東北・復興支援へ
甥が数年前に司法試験に受かり、その後友人と事務所をオープンしていたのですが、此の度 東北の復興の為、復興庁から未だに難問山ずみの為、二年契約で来て欲しいと支援要請が有り 東京の復興庁と仙台の役所と二回の面接が有り採用通知がきたので本人行く事にしました、 お手伝いが出来るだけでなく、此方では経験出来ない程の勉強にも成るのだからと薦めましたが、 決心して丁度一ヶ月前に現地へ出発致しました、 ソロソロ如何して居るかと思いメールしてみたら何とか生きて居ますとの返事が反って来ました アパートは用意されているのですが初めての一人暮らしでご飯も炊いた事が無い人なので心配 していましたが何とか遣っている様です、 見慣れない職場「役所も仮設」と、町と、ひと月前の生活が幻かと思うほどの激変ぶりだとか、 自分の仕事もなかなか歯ごたえの有る案件ばかりで今の処は楽しみ半分、不安半分だそうです 女川町は、想像よりもまだまだ復興途上で、町には工事関係の車や重機が走り廻り四方八方堀り 起こされ茶色の地肌がむき出しの状態の様です、上の建物は津波で横倒しになってしまった 三階建てのビルで震災遺構として保存する為、撤去せずに残してあるとか、 日常の生活は至極快適で職場の方々皆さん良くして下さり、こちらが遠慮するほどに気を使って 頂いている様です、 昨日、魚協から役場に取りたてのサンマが山の様に届いてゴッチャリ「東北弁」と頂いて帰り お刺身と塩焼きの美味しかった事と、おすそ分けの代わりに写真を送ってくれたそうです、 此方は寒いぞと散々皆に脅かされている様なので何か温まる物を送ろうと思ってます。