くために必要やと管理人は信じているらしい。天使：ずいぶん真面目に納まったわねえ。去年の正月とは大違いよ。悪魔：それもまあ，コロナ禍だろうがただでは起きんと言うことで・・・（TENSHI and AKUMA will be back soon......）と，いうわけで今年もこの二人をよろしくお願いします。BlogPeopleSIGMA People

  2021/01/09

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  ある鯉党のたはごと2021その1；この現状を咀嚼せよ。

  いうまでもなく今日は首都圏の1都3県で緊急事態宣言が発令され，関西の2府1県もこれに追随するとのことである。あの忌まわしき日々がまた戻ってくることになったのである。感染は爆発的に広まり，ついにカープからもフランスアの感染が発表されたところである。これについては，じっくり腹を据えて書きたいところであるし，現状について忌忌しく思っているところであるので何とか一文ものしたいところであるが，松の内から働かされた体にはその気力が残っていない。そこで，あくまでプロ野球界への影響という観点に絞り，赤い帽子の野球チームが如何に立ち回るべきかと言うことを考えてみたいと思う。前提として，昨年はいかにもこのウィルスは不注意な者がかかるというレッテルが貼られていたところであるが，もはやこれは誰がどこでかかるかもしれないものと考えなければならない。その意味ではインフルエンザと同じか，それよりたちの悪いものと認識すべきである。いまだに粛々と生活としていたらかからないと思っているあほうが多いようであるが，誤りだ。だから，誰がいつ罹患して離脱するか分からないというリスクは大きい。それに，キャンプやオープン戦の時期に離脱しようものなら，調整にもろに影響するのである。そして，今シーズンの帰趨を決するであろう外国人戦略に与える影響は大きい。なんせ新外国人選手の来日のめどが立たないのである。これがいつまでか分からないのである。カープで言えばクロン，ネヴァラウスカス，バードに過度な期待をしているところであって，そうなると戦略自体が狂ってくるのだ。いや，もっと言うなら，在京球団や在阪球団の選手はそもそも宮崎や沖縄でキャンプを張れるのかという論点だってあるのだ。カープだって人ごとではない。いつ湯崎が尻馬に乗り損ねるなとばかり緊急事態宣言の発令を要請するか分からないのだ。そうなると，ペナントレースがどうこう以前に，万全で3月26日が迎えられるかという問題があるのだ。しかし，昨年と違って，現時点で2021年ペナントレースへの影響大なることが明々白々である。いざペナントレースになりました，影響受けて今年はだめでしたというのは下の下なのだ。今から出来ることは，全部手を打っておかねばなるまい。これくらいのことは，本来球団のトップが頭を捻っておくべきことである。今日は1月7日，まだ松の内だから少々動きがなくてもまあいいが，明日くらいからは真剣になって動かなければならないのだ。海外移籍市場が止まっているのだから，戦力を活性化させようとしたら国内移籍市場に打って出ることも考えられて然るべきである。クロンが来日できなかったら，フランスアの調整が遅れたら，どうするの？え？メヒアやスコットがいるって？まさか。その割には，カープを取り巻くサークルは，鈍いというかなんというか。先日も堂林に続いて覚醒するのが野間だという記事を見て吹いたところである。なんで自分の売りものすら真剣に磨けない，鉄火場で見せられない者がブレイクできるものか，バーカ。ある意味チャンスなんだよ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/01/07

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  寒中に心凍らせて。

  昨日5日は小寒，いわゆる｢寒の入り」である。これから徐々に寒さ改まる時期なのであって，事実明日からは大寒波が襲来するとのことである。だから弊ブログも冬枯れ，させてもよいのだがまあそこはそれなりにぼちぼちと書いていこうかなと思っていたところである。そんな中，ある訃報に接した。仕事上接点のあった方だったのだが，非常に品格識見とも優れていた本当に尊敬できる方だった。病を得ていたことは存じ上げていたが，私より一回りくらい年長でしかないから早過ぎる他界と言っていい。驚くとともに，何ともやりきれない無常感を感じたのである。いうまでもなく，世に「えらい人」はいっぱいいるのであって，我が社的にも上に立っている人はたくさんいるのだが，品格識見ともに優れているといえる人というのは数えるくらいしかいない。然るべきポジションにはいるけど全く尊敬できない人なら掃いて捨てるほどいるのであるが，ちゃんとした地位にあってこれだけ尊敬できる人は，そうはいなかった。いや，その中でも一段抜きん出ていると言ってよかった。それなのに病魔に斃れられたというのは全く口惜しいところなのである。やしきたかじんは昔世話になったはずの放送局に対して「アホから順に偉くなる」と罵倒して喧嘩別れしたが，まあ私でもそう言いたくなるような事象は経験しているから，分からなくはない。それだけに上に立つべき人で品格識見ともに優れている人はそれだけであらまほしきものなのである。私は全く上に立つような人間ではないのだが，そうなるようにまねることは出来る。私のがさつな品格では相当困難だが，寒中の夕べにかくありたいと思ったところである。しかし，「類は友を呼ぶ」ではないが，だいたい品格識見に欠ける人のもとには似たような人が群がる者であって，それが「えらい人」の場合は，続々と劣化型の「えらい人」が再生産されることになる。そしてそんな人のもとにはもっとたちの悪い人が腰巾着のようについて回るのが，まあ世の中の習いだ。これも，どこかで聞いたことあるよねえ。どこかのサークルで。もうええか。明日は広島も雪が降るとか。BlogPeopleSIGMA People

  2021/01/06

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  仕事始めの日の夜空に。

  職業人になってから二十余年経過するのだが，いまだに何が慣れないかと言って1月4日からフルスロットルで仕事をしなければならないのはいまだに辛い。だいたい昔はまっとうなところは正月七日までは休みだったのだ。そのDNAがすり込まれているのかもしれない。そう言えば我が社も大昔は1月4日などは仕事をしていなかったやに聞くが，今やそれどころか休みなしで働けという圧力がかかりかねない時節である。全くバカバカしい。と，いうわけで，今日は疲れた。これは毎年そうだ。たいした業務をしなくても心底疲れて帰ってくるのだ。そんな睦月四日。正直言って書くことはあまりない。もちろん野球会社や蹴球会社もまだ本格的に動いていないからということもあるが，今から何も必死になって書かねばならないようなネタは転がっていないし，書いたとしても三文ブロガーさんがやるようにWEBニュースの後追い記事になるのが落ちだ。年末年始ネタで特に書き記しておくべきことも，一昨日昨日でだいたい書いた。敢えて言うならば一向に収束しないコロナ禍を巡るスラップスティックを洒落のめすくらいであるが，これをやるには相当に気力がいるし，その割りにはあんまり面白くない。どうせあの自らの権力欲だけで動いている小池百合子が標的になるだけだ。てゆーか，どうしてあんなもののやることにみんな拍手喝采するのか理解できかねる。私はテレビに映るあの目を見るだけで，きっとマスクの下は笑顔なんだろうなと思っているのだが。これは，何もよそさんの話だけではない。小池百合子のやることを虎視眈々と見届けて，その尻馬に乗り自らも独裁者たらんとしている湯崎英彦の動静に警戒をしなければならない。絶対彼奴は，昨年余計な口を滑らせて叩かれたRevengeを狙っているに違いないのだ。それは小池百合子と同様，あの目としゃべり方を見れば，分かる。一方で政令指定都市の首長であるはずの松井一實。全く存在感がない。だから言ったでしょ？彼奴は無能な木っ端役人に如かずだって。えらく柄にもないことを書いたが，要するにこの程度の憎まれ口を叩くのが精一杯なのである。昨年のコロナ禍のときも書いたのだが，危機とか国難とかいう言葉を二言目に振りかざす者は要注意なのだ。それは独裁権力の友である。これだけは，絶対に許してはならない。のだが，中にはその尻馬に乗って自らも独裁権力のHierarchy上位に入らんとするのがいるんだよねえ。あれ？この話って，どっかでしたような気がするよね。どこのサークルの話かしらん。このくらい軽く書いた方がいいのかもね。BlogPeopleSIGMA People

  2021/01/04

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  続・年末年始のどーでもいー話２０２１

  早くも年始も三日経って，明日からどーでもいー仕事が始まるのであるが，それはさておき。この間に見たテレビと言えば，元旦のニューイヤー駅伝とウィーン・フィルニューイヤーコンサート，2日3日の箱根駅伝と同じく２日の大学ラグビー準決勝くらいである。要するに，テレビ局が仕立てる年始番組は，ことごとく見ていない。理由はひとつ，はっきり言ってつまらないからである。昔話をしても詮ないことなのだが，かつての正月番組も，別段今と大きく違ったわけではない。まあ敢えて言えば演芸番組の比率が多かったくらいだろう。今のようにタレント総出ののバラエティ仕立てもたくさんあった。なら何が違うかと言えば，かつては「藝」のあるタレントが本気でふざけていたから面白かったと言うべきだ。今はほんとに，芸無しタレントが仲間内だけで受けているのを見せているだけで，ちっとも面白くない。面白くないだけならまだ救われるが，それを笑えと強要する同調圧力のようなものが特定の事務所から出されているからけしからぬのである。だから，ほんとうに見なくなった。見るとすればスポーツに傾斜してしまう。そう言えば箱根駅伝が日テレのキラーコンテンツとなって，ただのDomesticなレースが国民的行事に格上げされたのも，ちょうど正月番組がくだらなくなった時期と符合するのだ。というのは，逆説的に言えばいかにかつてテレビばっかり見ていたかという証左なのであるが。箱根駅伝について少し触れると，これだから駅伝は怖いということに尽きる。九分九厘創価大学の勝ちパターンだった。しかし，誰かひとりでもブレーキを起こすと危ないというのが駅伝の恐ろしさだ。ましてアンカーだったらもはや挽回が出来なくなる。ブレーキというと言葉が悪いようだが，なんせひとり20キロ以上も走るのだから何かアクシデントが起こる可能性は平等にあるのだ。往路では青山学院大学に出てしまったように。一番心配なのは，創価大のアンカーのアフターケアである。監督は白門のエースだった人で百戦錬磨の人だから当然現場レベルのケアは万全だろうが，いうまでもなく大学の母体が母体だ。箱根駅伝総合優勝で一気に「普通の大学として」名前を売るチャンスが消えてしまったのである。彼にことさらに辛く当たるようなことがないよう祈るのみだ。その点は措くとして，取り敢えず勝負哲学的に言えば，絶対にゴールテープを切るまでは勝負を投げてはいけないということを如実に表した大会と言えるだろう。もし駒澤大学のアンカーが目標を見失って前との差を詰められなかったら，総合優勝は動かなかったかもしれないのだ。さらに言えば，まさかの往路12位に終わった青山学院大学が見事な復路優勝で4位フィニッシュ。これもきっと最後まで諦めなかったからだろう。と，いうわけで，赤い帽子の野球チームさん。昨年はもうペナントレースを途中で投げたんじゃないかというところが見え見えだったけど，それで結果5位だったんだからね。本当に，投げたようなプレイを今年は見せてくれるなよ。今日で休みが終わるのが恨めしい。BlogPeopleSIGMA People

  2021/01/03

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  年末年始のどーでもいー話２０２１

  改めまして，弊ブログをご愛顧の皆様には謹んで新年の言祝ぎ（または寒中のご挨拶）を申し上げます。弊ブログもしつこく続けてこの７月で満１５年，そして１６年目に突入いたします。今後ともますますのご贔屓をよろしくお願いします。さて，この話も毎年恒例なのであるが，年末年始の欠かせない行事といえば３０日のレコ大，３１日の紅白，そして元旦のニューイヤーコンサートを見ることである。今年もそれに倣った。ニューイヤーコンサートは，今年おそらく初めて最後の「ラデツキー行進曲」まで聴いたのだが，いうまでもなく無観客，拍手もリモートだったのであって，普段なら手拍子の中奏でられる「ラデツキー交響曲」もいささか寂しかった。でも，ウィーンもロックダウンされているようだし，開催されただけよしということなのかもしれぬ。レコ大について言うと，LiSAがどうこうよりも「鬼滅の刃」のヒットが受賞理由のような気もするが，まっとうに歌える歌手が報われたというのはよいことである。もっとも，私は賞レース自体はどうでもよく，過去映像とステージの趣向だけを見ていたのだが，一番おったまげたのは日向坂の二人にザ・ピーナッツの名曲「恋のバカンス」を歌わせたこと。ありえへんやろ，まったく。事実，放送事故レベルの酷さだったのであって，これだから口パク歌手などステージに上げてはいけないのである。まあ，ザ・ピーナッツの二人も天上界で呆れてみていたことだろう。ところで紅白だが，何でも第二部の視聴率が40パーセントを超えたとかで，番組的には成功だったのかもしれない。それに，余計な趣向がなかった分きちんと歌える歌手にとっては好都合だったともいえる。ぜひ来年からは秋元プロデュースグループとかジャニタレを劇的に減らして，まともに歌える歌手を増やしてほしいところだ。それに司会の大泉洋と二階堂ふみもよい差配をしていたと思う。特に二階堂ふみの仕切りはよかった。てゆーか，これまでの紅組司会がみんな台本ちゃんと読んでんのかというほど仕切りが下手くそすぎただけであるが。それはさておき，今年は視聴者投票のみということで白組が圧勝するかともいきや，豈図らんや紅組が圧勝したところである。これは，視聴時間に応じて最大5票を赤か白かどちらかにまとめて投じられるというシステムにしたことが影響したかもしれぬ。これまでは，きっとジャニタレだけを見ている向きが白組に投じていたという傍証ではあるまいか。しつこいようだがぜひ今年はジャニタレを削減して因果関係を証明して欲しいところだ。少しだけ歌の話をすると，去年のメガヒットとなった「香水」だが，売れた理由が分かる気がする。サビの部分のメロディがキャッチーで暴力的なほど（褒め言葉だよ）耳に残るのだ。この技法の名人はキダ・タロー翁であるが，瑛人もこれを極めればさらなるヒットに恵まれるかもしれない。あとはこれまで個人的にはノーマークだったがあいみょんもよかった。近いうちにCDを取り寄せてみようかと思っているところだ。今年もまた天下御免斬捨殺法でいくよ。BlogPeopleSIGMA People

  2021/01/02

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  あらたまの歳の初めの御挨拶

  謹んで新年のお慶びを申し上げます。弊ブログをご愛顧していただいている皆様には心より御礼を申し上げます。旧年中は，書きたいことを書きたいときに，まさに好きなときに適当に更新していたにもかかわらず，たくさんのアクセスとコメントをいただき，誠にありがとうございます。おかげさまで，昨年は1300万アクセスを突破し，一層身の引き締まる思いでございます。本年もまた，好きなようによしなしごとを書き散らかすと思いますので、なにとぞ御指導御鞭撻のほどをお願いいたします。さて，昨年はヒロシマ球界にとっては大きな転機となった年と言っても過言ではないと思われる。カープはV奪回どころか5位という赤っ恥。そしてサンフレッチェは迷走にさらに極まった1年。要するに，このままじゃ，いかんだろうと思う。多くのファンは必ずしも悲観視してないようだが，そういうところがやっぱりダメなんだろう。で，2021年である。大きなキイワードは「東京オリンピック・パラリンピック」，いや，「ウィズ・コロナ」であることはいうまでもない。また昨年同様混迷を極める可能性だってあるのだ。それにどう向き合うか，どのように戦うかということが問われる1年になるだろう。のんべんだらりとやっていれば，お話にならない成績が待っている。まあ，元旦早々アジっていたら世話はないが，要するにこれまでとスタンスに変化はないということである。敢えていうなら，まず文章により磨きをかけて，名実ともにブラッシュアップしていきたいと思っているところである。今年もまた，緑色マシンガン乱れ撃ち，心あるあなたのハートを狙い撃ちしていく所存です。今後とも変わらぬ御愛顧をよろしくお願いいたします。本年もよろしくお願い申し上げます。BlogPeopleSIGMA People

  2021/01/01

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  コロナ禍に明け暮れた年の最後のご挨拶

  今年はコロナ禍で年末年始の行事が全てキャンセルになったこともあって，我が家で過ごす年末年始となった。そのため，大晦日に初詣の代わりの幸先詣を終え，買い物やら掃除やらを済ませたあと，これを書く算段となった。ただ，かつてのように紅白歌合戦に突っ込みを入れながら，ということは，めんどくさいからやめた。まあやろうがやるまいが誰も困らないか。紅白歌合戦については，もちろんリアルタイムでテレビで見るつもりであるが，録画予約のセットも完了した。年始にゆっくりと見返してから茶々を入れたいと思う。それに，紅白に何かハプニングがあったらチェックすることもできる。これは例によって年始のネタ枯れ時期に使わせていただきたいと思っている。ただ，肝心の紅白自体は出場者やら歌唱曲やら曲順を見るだけでも興醒めなのであって，まあどうなるだろうか。さて，今年一年を振り返るに，カープもついてははっきり言ってコロナ禍がどうたらこうたらいう以前に，全くもって残念な一年だったというほかない。これに関してはもう年内に散々書き尽くしたところであるので繰り返さない。昨年も，いや毎年書いているところであるが，結局カープの構造的問題というところに尽きると思われるし，それはいつまで経っても解決していないのであるが，それに対する危機感がある種のカープファンの中では共有されていないことを残念だと思う。いや，むしろそういうファンが構造的問題を引き起こしている元凶のように思われるのだが，いかがだろうか。サンフレッチェに関していうなら，かつて私は「やはりこれまでのサンフレッチェが組織としてなっていなかったということが証明されてしまった」と書いた。残念ながら，先日書いたとおり全くもってそれは今年も以下同文である。ほんとうにこのままじゃ優勝はおろか残留争いの一年になるだろうと思う。だいいち補強の筋すらろくすっぽ見えなかったところで，大晦日になってようやくジュニオールサントス獲得の報がなされたところであるが，例年以上に厳しく見守っていきたいところである。それよりもっと本当にファンサーヴィスという点を重視しようよ，そうしないと広島のファンは離れていくよと思うのだが。と，いうわけで，弊ブログは常に素朴な疑問を大事にして，おかしいと思ったものには何か裏があるのではないかという探究心を持ち続けていきたいと思う。大本営発表を速報で書いておしまいというくらいならサルにでも出来るし，そんなのは消えてなくなれと思っている。他の人はどうか分からないが，私の場合はとにかくひとりで細々と起案から構成から何から何までやらなければならないのであって，加えて私の能力と筆力の限界からくる完成度の拙さは否めないのだが，それゆえに私にしか出来ないというものをもっと前面に押し出していきたいと思っている。もちろん，弊ブログをご愛顧いただいている皆様のために，一寸の虫にも五分の魂とばかり，とにかくしつこく書き続けていきたいと思っている。来年の7月を過ぎると弊ブログも丸16年目を迎え，また弊ブログのアクセスカウンターは今日時点で1365万アクセスを刻んでいるのであって，まことに身の引き締まる思いである。これに甘えることなく，私自身も，単なる下手の長談義に堕することのないよう，森羅万象に対してアンテナを張り巡らせ，かつ一層の文章修業に励みたいと思う所存である。何かと波乱に富んだ2020年も残すところあと12時間を切った。来るべき2021年が，皆様にとって，そして我らがサンフレチェ広島と広島東洋カープにとって，本当によい年となることを，祈るばかりである。皆様にとりましては，よき年を迎えられることを祈念するともに，この１年のご愛顧を感謝申し上げます。来年もまた緑色マシンガン乱れ撃ち★。BlogPeopleSIGMA People

  2020/12/31

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  歳末吉例小ネタ特集・恒例年越しの宴

  （今年もやってきた天上界CARPOB会の年に一度の年越しの宴）石本秀一氏（初代監督）：しかしまあカッちゃん，今年もとうとうこの日が来たんよのう。毎年毎年盛況になって，ええような悪いような。白石勝巳氏（第2代監督）：そうですねえ。しかし今年は優勝はおろかBクラスの5位ですからねえ。なんとも始末の悪いことです。石本氏：それにしてものう，現世のもんは，現状をどう思うてるんや。まったく。わしが監督やってた頃じゃあるまいに。佐々岡はさぞかし針のむしろじゃないんか。長谷川良平氏（第5代監督）：御大に口を挟むようでなんとも恐縮ですけど，やっぱり何も思ってないんと違いますかねえ。なにか現状に異を唱えることは自分たちの沽券に関わるとでも思ってる向きが多いように思いますよ。白石氏：何を考えとるのかのう。カープが弱くなるのを座視するようなもんやないか。おかしいよのう。根本陸夫氏（第6代監督）：それがねえ，今のファンは本当に間違ってるんですよ。不成績の原因を追及せずに森下森下でごまかそうとするし，来年はこれが栗林栗林になるかもしれんと思うと，ぞっとするよ。ねえ，潤ちゃん。関根潤三氏：あのねえ，それが時代というもんなんでしょう。何でもかんでも体制にすり寄ろうとするんですよ，最近の人たちは。カープも残念だけど，そういう戦略を会社がやってますから。補強は全然駄目ですけどね。別当薫氏（第7代監督）：困ったもんやねえ。あんまり比べるのはよくないけど，俺もいたことのあるタイガース軍やったらそうはいかんで。まあ程度問題やと思うけどなあ，どうや，耕平。松田耕平氏（先代オーナー）：うーん，全く私の不徳の致すところであって，御大をはじめ諸先輩の皆様に顔向けできません。三村敏之氏（第13代監督）：いやね，耕平オーナーを庇うわけじゃないけど，こんな商法に引っかかる方もどうかしてますよ。それはさんざん，地上界で管理人が警告してるんですけどねえ。衣笠祥雄氏：ミムのいうとおりなんですよ。ものすごく商売のやり方としては稚拙だと思うんですよ。ただね，人間の持っている権力欲をくすぐるのがうまいから，信者を増やしつつあると思うんですよ。ジョー・ルーツ氏（第9代監督）：そんなのおかしいよ，サチ。勝つことでヒロシマに貢献しなけりゃいけないはずでしょう。衣笠氏：ジョーのいうとおりだし，心あるファンはみんなそう思ってますよ。でも，そうでない向きが声が大きいんでねえ。困ったもんです。一同：うーむ・・・・・・石本氏：まあ，それは来年の宿題ということにしようや。今日は年忘れ，酒でも呑んで憂さを晴らしましょうで。佐々木女史もうずうずしておられるじゃろう・・・おい，誰かと思ったら鶴岡じゃないか。ここは広商OB会じゃないんで。鶴岡一人氏：いやあ御大，面目ない。ちょっと南海OB会が荒れとりまして。根本氏：あー。そういえば，奴がこちらに来たからなあ。図々しく顔出してきたのかい？蔭山和夫氏：彼が来る分にはいいんですよ。南海ホークスのヒーローですから。ただ，もれなく余計なのがついてきて，それがもめる元なんですよ。杉浦忠氏：だからぜひ石本御大に仲裁を求めたいと思いまして。参上した次第でございます。石本氏：うーむ，ほかならぬ鶴岡の頼みとあらば聞いてやりたいんじゃが，わしもどうもあの奴にくっついてるのが苦手でのう。そうや，おい，ブレイザーはおらんか？望月一氏（新入り）：えーっと，ブレーザー・・・うーん，ブラッシングゲームさんならもうすぐ来られるんですが。河野昌人氏：違いますよ望月さん，そのブラッシングゲームさんがブレイザーさんですよ。木村拓也氏：へえーっ，河野，よく知ってるなあ。津田さんなら舌噛みそうな名前なのに。河野氏：まあ，いちおうホークスにいましたから。ダイエーですけど。木村氏：・・・確か望月さんもホークスにいませんでしたっけ？望月氏：すみません。三村氏：おいおい，掛け合い漫才やってる暇はないんだよ。とにかくブレイザーさん来られるんだな。ならばちょっと木戸口で誰かブレイザーさんを待ち受けて，申し訳ないが仲裁に行ってもらおう。鶴岡氏・蔭山氏・杉浦氏：かたじけない。ちょっとだけブレイザーをお借りします（揃って辞去）石本氏：やれやれ，それでは今度こそ始めるか。おい，津田よ，今回の余興はなんや？津田恒実氏：えー，今年は「笑点オールスターズ」の御一行様です。立川談志，桂歌丸，先代三遊亭圓楽，三遊亭小圓遊，林家こん平の各師匠に春風亭柳昇，橘家円蔵，先代林家三平の各師匠もいらっしゃいます。もちろん三波伸介さん，松崎真さんも。木村氏：トップバッターはは内海桂子・好江師匠の漫才です。はりきってどうぞ！（そして今年も盛り上がりのもと宴は続く）本当に来年こそよい年になりますように。BlogPeopleSIGMA People

  2020/12/30

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  ある鯉党のたはごと2020最終章後編；Hierarchyなんてぶっ飛ばせ。

  昨日の記事の続き，と，大きく出たいところなのであるが，実際は本当に数行で終わってしまうような滑稽な事実でしかない。しかし，それを滑稽で済まされない現状があることはまた確かである。もう何度も弊ブログでは指摘していたところであるが，カープファンの間にはどうでもいいHierarchyがあって，もの知らぬファンの多くはその上位に位置することを競っているように見受けられるところである。そして，その筆頭には極めてハジメと近いところにあって，逆にハジメはそれをカープファン統制に利用しているのが見え見えだ。しかし，何が滑稽かといって，多くのもの知らぬ辞書カープファンたちは，統制されていると思っていないどころか，進んでこれに参加していることである。否，自らHierarchy上位に立たんと願っているかのごとくである。まさにこれは大政翼賛会だ。これが単なる翼賛組織であるうちはどうでもいいのだが，やがてこれが統制に向かって牙をむき始めることは，歴史に真摯に向かっておられる方なら自明の理だろう。実際，そうなっている。とにかく今見苦しいほどに出回っているのは，何でもかんでも体制万歳，ハジメ万歳の言説である。彼らはなぜ現体制が批判されているのか，ハジメのやり方が批判されているのかをよく知っている。だからそれに対して理屈にならない理屈をこねてこれでいいんだとばかりに胸を張る。まっとうなカープファンからすれば故横山アキラ師匠のノコギリで済ませる話であるのだが，なかにはそれを信じ込んでしまう向きがいるからたちが悪いのだ。まあ，逆に言えば，彼らが声高に叫ぶことは，ある意味彼らのraison d'êtreを破壊するような論点に関わるとも言える。例えば不必要なまでに持ち上げられている田中広輔，もはや存在自体が他球団のファンの笑いものになっている白濱。彼らがそれを守るためにどれほどまでに心を砕いているかは，真摯に現状を観察されている方であればればお分かりになるだろう。だから，我々に出来ることはひとつ。彼らが守らんとしているものを徹底的に破壊していくことである。おかしいものはおかしい，違うものは違う，そう言い続けていって彼らの論理破綻を暴くことが大事なのだ。何が怖いかといって，嘘も大声で言えば真実を凌駕するというところが恐いのである。こんなあほうはほっとけでは済まされない世の中なのだ。何も難しいことではない。彼らが担いでいる神輿の頂点にいるハジメは「はだかの王様」なのである。そしてハジメを戴くHierarchy上位にいるものも，それが分からないほどの莫迦ではない。むしろそれを分かって嘘をつき，欺こうとしているのである。逆に言えば，あんなものはだかの王様だと言われるのを一番怖れているのである。で，昨年のこの時期に書いたことに引きつけるようであるが，それにもっとも効果的なのは「素朴な疑問」だ。彼らもそれなりに理論武装しているから，小理屈で勝負すると足もとを救われかねない。何度も言うが，彼らのよって立つ前提自体が誤りであり，そしてそれを承知の上で，堂々と嘘をついているのだ。だから，それを言い続けていけば，それで足りる。さあ，来たるべき2021年こそは，こんなくだらないHierarchyなんてぶっ飛ばそう。そして，真摯にカープの栄光を願うファンが報われんことを祈るばかりである。そのために私は戦うよ。BlogPeopleSIGMA People

  2020/12/29

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  ある鯉党のたはごと2020最終章前編；依怙贔屓が組織を蝕む。

  私はもうカープファンを四十有余年やっているが，案外特定の選手を贔屓にしたということが少ない。敢えて言えば府中市の生んだヒーロー・片岡光宏さんくらいではないかと思うが，昨年より長野さんと小園海斗を推しているところである。だからといって，そんなのどうでもいいことであるし，正直誰も困らない。弊ブログにそれが反映されていたところで，だからどうしたというレベルの問題である。しかし，その贔屓の主体が，現場を掌理する首脳陣，そしてその筆頭である監督であったら，少しく事情は変わってくる。しかし，選手を使う側が腹をくくって，当該選手と心中をする覚悟でなされた贔屓であれば，まあ構わない。そしてその選手が結果を残せば，依怙贔屓であっても慧眼という言葉に変わる。これについては，かつて書いた。一方で，当該選手に対する個人的なえり好みでなされたものであれば，きっとチームを駄目にするにちがいない。で，翻って今のカープについてみるとどうか。明らかに，理由なき「依怙贔屓」が跋扈していると思う。少なくとも，正当な競争原理が働いているとは評価しがたい。ならばそれは首脳陣によるものか。私に言わせれば，それは違うと思う。なぜか。監督が替わっても同じことが続いているからである。よく引き合いに出されるのは緒方くんが野間を依怙贔屓していたのではないかということだが，私の見立ては否だ。きっと緒方くんは野間を見てイライラしていたに違いないと思う。それが爆発したから横浜スタジアムの監督室で手を上げたんだろうと思うし，そもそも依怙贔屓している選手に見えないところで手を出すようなことはしない。むしろ特筆すべきは，監督が替わっても野間の立ち位置が大して変わらないこと，そして在広プレスでの野間の扱いが完全にスター級のそれであることではないか。これから推測されることは，野間を依怙贔屓しているのは実はハジメに違いないということである。いや，依怙贔屓されているのは野間だけではない。明らかに「ハジメ好み」の選手が優遇されている姿を見て取らなければならぬ。敢えて名指しすると，松山，西川，そして田中広輔。最近では羽月だろう。彼らの共通点は，華がないところだ。いわゆる「スタア」としてのオーラに欠けるのだ。顔の良し悪しは関係ない。田中広輔は確かに二枚目だが華やかさはない。小園はお世辞にも男前とはいいかねるがスタアとしてのオーラがある。その見分けがつかないくらいなら，目玉をくりぬいて犬の目玉と替えたらいいさ。一方で，きっと華のある選手は嫌いなのだろう。長野さんに対する待遇もお世辞にもいいとは言いがたいし。小園に対する仕打ちなど何のパワハラかといいたいところである。まあ，だいたい理由は分かる。ハジメは何でも自分がカープの中でナンバーワンでなければならないと思っていいる男だ。華のあるスタアなど糞食らえというのが本音だろう。なんせハジメは華どころかドロドロとした負のオーラを背負っているような男だしね。でも，なんでそんなことができるか。理由はひとつ。もの知らぬ自称カープファンの大多数が，ハジメと同じことを考えているからね。それに尽きるだろう。なんでって？明日へ続く。まだまだ，こんなもんじゃ終わらないよ。BlogPeopleSIGMA People

  2020/12/28

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  O Freunde, nicht diese Fußballmannschaft!

  毎年年末にはサンフレッチェの今シーズンを総ざらえするのが習いになっているが，今年はコロナ禍もあってライヴでの試合を見ることが出来ず，テレビでもほとんど見ることが出来なかった。シーズン最終戦になって初めてテレビ観戦をしたくらいである。だから大手を振ってそもそも今年のサンフレッチェはという資格は本来ないかもしれない。でも，正直なところ，今年の結果は昨年，一昨年の懸念を裏打ちするだけになってしまったというのが偽らざる感想である。開幕当初，リーグ戦の2試合とルヴァンカップの1試合の結果を見た限りでは，優勝はしないまでもそこそこいい線行くかもと思っていた。その後，コロナ禍でリーグもカップも中断したことが影響したことは確かであるが，言い訳は出来ぬ。それはどのチームも平等のリスクだったわけであるし，優勝したフロンターレだけいい方に動いたという証拠はない。その意味では，一瞬でも期待をした私はまだまだ欲目から抜け出せていないと言うことかもしれない。それはさておき。私は昨年の今日，「やっぱりヒロシマ蹴球の灯を消す気か。」と題して，以下のとおりものしたところである。「正直言って，来シーズンのサンフレッチェには大きな期待は出来ないと考えている。もちろんサッカーをやるのは現場だが，その現場の士気を鼓舞する差配を会社ができないのだから仕方がない。（中略）しかし，一方で「大廈の倒れるときよく一木の支うるところに非ず」ともいう。いくら現場が頑張っても，組織風土が腐っていたら何にもならないのだ。来年から社長になる千田君のなすべき仕事はまずはそれを変えることだろう。」残念ながら，ドンピシャリである。本当に今年のサンフレッチェ，その通りになったと言わざるを得ない。蹴球会社たるサンフレッチェが現場の士気を鼓舞するような差配をしただろうか。答えはNeinである。むしろ現場のモラールを下げることばっかりやったのではないか。その象徴が，シーズン途中でレアンドロペレイラの「一身上の都合」での帰国を許したことである。ありえへんやろ，こんなの。残された選手はどっちらけになるって。実際そうなったと言われて，否定が出来るかい？ただ，以前も書いたが，現在のサンフレッチェの選手の質は悪くないと思う。ただ致命的な点がふたつあって，ひとつはゴール前でのプレイの精度がはっきり言って悪いこと，もうひとつは，戦術が嵌まっているとは思えないことである。前者は組織の，後者は指揮官の問題である。その意味では，城福続投というのは疑問符がつくといわざるを得ない。はっきり言って，この会社はサンフレッチェがどういうチームになって欲しいと思っているのか。世界を目指すのか，最低限国内での優勝なのか。それとも降格さえしなければいいのか，あるいは存在してさえいればいいのか。全く分からないし，現状では4番目だと言われても，どう反論が出来るか。もし最低限でもJの舞台で輝きたいと思うなら，城福は役者不足である。それはもう過去残した数字と結果で証明されているではないか。それでも続投というのは，チームを優勝させる気ありません，いやそれはいいすぎでも今年はコロナ禍で収入減だから身の丈ほどでぼちぼちとでいいと思っているといわれても，言い返せないだろう。来年は4球団降格となる厳しい戦いである。それに挑むだけの体制ではないといっていい。本当に見る側も腹を据えてかからなければいけないかもしれない。はっきり言って，今の体制でJ2に落ちてしまったら，きっとJ2に馴染んでしまう。そうなったら，きっとサンフレッチェは消滅するよ。少なくとも広島のファンは離れてしまうだろう。そうなったとき，誰が責任を取るのか。千田君を筆頭とする今の組織に，それを突きつけたいところである。この組織も変わらなきゃいけないよ。BlogPeopleSIGMA People

  2020/12/27

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  晴れ時々pridegreen　#125

  天使：さて皆様，クリスマスも終わり完全に歳末モードになって参りました。有馬記念に夢を賭けている皆様，いっぽうで一足先に中山大障害でオケラになった皆様，いかがお過ごしでしょうか。悪魔：なんちゅう出だしや，まったく。それにしても中山大障害がホープフルステークスが及びもつかない歴史と格式のあるレースやっちゅうこと，よう知ってたな。天使：そのくらいは常識よねえ。でも，そのホープフルステークスでは大アクシデントがあったそうじゃない。悪魔：ああ，2番人気の馬が第4コーナーで逸走して競争中止になったらしいな。新馬戦ならまだしも，仮にもG1やからな。まあ珍しいというか，前代未聞というか。天使：それにしもて第4コーナーを曲がる意志もなく外埒に向かってまっしぐらでしょ？よっぽど機嫌が悪かったのかしら。それとももともと気性難だったのかしらねえ。悪魔：それは分からん。でも，これが案外有馬記念の「サイン」かもしれんな。順当な線では収まらない。きっと一波乱あるぞと。天使：どうかしら。長距離血統で地味に成績上げた馬から買うってことかしらねえ。悪魔：そんなの簡単や。５－６－７，もしくは９－６－７，これで決まりやろ。天使：・・・・・・ひょっとして「コロナ」ってこと？単純ねえ。本当にそれで決まったら「サイン馬券」を主張する主の本が売れるわよ。悪魔：まあ，そういう筋で楽しむのもええんやないか？管理人は端から馬券買う気がないから気楽に構えてるがな。天使：そう言えば，今年は本当にろくでもないことが多かったわよねえ。コロナコロナもそうだし，広島でいうなら河井案件もそうだし，管理人もずいぶん振り回されたようじゃない。悪魔：管理人はコロナのせいで洋行がキャンセルになったからな。そして今のところいつ可能になるかも分からんし，そもそも広島が大変なことになってる。これがあと何年続くのかと思うとやってられんと言うてるぞ。天使：でもコロナとかなんとかいうのは関係なしに，ヒロシマ球界は安定の迷走ぶりよね。ほんと，やってられないわ，まったく。悪魔：カープはどうしようもないのは分かりきってるけども，サンフレッチェまで迷走につぐ迷走やからな。ほんと，このままJ3に落ちたいんかと思うで。天使：何が悪いのかしらねえ。やっぱり会社としてのサンフレッチェがなってないのかしら。悪魔：なってないというより，こうなったら本当に広島人の悪いところが出てると思うで。今年は特にやけど，金がないならないなりに知恵を出すのがほんまや。それやのになあ。天使：今年はコロナ禍で財政的に苦しいです。だから来年は降格争いくらいでいいよね，といわんばかりってことかしらね。ほんと，組織としてなってないわよね。悪魔：カープにいたっては金は潤沢にあるのにないふりして同じことやるし，それを莫迦なファンが後押ししてるからなお悪いわな。ほんとあんな組織というかこんなサークル，潰してやらないかんで。天使：ところで，私たちの出番も，年内は最後となるようです。相変わらずのご愛顧，まことにありがとうございます。悪魔：相も変わらず管理人が言いにくいことがあると引っ張り出されるということになるようですが，来る年の皆様のご多幸をお祈りいたします。天使：また新年は松の内から引っ張り出されるのかしらねえ。悪魔：きっとそうに違いない。ささ，遅まきながら忘年会といこか・・・・・・（TENSHI and AKUMA will be back soon......）来る年もこの二人の御愛顧をよろしくお願いします。BlogPeopleSIGMA People

  2020/12/26

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  ほろ酔いの聖夜に呟く。

  今日は，事前の読みでは仕事が詰まってバタバタするであろうと思っていたのだが，これもSanta Clausのプレゼントかどうかは分からないのだが，霧が晴れるように仕事が引いていった。これは勿怪の幸いとばかり，昨日同様休暇を取って早上がりして，少々早い時間から自宅でささやかなる宴を開き，少しばかり酒をきこしめした。なので，すっかり気が抜けている。ついでにいうと，年末締めの業務は全て終わり，個人的にはもう後片付けを残すだけとなった。もちろん28日はまだ予断を許さないのだが，もう知ったことかという気がする。明日からは身の回りの片付けでもして時間をつぶそうかと思う次第で，要するにもうどうでもいいいという気分である。どうでもいいといえば。今年はシーズンが11月10日まであったからかもしれないが，そのころまでペナントレースに引っ張られて結構気を入れて書いたかもしれない。それもあるからか，なんか今気持ちが切れてしまっている。正直，ネタにする気も起こらない。よそのチームは，今に至るまで必死に補強に動いている。翻ってカープは，バードの獲得以降は音沙汰なし。もはやあれで補強終了と言わんばかりである。クロン，ネヴァラウスカス，バードがフィットするかどうかも分からないのに，特にクロンのパートナーとなるべき選手を置かないというのはリスクマネジメントとしてあり得ないのだ。そのくらいも分からないあほうが，もの知らぬファンの中に多いことには呆れさせられるのである。だから，ハジメの思うつぼなんだよ，いや，むしろカープファン内部でのHierarchy上位に立つことを目的に，意図的にハジメにゴマをすっている向きのなんと多いことよ。そういうのがWEB上で大きな声を出していることに，非常に大きな嫌悪感を感じるのだ。気力が残っていれば，ここでひとくさりそういう向きを弾劾したいところなのであるが，今日はやらない。聖夜のほろ酔い気分が冷めるようなことはしたくない。まあ，年末シリーズで恒例の緑色マシンガン乱れ撃ち♡，といきたい。本当に今年は容赦しないよ。話を戻して。個人的には，年賀状を書き上げ，年末の宿題はなんとか終わった。あとはつつがなく年越しをするだけである。冬至を過ぎ，クリスマスにかかると，ああ年の瀬だなあと思う。人によってはまだ中山大障害や有馬記念でひと勝負という方もいらっしゃるだろうが，個人的にはこの2020年の出来事を消し去りたい気分の方が，強い。でも働こう。明日も旨い酒を呑むために。BlogPeopleSIGMA People

  2020/12/24

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  今日も2021年へのカウントダウンを聞きながら。

  今日は12月23日，いうまでもなく昨年までは休日だった日である。これを今さらどうこういう気はないし，まさか太上天皇さまがご存命の間に「平成の日」を作るわけにはいかないだろが，30年続いた休日がいきなり平日にすり替わるというのもあじきなきものがある。さて，2020年も営業日ベースではあと3日。そうなると，所帯を持っている者としてはやらなければいけないことが増えてくる。まあそのほとんどはこの土日か29日以降にまとめてやることになるだろうが，今やらなければならないのは年賀状である。とにかく元日に配達してほしいので25日までに出すのは必須なんだろうが，印刷は上がっているが書く以上は一筆添えるのが礼儀というものだから，それをやるのがなかなか大変だ。書き出せばすらすら行くのだが，腰を上げるのがしんどいのだ。さてそんな師走廿三日，やる気など地に落ちていた私は，午後から休暇を取って背徳感あふれる時間を過ごした。広島市内は湯崎君の指令により中心部の飲食店が時短対応になっていることもあって結構ハッピーアワー営業，要するに昼呑み客を当て込んでいるのだが，その中の一店に入ってお安く酒を嗜ませていただいた。やっぱり普通の人が働いている時間に呑む酒は，旨い。正月休みの昼酒とはまた違った味わいだ。私はむしろ甘いものの方に強い反応を示す極甘党であって，酒の味はそんなに分かるほうではない。だから，こういうときに呑む酒はなんでもよい。むしろ安酒の方が経済的でよろしいとさえ思う。今日もそうだった。ただ，正月休みとかに腰を据えて呑むときは拘りたいと思う。そういえばANAのマイレージで取り寄せたブールゴーニュのワインと「月の桂」の純米吟醸（濁り酒ではない）があるのだが，今年は今年でお手頃なボルドーのワインと「上善如水」の小瓶を買ったから，また眠りにつくかもしれない。そう，もう私はものを喰らうことか呑むことしか頭にない。本業の方では明日，そして28日にまだヤマがあるのだが，もはや心ここにあらずである。カープ？何それ。それっておいしい？でも働くぞ。明日旨い酒を呑むために。BlogPeopleSIGMA People

  2020/12/23

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