昆劇・牡丹亭 「シネマ歌舞伎」
中国昆劇合同公演特別篇、坂東玉三郎主演 ”牡丹亭” 日本の歌舞伎よりも長い600年という伝統を持つ中国の昆劇、2008年5月北京公演に続き2009年3月昆劇のメッカである蘇州で、玉三郎が主役として客演した「牡丹亭」の上演は大成功! 中国語の方言である蘇州語の台詞と歌を駆使する玉三郎の迫真の演技に中国メディアが殺到し翌朝の新聞テレビはおびただしい数の賛辞でうまった様です。 日本での初上映・初日の為、特別玉三郎さんの舞台挨拶があり、公演までの経緯や蘇州語の難しさの話がありました。下の牡丹は、今日に合せて咲かせ島根県の牡丹で有名な大根島牡丹園よりワザワザ運ばれた花だそうです。 人間何物似情濃・・・世の中に恋心より濃い物があろうものか(幕開き最初の台詞)胆願那月落重生灯更紅・・・願わくば月落ちまた生まれ出で紅の命灯らんことを、 (最後の台詞までの全てに深い情を含んでいるのです) 第一部・・・・ドキュメンタリー篇「玉三郎16日間の蘇州」第二部・・・・舞台篇 『牡丹亭』シネマ歌舞伎特別篇「牡丹亭」として臨場感あふれる映像と音響で大スクリーンで堪能しました、出口でインタビューされましたので、”素晴しかった!パーフェクト”ですと答えました。その後下町「月島」へ久し振りに”もんじゃ焼”を食べに行きました、築地から勝ち鬨橋、 すみだ川を渡ってネットで調べて置いた5ッ星の店を探し、今日は大分きました、 歌舞伎座も建て替えの為、此の見慣れている建物も見られなくなり寂しいです、