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カテゴリ:ひとりごと
上野の西洋美術館で開かれているドレスデン国立美術館展に
行って来ました。 今週は、連れ合いが一週間の夏休み。 まぁ、お付き合いって事で・・・(笑) レンブラントのガニュメデスの誘拐、ヨハネス・フェルメールの 窓辺で手紙を読む若い女など、それはそれで 素晴らしい絵画ではありましたが・・・ 私がもっとも興味を持ったのが、有田焼を忠実になぞった マイセンの器の数々。 日本で作られてから2~30年後には、並べてみればハッキリ 判るけれど、一つで出てきたら「???」と思ってしまうほど、 そっくりにコピーされている。 「何事も始めは真似から」って言われているが、そこから今の マイセンがあるんだと、改めて、日本の技術の素晴らしさを 認識させられたひとときでした。 もう一つ、17世紀には、戦いの後や、公・伯爵の子女の婚礼、 強王の誕生日等には記念メダルを発行している事。 ヨーロッパには、何かにつけてメダルを発行するという 文化があるんですね。 他にも集光鏡やら、分度器、三角定規などの道具類、 馬装具、装飾品の数々。 平日で、しかも始まってから2週間以上経っていた と言う事もあって、比較的空いていたので、ゆっくり 見られたのも、嬉しい事のひとつでした。 って、私らしくない一日、で・し・た。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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