三日坊主のひとりごと

朝っぱらから、お酒の話もなんですが・・・

我が家では、高校生になるとお酒は解禁になった。（もう時効です・・・汗）
ただし、家の中だけ。

「どうして？」と母に聞くと、
「大トラは、見苦しいだけでなく、人に迷惑をかけたり、特に女は
危険も伴ってくるから、家で飲んで適量を知っておきなさい。」
と、言う事だった。

お正月やお祭り、お祝い事に限っての解禁だったが、「おかげ」
と言うか、一度も大トラになった事はない・・・（ハズ？）

ただ、どーやって家まで帰ったか、記憶が無い事が２～３度。

飲んだ次の日、一緒にいた人に
「酔って迷惑かけなかった？」
と聞くと
「ぜ～んぜん。そんなに酔っているようには見えなかったし、
いつもより楽しそうかな？くらいよ。」
と言われ、安心した事はある。

自分では、皆と別れて、メトロの地下道を歩いて・・・
次は、家の玄関を開けて・・・
と、細切れの記憶しかない。

その頃の友人は無類の酒好きで、また強かった。
私は、飲む量はそれ程多くはないが、雰囲気が好きで、
その友人との待ち合わせには、バーを使う事が多かった。

当時、女性同士の待ち合わせは、喫茶店やフルーツパーラーが
一般的。
そんな中、女性二人でカウンターに座っている姿は、
店の中の人達には、どのように映っていたのだろう。