ミロコマチコ展を堪能
コロナでどこにも行けませんが、それでも県内で、あまり密にならないところで、少しはGWっぽいことをしたいと思い、今日は家内を連れて刈谷市美術館で開催中の「ミロコマチコ展」を見てきました。これこれ! ↓ミロコマチコ展 私も知らなかったのですが、この人、彗星のように登場した、今をときめく・・・なんだろう、装丁家にして絵本作者にして、とにかく芸術家です。 たとえば無印とか、伊勢丹とか、大手とコラボして紙バッグやボックスをデザインしていたり、有名な作家の本の装丁をしていたり、雑誌の表紙を担当していたり、既に相当の活躍をしているみたい。 あと、絵本も大胆な色使いとエネルギー溢れるストーリーで、読めば元気が湧いてくること請け合い。これこれ! ↓けもののにおいがしてきたぞ [ ミロコマチコ ]オオカミがとぶひ (こどもプレス) [ ミロコマチコ ] それにしても、いつも思うことですが、刈谷市美術館ってのは、よほど腕のいいキュレーターが居るに違いない。例えばゴッホ展とか、ピカソ展とか、そういう大金がかかる展覧会は呼べないけれど、限られた資金の中で、面白いところに目を付けたいい展覧会をしばしば開いてくれる。今回のミロコマチコ展なんて、その好例だな。 というわけで、今日はミロコマチコのエネルギッシュな展覧会を見て、大いにインスパイアされ、GWらしい一日を堪能したワタクシなのであります。