テーマ:洋楽(3361)
カテゴリ:ブラックミュージック
戦前生まれ。やられました~筒美京平大先生。
さっきテレビつけたら、ミュージックステーション やってましてね。仲間由紀恵withダウンローズが でてたんですよね。 個人的に仲間由紀恵はあんまり 興味なし。まぁ、うちのオヤジは67歳なのに 「由紀恵ちゃんは最高だよ~」って言ってますが…。 だから「この曲ね」程度だったんだけど、歌い始めてビックリ~!! 「恋のダウンロード」の作曲、筒美京平大先生じゃないですかっ!! 1940年生まれですよ。 ウチのオヤジの2つ下=65歳ですよ。由紀恵ちゃ~んとは言わない歳ですよっ!! それで、こんなに若い曲を書ける…。 もう何年も前から思ってますが、日本の国宝級。 ざっと、先生の作曲した曲を挙げてみましょうか。 ・いしだあゆみ「ブルーライトヨコハマ」 ・郷ひろみ「男の子女の子」 ・太田裕美「木綿のハンカチーフ」 ・近藤真彦「ギンギラギンにさりげなく」 ・少年隊「仮面舞踏会」 ・C-C-B「ロマンティックがとまらない」 まだまだ沢山ありますが… 鷺巣詩郎さんが、コラムでかかれてたんですけど、筒美京平論というのがあるみたい。 「16分のハネ具合が頼りない歌唱力を安定させ、同時に聴衆を挑発する」 らしいのです。これにてアイドル歌手も救われている、と。素晴らしい…。 アイドルだけじゃなくて、たとえば、DOUBLEのファーストで「for me」 ってすごく黒よりのお洒落な曲を書いたり。(このときもすごいと思ってましたけど…) なんだかジャンルなんて関係なく書いてるしなぁ~。 ジャンル超えといえば、こんな曲も書いておられます。 ・サザエさんのエンディング・テーマ あの、ででって~れれ、ででって~れれ… のヤツです。ぅんが、ぅん、ん。 もう、すご過ぎます。アニメの曲も他にもたくさんやってるハズ。 とにかく、いやぁ~若いなぁ。とてもオヤジの2つ下とは思えません。 さぁ、次は誰の曲を書かれるのでしょう。早くも楽しみです。 さて、それでは今日の1枚は、ビックリするほど、世間的評価の低いこのアルバムを! シャイ / 『Blackface』 雨後のタケノコのごとくヴォーカルグループが産声をあげた90年初頭にデビュー。 ファーストはヒットシングルもあったものの、この2ndはあまり話題にならずに…。 たぶん、絶対的ヴォーカリストが不在だからなんでしょうけどね~。 ドゥルー・ヒル=シスコ、JODECI=K-CI みたいな、ね。 でもなかなかだと思います。個人的には好きな作品なんですよねっ。 特に「I Don't Wanna Be Alone」の切なさ具合はなかなか出せるもんじゃない。 ホント、淋しくなっちゃいますもん。 アルバムも前半のお行儀良さが、彼ららしくて良いのではないでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年03月18日 00時18分10秒
コメント(0) | コメントを書く
[ブラックミュージック] カテゴリの最新記事
|
|