ヒルナンデス派
夏休み中、自宅でお昼を食べながら漫然とテレビを観ることがあるのですが、そこで問題になるのは、「何を観るか」でございます。 バイキング? ひるおび? それともヒルナンデス? 私はねえ・・・ 断然、ヒルナンデス派! まあ、この中で一番「社会派」なのは、「ひるおび」だよね。豊洲の地下空洞はどうなっているんだぁ! って、まずそこから入るわけで。お昼間から討論するというスタンス。そういう真面目路線が功を奏してか、意外なことに、実家で米寿を迎えた父がよくこの番組を見ているという。NHKしか見ないような人だったのに・・・。 片や「バイキング」ですが、出発当初はもっとはっきりとおふざけの番組だったような記憶があるのだけど、どういうわけか、いつの頃からか討論番組になってしまったっていうね。ただ「ひるおび」と違うのは、討論する対象が「豊洲の地下問題」ではなく、愛之助・紀香の結婚問題だというところ。そんなこと討論したってしょうがないだろう、ってことを討論するという。 一方、私のご贔屓の「ヒルナンデス」は、もう、時事問題に関係なく「おいしいもの」か「ファッション」だけ扱うという。この、あまりにも「時流に関係ない」感がたまらないよね。 特に好きなのは、山里さんが司会するファッション対決コーナー。あの「何色の何?」っていう奴。大体、私は山里さんの大ファンだからね。あの人の言葉のセンスは最高じゃない? それから、最近、メイプル超合金が町へ出て、道行く人に最近あったことをインタビューする小コーナーがあるのだけど、これがまたよろしい。カズレーザーって、ああいう「聞き役」も案外そつなくこなすねえ。もちろん安藤なつさんもいい感じだし。 というわけでお昼の番組は三者三様なんだけど、やっぱり私は「ヒルナンデス」を見てから、「さて、ひと笑いしたから、そろそろ勉強でもするか」って書斎へ去って行く、そんな日常が好きかな。