ぬくぬくと大晦日
いやあ、ついに令和元年も最後の日となりましたなあ。 まだ何となく絶好調という感じではないのですが、まあ、それでも実家で、暖房の効いた自室で、ぬくぬくとしておればなんとかね。 で、そんな折、なんとなく昔のことに思いを馳せていたのですが、子供の頃に住んでいた家の両隣とも犬を飼っていて、その犬は家の外の犬小屋にいたなあ、なんてことを思い出しまして。片方は白いスピッツ(昭和の頃は、スピッツを飼う家が多かった! きゃんきゃん鳴いて、うるさいばかりの犬でね)で、名前はなんと言ったか。もう一方の加藤さんちの柴犬は「ペス」という名前でしたが。 それにしても、昔の犬は真冬でも外の犬小屋で暮らしていたのだから、寒かったろうなと。犬小屋の中に毛布の一枚ぐらい敷いていたかもしれないけれども、それでも大晦日に外で寝たら、人間だったら確実に風邪を引いてしまう。いや、風邪どころではなく、死んでしまうかも知れない。そう考えると、昭和の飼い犬ってのは、けなげであった・・・。 そんな昭和の犬と比べたら、私なんかは多少風邪をひいていたって、人間である分だけよほど恵まれているなあ、なんて思ったりして。 いや、昭和の頃は人間だって、そんなに大したことはなかったかな。その頃の若者なんて言ったら、四畳半のアパート一間、炬燵があって、小さなテレビがあって、インスタントラーメンでも食べながら紅白でも見られたら御の字だったんじゃなかったかな。 何を考えているんだか・・・。 まあ、とにかくですよ。ちゃんと頭の上に屋根があって、それでなんとか年を越せるんだから、ありがたいと思わないとね。 さてさて、本ブログをお読みの皆様はいかがお過ごしでございましょうや。今年も色々、お目汚しのようなことばかり書いてきましたが、来年もまた、思いつくままに日々のよしなしごとを綴って行く所存。ご贔屓のほど、どうぞよろしくお願いいたします。 それでは、みなさま、良いお年をお迎えくださいね。