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□■ 中村紀洋選手 入団会見 ■□
中村紀洋内野手(32)は、21日午後、大阪市内のホテルで行われた記者会見でオリックス・バファローズへの入団を表明しました。 記者会見は小泉隆司球団社長、中村勝広監督も同席して行われ、背番号「8」の入ったオリックス・バファローズのユニフォームに袖を通した中村紀洋選手は「今まで付けたことのない番号なので、似合うかどうかわかりませんが・・・・。でもこのユニフォームが意外と似合うのでホッとしています」と笑顔を見せていました。 20日の清原和博選手(38)に続いての中村紀洋選手の入団で、待望の長距離砲二門がそろったオリックス、来季の攻撃力が劇的にアップするのは間違いありません! ◆中村紀洋選手 プロフィール ・生年月日:1973年7月24日(32歳) ・出身:大阪府 ・身長・体重:180cm、92kg ・投 打:右投右打 ・学歴:渋谷高 ・球歴:近鉄(D4位・92~04)-ドジャーズ(05)-オリックス(06~) -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- ■入団記者会見にて ◆中村監督コメント 昨日の清原選手の入団表明に続いて、二日続きのビッグプレゼントになったね。クリスマスプレゼントどころか、盆と正月がいっぺんに来てくれたみたいで、非常に嬉しく思います。中村君に寄せる期待は、もう今更言うまでもありません。清原、中村、そして谷と、個性の強い3人がチームを盛り上げてくれて、引っ張っていってくれることを期待します。 ◆小泉球団社長コメント 待ちに待った中村紀洋選手と契約を結べたことは嬉しい限りです。ノリ、敢えてそう呼ばせていただきますが、ノリへの一年越しのラブコールがようやく実り感慨無量です。今年の8月、ラスベガスでノリのプレイを見たのですが、そこで彼が見せたひたむきさに心打たれたものでした。。アメリカで経験を積んでさらに大きくなったノリが、来シーズンからオリックス・バファローズの新戦力として再度クリーンナップを打ってくれるだろうという大きな期待のもとに、オリックスグループ全社をあげてノリを大歓迎します。 <中村紀洋選手コメント> メジャーへの挑戦か、熱心に誘ってくださったオリックス・バファローズ入団かで、とことん悩みましたが、今こうしてバファローズ入りを決心し、スッキリした心境です。日本球界復帰の大きな要因は、先日亡くなった仰木さんに『帰って来い』と声をかけて頂いたことでしょうか。僕をこの世界に迎え入れてくれた人が、仰木さんでしたし、その仰木さんの言葉が、僕のオリックス入りを決意させてくれました。今は不安もありますが、オリックス・バファローズの勝利に貢献し、野球熱の復活、この関西の盛り上げにひと役買いたいと思っています。オリックスはまだ若いチームなので、僕のアメリカでの経験なども伝えたいですね。そうすることで仰木さんの遺志を引き継ぎたいと思っています。前日、オリックス入りを表明した清原さんは僕の憧れの選手でもありますし、同じ舞台、チームでプレイできることは光栄です。 <質疑応答> Q.今の率直な気持ちは? 時間はかかりましたが、やっとすっきりしました。あとは来年に向けてどう自分自身を作っていくか。不安もありますが、全力を尽くしてオリックス・バファローズのために頑張っていきたいなと思います。 Q.メジャーへの夢を断ち切り、日本球界に復帰した理由は? 社長には今年の8月頃、すごく暑い中、ラスベガスに足を運んでいただいて、お話をいただいた。それから4ヶ月。自分の心の中ではメジャーに挑戦したいという気持ちと、日本に復帰してオリックスのために頑張りたいという気持ちがあって、なかなか結論が出なかった。でもオリックスからの熱い気持ち、熱い期待にやっと応えることができて、逆に感謝したいと思います。 Q.仰木監督はどのような存在でしたか? ドラフトで指名していただいた。その後、オリックスに監督として行かれた。僕としては1年でも一緒に戦いたかった。この世界に誘っていただけたのも仰木さんの力。自分の中でも仰木さんの存在はすごい大きく、ショックのあまり、なかなか言葉が出てきませんでした。メジャーに挑戦させていただいた時も仰木さんの一言で決心することができたので、本当に感謝したい。仰木さんの遺志を受け継いで、今度は関西、オリックスのために精一杯戦っていきたいと思います。 Q.1年間アメリカで学んだことは? メジャーの舞台ではそんなにプレーできなかったですが、ファンサービスは勉強になりました。 オリックスには若い選手も多いので、僕のアメリカでの経験を1つでも多く伝えたいですね。 Q.顔馴染みの選手がたくさんいますが? アメリカでもインターネットで日本の野球、オリックス・バファローズ、楽天、近鉄時代の仲間がバラバラになってどういう野球をしているのかと、毎日のように確認していました。今回、オリックスにお世話になるということで、やっぱり楽天には負けたくないと思っていますし、清原さんが入ることで、観客動員に関しても今年以上のものを残したいです。 Q.清原選手はどういう存在? 子供の頃からの憧れの選手。よく甲子園にも応援に行っていました。清原さんと一緒に戦え、とても光栄です。小泉社長に感謝したいですね。 Q.1年前と今のオリックスの印象は? インターネットでしか見ることができませんでしたが、今年はホントに紙一重で4位。1ランク上げて、プレーオフ進出。僕は優勝しか考えていないので、何とか優勝できるように若い選手にもアドバイスしていきたいと思います。 Q.どのようにチームに貢献したい? 数字的なことはまだ始まっていないので何も言えませんが、野球熱を上げていくため、関西を盛り上げていくために、神戸、大阪と球場を満員にできるよう、いろんなファンサービスを提案させていただいて、実行していくつもりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 21, 2005 07:49:07 PM
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