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カテゴリ:友人たち
子供の幼稚園時代、親しくしていた友人との話。
幼稚園に迎えに行って、夕食の準備までの間、 お茶をしながら、一緒に夕食の惣菜を作る事があった。 例えば、コロッケやシュウマイ、餃子など。 餃子を作っていた時の話。 私が、「熱々が美味しいから、焼けたものから子供達に 食べさせ、その後親が食べるようになるねぇ。」などと、 どーでも良いことを言いながら包んでいると、 その友人は、ご主人と息子さんが食べ終わるまで、 ずーっと焼き続ける(100個位)と言う。 「えっ、いつ食べるの?」 という問いに、 「作りながらキッチンでつまみ食い程度で済ませる。」 と言う。 餃子の時だけかと思っていたら、 「食事どきは、いつもサービスするだけで、座る事はない。」 と言う。 「ご主人は『座って一緒に食べよう。』とは言わないの?」 「そういうものだと思っているので、何も言わないわ。」 へーっ、下々の家とは違うんだ。 後日、私もマネをした。 「おい、早く座れよ、落ち着かないだろ。」と、連れ合いの声。 下々で良かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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