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昨日は、片付けが早く終わり「平清盛」を見てそのまま9時の番組が始まりました。
NHKの出生前診断 夫婦の葛藤というのを見ていました。 NHKスペシャルより 胎児の異常を、早期に正確に把握し、母体と胎児の健康に繋げるための出生前診断だが、その一方で、障害の「宣告」、出産の「葛藤」、そして「命をめぐる決断」が日々繰り返されている。 いまという時代に障害のある子どもを授かることとは。 親とは、家族とは、命とは何なのか。科学技術の進歩で、妊娠・出産に関わる全ての家族が突きつけられることになった「命の選択」。大阪の出生前診断専門のクリニックを舞台に、命を巡る家族の葛藤と、その意味を見つめる。 ダウン症を初め、障害を持って生まれるとわかれば8割がた命を絶ってしまうという選択をするらしい。 一組目は自分達夫婦が死んだ後に2人の兄弟にその子の将来を託すのは荷が重いから産まない選択をしたけれどもやはり...産むことを決断してダウン症の子供が生まれた。 あと一組目は自分と同じ障害「二分脊椎症」が生まれるという選択。自分ひとりでは育てられない。しかし、どちらの親も生まない方がいいだろうと言っていたが本人が悩みに悩んで生みたいという。旦那さんも生んで欲しかったようだが…その決断をした時に自分のお母さんに「ごめんなさい。」と謝っていた。 彼女の心を思うと障害で大変だった事が伺える。 しかし生む決意をしたらどちらも親も協力的でみんなで協力しあうようだ。 二組の家族が赤ちゃんによってみんながひとつになっているというそれぞれの笑顔。 その赤ちゃんの笑い顔もほんとうはなかったのかもしれなかったのか…と思うと人の命の大切さを感じさせる番組であった。 障害を持っていれば大変な事だろうけれどその子を通して家族みんながひとつになるのだということは私にとっても勉強になった。 みんな頑張って欲しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.09.17 16:37:40
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