女優さんとか見てると60歳とかでも50歳でも
スッゴク綺麗な人っているでしょう。
勿論、お金はかけてるけど、
でも綺麗でいられるって実証してくれてる。
土台が良いから!ってあきらめてるでしょう?
全然関係ないんだって。
毎日のお手入れと栄養補給で十分女優さんと
変わらないお肌を維持できる。
帰ったらメイクを取る。メイクしている時間を減らす。
メイクを落としたら、お手入れをする。
ダイエットと同じなんです。・・・・毎日の積み重ね!
■女性の関心は「美白」
女性誌や化粧品のCMでも、いつも話題になる「美白」。
白く輝く肌はとても若々しく見せてくれますが、
シミやくすみが目立つ肌はなんとなく、老けた印象になってしまいがちです。
■メラニンはどうして作られるのでしょうか?
シミやくすみの主な原因は、肌の「メラニン色素」。
少しこの点に着目してみましょう。
そもそも、メラニン色素はどうやって、
何のために作られるのでしょうか?
メラニンをつくりだすのは、表皮の底の部分にある
「基底細胞層」にある「メラノサイト」という色素細胞です。
表皮の底にある「基底細胞」という部分で
新しい細胞が作られています。
しかし、紫外線があたるとその大切な細胞が傷つき、
新しい細胞の生成に異変をきたしてしまいます。
それを避けるために作り出されるのが、
実は「メラニン色素」なのです。
■メラニン生成を抑える美白成分と還元作用の美白成分
●ビタミンC
美肌の万能成分、ビタミンC。抗酸化成分、
コラーゲン増加作用など、美白効果以外にも、
実にさまざまな有効な作用があります。
以前から「肌によい」とされてきたビタミンCも、
実は大変壊れやすい成分のため、
浸透力が弱く効果はあまりありませんでした。
しかし、「リン酸Lアスコルビル」など、
ビタミンCの分子に少し手を加えて改善した「ビタミンC誘導体」
と呼ばれる成分が登場し、壊れにくく、
有効成分が浸透できるようになりました。
また、最近では高濃度のまま安定化された
「高濃度安定型ビタミンC」も普及してきています。
・美白作用
特にビタミンCの美白成分は、チロシンからメラニン色素が
つくられるのをブロックするのと同時に、
メラニン色素を淡色化する「還元作用」があり、
即効性が期待できます。
日焼け後すぐの美白ケアや、角質や表皮にメラニン色素が残って、
くすんだ状態の肌の美白に有効です。
その他にも以下のような作用があります
・抗酸化作用
・肌再生作用
●ハイドロキノン
即効性をもとめるなら、ハイドロキノン。
新アメリカでは広く使われる成分。日本では
化粧品としての配合が許可され、
化粧品に配合されるようになったのは2002年からです。
他の美白成分の多くが新たなメラニン合成を
食い止めるだけなのに対して、メラニン色素の合成に
欠かせないチロシナーゼという酵素の働きを強力に抑制し、
既にあるメラニンの色を淡色化する「還元作用」を持つためです。
分解・変色しやすいという欠点もあり、
変色すると効果が弱まるので、きちんとふたを締めて、
冷蔵庫などで保存しなければなりません。
また、赤くなってアレルギー反応を起こす人もいるので、
高い濃度のものは、医師に相談の上、使用したほうがいいでしょう。
●アルファ アルブチン
ハイドロキノンのような即効性はありませんが、
肌にトラブルがほとんどない成分です。
ハイドロキノンにブドウ糖がついた構造で、
ハイドロキノン同様に、メラニン合成酵素を非常に強く邪魔をします。
しかも、ハイドロキノンがもつ、化学的に不安定で分解しやすい、
肌に刺激がでやすいという部分を解決し、
肌が弱い人でも安心して使っていただける成分です。
ハイドロキノンとの違いは、「還元作用」がないことです。