samasama的スポーツのすすめ
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samasama0616
自他共に認める「スポーツオタク」の私が綴る日々のこと。
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学生のリーグ第4戦目が秋晴れの空の下、行われました ここまで3戦2敗1分、という不本意な戦績 今日の結果次第では、下との入替戦の可能性が大きくなってきます 第一試合(午前9時~)にあたっているため、早朝に起き、会場へ 会場着は午前7時45分、学生たちは着替えを終え、アップ準備中です。 始発で会場へ来ているコも居たので、やや眠たそうな顔もありますが、 大半はキリリとしたいい表情 眠った身体に血液を流して、筋肉を目覚めさせます こちらのスタメンは、4年生4人、3年生5人、1年生2人という構成。 フォーメーションは、サッカー流にいうと1-3-3-3。 1はスイーパーになります。 対戦相手は、古豪、最近は部員数不足でやや戦力が低下してはいるものの、 高校からの経験者も居て、あなどることはできません。 午前9時、相手ボールで試合開始 フィールドは冷静な立ち上がり、ベンチからは控えの1年生が大きな声援を送ります ボール支配は、5分5分、攻めては凌がれ、攻められては凌ぎ 先制点を狙って、どちらも必死です そんな中、前半25分くらい、こちらが攻め込み、相手ファールによりペナルティーストロークをゲット これは、サッカーで言うとPKにあたるもの 行うのは4年生で一番プレッシャーに強いMり 前日の練習、引き分けの無いこの試合、延長でも決着がつかない場合のペナ合戦に備え、 ペナ錬に励んでいました。 仲間の期待を一身に集め、GKとの勝負を見事に制し、先取点ゲットです これでこちらも勢いがつきますが、相手も必死、経験者のコを中心に、力強くこちらサイドに迫ります そんな中、セットプレーからややマークが甘くなったところを突かれ、同点弾を浴びてしまいました リードして折り返したかったのですが、これでゲームは振り出し。 1-1で前半終了。 晴天で、気温が上がり、真夏のように汗をかいています 十分に水分を摂り、短い時間で修正点を話し合い、指示 こんな時、細かすぎる指示はしません。 おおまかな点と、あとは「気持ち」に働きかけます。 気持ちが優しく(スポーツにとってはいい点ばかりではありません)強引さにやや欠けるコには、 「まだイケる足もまだ動くから、大胆にやろう」と励まし、 プレッシャーに負けそうなコには「失敗して負けても死にはしないよ」と声を掛けます。 その他、私はFW出身ですので、主にFW陣へ修正点アドバイスをします。
後半は、一進一退の繰り返し 相手は経験者のコたちを中心に、こちらは、全体のチーム力で ホッケーは35分ハーフ。 70分で決着がつかない場合は、7分半ハーフの延長ゴールデンゴール方式。 それでも決着がつかない場合は、ペナ合戦へ突入です。 暑さで疲労も激しいので、延長は避けたいところ。 追加点を狙って、両チームの攻防が繰り返されます しかし、決定打に欠き、5分間の休憩後、延長戦に突入。 足がつり出す選手も出始めました。 ベンチ、応援に来たOGたちも必死に選手に声をかけます ここまで来ると、あとはどれだけ気力によって、残されたパワーを出すかが大きいです。 7分半の延長前半、疲労からのミスも目立ち、周囲の声によって動かされているような 選手もたくさん居ます 短い延長前半はアッと言う間に終わり、すぐにコートチェンジをして、延長後半開始 私は、ベンチから結構声を出すので、もうこの時間になると声も枯れます でも、激を飛ばさずにはいられず、気持ちはフィールドの選手と一緒 控え選手、応援のOGから、声援・悲鳴などが入り乱れます 残り時間、3分くらいとなり、ペナ合戦の準備をしようとした、その時、 ペナルティーコーナーをゲットしました これは、サッカーで言うとコーナーキックにあたり、得点チャンスです ゴールデンゴール方式ですので、決めたらこの死闘が終わります しかし、パッサー、ストッパー、ヒッターの気持ちがひとつにならないとチャンスを潰してしまいます。 パッサーは3年生のMお、ストッパーは3年生のMほ、ヒッターはペナを決めた4年生のMり 千載一遇のチャンス、逃す訳にはいきません フィールドを見つめる全員の目が集中します パスが出て、きっちりストップ、少し横に流して、Mりがキレイに強いヒット 強いボールに、パスを出したMおがスティックを当て、ボールはゴール左上ネットに刺さり、 Vゴーーーーール その瞬間、私はベンチからフィールドに入り、選手は飛び上がり、抱き合い、 ゴールを決めたMおだけは、きょとんとしています 後で聞くと、暑さと疲労で思考がボンヤリとしていたのか、せっかくのゴールの記憶が ほとんど無いそうです 4年生で主将のAみは、「泣きの主将」なのですが、これまでは悔し涙悲しい涙でした。 「初めて嬉しくて泣いてますよぉぉぉ」とこの日も絵に描いたような号泣 長い試合を制し、入替戦からも逃れ、秋季リーグの初勝利が、ゴールデンゴールでの勝利 本当によかった・・・ 春の1年生勧誘から始まり、人数不足での春リーグ参加、勝てない秋リーグと 苦しかったのですが、ひとつの勝利で全部帳消しです FC東京が負けた翌日の試合では、我がチームも勝てませんでした。 土曜日、先にFC東京が勝ってくれたので、いい予感はありました 最終戦まで今度は期間が空くので、少しでも上の成績を目指して、引退していく4先生には 楽しく充実した日々を送って欲しいです 記憶に残る試合でした。 最後にネットに吸い込まれたボール、ずっと目に焼きついています
最終戦、そして新しい代へ。 2006年11月13日 コメント(5)
今週末はリーグ最終戦 2006年11月06日
秋季リーグ初戦★スタート 2006年09月18日 コメント(2)
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