次の一手
次に出す新書本の原稿、ほぼ完成かな。 で、そうなると、次の一手をどうするかっちゅーことに興味が向くわけでありまして。 いや、もちろんね、本格的な仕事に関しては、もう、やるべきことは決まっているの。だから、それはそれでやる。だけど、もう一つ、副次的な仕事もしたいなと。 要するに、もう一冊くらい、新書本だそうかなと。 で、そうなると、どういう感じの新書本にするかって話だよね・・・。 で、一番簡単なアイディアってのは、簡単なのよ。つまり、「私が考える自己啓発本ベスト50」みたいな本を出すこと。なにせ私はこの10年ほど、嫌と言うほど自己啓発本を読んできたからね。その中からベスト50を選んで紹介する、なんて本を作るのは簡単、簡単。 だけど・・・。 この手の本って、既に色々出ているのよ。『自己啓発本の名著50』みたいな本は既に沢山ある。 で、既に沢山ある同系統本の上に、もう一冊私が加えて、屋上屋を架すみたいなことをやるのか、おい、どうなんだい?っていう話よ。 いや、やったっていいのよ。だけど、その場合、既存本と同じような選書をしたのでは、出す意味がない。 となると、当然、王道の自己啓発本じゃない本を選びだすということになる。もちろん、そういうのだってできるけれど、それってどうなんだろう? 人の役に立つのかな? あまりにもマニアック過ぎる選書して、大外ししたら、何やってんだってことになりますよね? そういうのも避けたいし。 やっぱりアレかな。こういう安易な企画には乗らない方がいいのかな? っていうね。 むしろアレかな。すごく重要な自己啓発本1冊を選び出して、その解説を深く深くやっていく方がいいのかな。 でも、そういう本を出すとなると、これは片手間にはできないからね。 いやいや、そもそも片手間に本を出そうとするなっていう話でありまして。 ということで、思いは千々に乱れけり。 ま、そういう風に千々に乱れるのが、桜散るこの時期にやる頭の中の遊びにはもってこいっていう。 勝手にやってろって、話ですよね・・・。