日々前進
・・・を目指して今日も何かしらの動きを見せています。先日からショップの『外装いじり』に凝っているんですがこれがなかなか面白くてやめられない。ショップの営業時間が終わってもまだガサガサやっているので、(と言うよりはショップの営業時間内には接客もあるので出来ませんが)夜光虫な大学生や、お仕事お疲れ様な社会人の方々は「何やってんの?」みたいな目で見ていかれ、たまにカッターやノコギリ片手に瞳を輝かせる僕と目が合い、戦慄を走らせてらっしゃいます(あまりイメージ良くないような・・・汗)今日は昨晩出来立てホヤホヤの(って表現、古っ!)ニュートレードマークのお披露目です。初期設定では店頭に常備してある立て看板に取り付けるつもりでしたが、「こっちの方がカッコエエやん」という理由で、と言うよりは僕一人の感性の赴くままに、入り口のドアに取り付けることに。これがですね!いや、自慢じゃないですよ?夜中になってドア上にあるダウンライトから照明が落ちると・・・めちゃめちゃカッコイイんですよ!!(自画自賛)今回もちゃんと設置理由があります。余談ですが、僕の場合、「なぜこれをするのか?」という【理由付け】を必ずするようにしています。行動原理の追求、というのかどうかは定かではないですが、思い付いた事は必ず一端紙面に落とし、本当に必要かどうか再検証するようにしています。そうしないと元来思い付きをすぐ行動に直結したくなるくせに飽きっぽい僕は、ともすれば【ただ単なる浪費家】になりかねないからです。しかし、今回の案はその【アイデアノート】の再検証ルールをくぐり抜け、『実行すべき案』に晴れてなりました。さて、本題に戻して。理由です。当店は裏通りにあります。商品構成もそうかもしれませんが、お客様サイドから見れば十分マニアックでしょう。裏通りなので、当店の前の道を通られる方というのは基本的に『抜け道(ショートカット)』ではないかと予想されます。車で通られる方に限っては、ほぼお店の名前を全部読むこともなく通り過ぎられていくに違いありません。しかも当店のご近所には洋服屋さんが【当店も含め5店舗が密集】しているのもあり、実際お店の名前を覚えていないと大変です。それは、当店に入店されていたお客さんの携帯電話が鳴った時なんかにはスグ判ります。予想も交えてですがお客さんの会話だけはそのままです。大体こんな感じです。相手「今ドコ?(予想)」お客さん「あぁ、九産大の近くの洋服屋」相手「どれ?(予想)」お客さん「あの・・線路から入ったトコ」相手「あぁ、古着屋さん?(予想)」お客さん「違う違う。あの・・・バイク屋の近くの」相手「あぁ!B系のね!不動産屋の隣の!(予想)」お客さん「いや、ソコじゃないって。ランズ。知らん?」・・・いつも↑みたいな感じなんです。「そんなに特徴ないんか、ウチって・・・コレじゃいかん。」ということで考えました。本来なら『路線を変えてでも特徴のあるお店作り』をしていかなくてはいけないんですが、ソコを一気に変えてしまうには資金力と膨大な決断力と行動力を要します。それは正直しんどい・・・正直変えたくもない・・・あくまでも自分の得意分野で勝負したい・・・そこで行き着いたのが「んじゃトレードマークだけでも作ろう」ということ。幸いなことに、当店にはオープン当初からオリジナルを作っていたのでトレードマークのようなデザインはそれはもう山ほどありました。でも選ぶ基準は『カッコいいこと』ではない。1.お店のイメージとある程度符合していること。2.電話で伝える際に『確実に伝わるデザイン』であること。3.シンプルで、『一度見れば憶えられそうなデザイン』であること。という結果で選ばれたのがこのマーク。いつか「黄色い丸にRの店」と言ってもらえるようになっていけばいいな。今この『ニューヨークの地下鉄の路線マーク』である【黄色い丸にR】を量産中。(といっても手造りなので1日1個程度かな?)