三日坊主のひとりごと

先日のスーパーで。
大粒でしかも粒ぞろいのアサリに目が。

「今夜はワイン蒸しにしようかな？」と思いつつも
熊本産という表示に「ひょっとしたら、ひょっとするかも」。
でも、食欲に負けて購入。

赤ワインしか無かったので、酒蒸しに。

久しぶりに作ったとは言え、上出来。

１３日の日経新聞を見て、予感的中。
「農水省がアサリの産地、適正表示を」の見出し。
まさに熊本産など・・・・云々。

連動して、過日読んだ、拉致被害者家族会、事務局長
蓮池透氏の「奪還」を思い出した。

拉致被害者家族会が、マスコミに露出する機会が増えるに
つれて、ここぞとばかり顔を出してきた議員さん達。

彼ら、彼女らには、次の選挙の為に顔を売る良い機会。
これぞまさしく政治屋（政治家と呼べる人は残念ながら・・・）
の倫理なのだろう。

いかに蓮池氏が怒っているか。

実名を挙げているので、ニュースの画面に顔が出ていたり、
番組のコメンテーターとして発言したりしていたのを、
思い出す。

もちろん、選挙の時は、その方たちに投票するつもりは無い。

かれこれ２０年近く前、某週刊誌に、この拉致被害者の事を
取材して記事にしていた記者さんがいた。

（記憶が正しければ）拉致されたのでは？と疑っていたように
書かれていた。

あの時点で、政府が本腰を入れて調査（もちろん秘密裏に）
していれば、このような理不尽な思いをする被害者は少なかった
のではと残念に思う。

また、調査していたならば、その交渉をなぜしなかったのかと、
今更ながら日本の外務省の交渉ベタと事なかれ主義に、腹が立つ。

日本にいても政府は自国民を守る事が出来ないのだから、外国に
行ったら尚更なのか。

と、たったアサリひとつで、日本を憂いたProBaBaでした。