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家族葬ということで近い親戚が集まって祖父とお別れしました。 近い親戚といっても多くの方が出席しているのをみて 一人の人間が生まれて結婚して子供を生んでその子供がまた結婚して子供を生んで増えていく親戚に 人一人の存在の大きさを感じました。 まり子はこんなに近い家族が他界するのは初めての経験で現実感のないまま数日過ごしました。 その日の朝、父からの電話でその報告を聞いたとき「ぴたっ」 と、時が止まる感じがしたり、なぜか一緒に住んでいるときは 聞きもしなかったことを、聞いておけばよかったと馬鹿らしい後悔をしたり 祖父は長年喧嘩をしながらも連れ添った祖母に手を握られながら旅立って行ったそうです 我が家の宗教では、祖父は仏様になるそうです 仏様になってこの世の私たちの行く道を教えてくれる存在になったそうです 子供のころから同じ屋根の下に住んでいましたがあまり会話という会話はしませんでした。 それなのにまり子が実家から引っ越した後、たまに会いに行くと喜んでいろいろな話をしてくれたことを思い出します。 病を患い、起き上がることも困難になり、とても辛かったのではないかと思います。 まり子が生まれてから今までかわいがってくれてありがとうございます。 恥ずかしい孫にならないよう、気を引き締めてこれからも生きていきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年06月28日 22時23分04秒
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