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テーマ:最近観た映画。(40148)
カテゴリ:教授の映画談義
12月もあれよあれよという間に中旬に入りまして。この調子で、あと2週間なんてあっという間に過ぎちゃうんだろうなと。
っつーことで、本年もそろそろ年末企画、「今年を振り返る」ものを順次やっていこうかなと。 で、まずは「今年観た映画ベスト5」をお届けします。では、第5位から。 第5位:『ドミノ』 ベン・アフレック主演で、脳をハッキングすることのできる特殊能力を持った悪人の魔手からどう逃れ、彼らの悪だくみを阻止するか、というテーマの話で、月並みっちゃー月並みなんですけど、最後にどんでん返しがあって、観客は絶対に騙されるという仕組みがちょっと面白い。 第4位:『シカゴ7裁判』 1968年のアメリカ民主党大会への乱入事件の裁判の推移を追いながら、抑圧的なアメリカ政府と、カウンター・カルチャーの闘士たちの攻防を描くもので、仕事がらみで見始めたものの、映画として相当面白いものになっていることを発見。結末も結構感動的でよかった。地味な作品ですが、熱烈おススメです。 第3位:『ジョン・ウィック コンセクエンス』 キアヌ・リーヴス主演の『ジョン・ウィック』シリーズの完結編。完結編らしく、殺し屋の掟に基づく殺し屋同士の派手な殺し合い映画ですが、キアヌのファンとして、またこのシリーズのファンとして感慨無量。 第2位:『ミッション・インポッシブル デッド・レコニング(前篇)』 お馴染みトム・クルーズ主演の『ミッション・インポッシブル』シリーズの完結編・・・の前篇。これは映画がいいとか悪いとかではなく、トムの代表作だから観るでしょっていう。問答無用の作品です。早く後編が見たい! そして栄えある第1位は・・・ 第1位:『RRR』 今年は、もう、これで決まりでしょ。3時間を超す長丁場の映画ですが、長いと感じさせない。映画の楽しみってのはこれでしょ、と改めて気づかされるほど、ハラハラ、ドキドキの連続。義理と友情が齟齬をきたす、そんな苦しい状況の中で、二人の男が対決! まあ、面白い映画でした。 さて、ベスト5は上に述べた通りなんですが、逆に観てがっかり、期待外れの映画もありました。以下、ワースト3を挙げていくと・・・ 期待倒れ第3位:『オペレーション・フォーチュン』 ガイ・リッチー監督、セクシー禿ことジェイソン・ステイサム主演だから面白いかと思って大分期待して観に行ったんですけど、うーん、月並み、月並み。全然ドキドキしない。続編も作れそうなラストになっていましたけど、もうおなか一杯です。 期待外れ第2位:『バービー』 今を時めくマーゴット・ロビー主演、ライアンのゴズリングさんも出るということで、これも大分期待して観に行ったのですが、ダメでしたねえ。設定からして、もっと面白い作品、考えさせる作品になりそうなのに、単なる「男性支配社会に対する女性たちの反乱と、男性たちの反発」的なところに落としちゃった。イマイチでしたねえ。 期待外れ第1位:『エブリシング・エブリウェア・オール・アト・ワンス』 鳴り物入りだったので、これも期待したのに、その期待に遠く届かなかった。 ま、こんなところかな。 来年は、クリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』がなんと言っても楽しみだし、あと、『ミッション・インポッシブル デッド・レコニング』の後編や、『デューン』の続きもそろそろ観られるのではないかと。まずはその辺に期待しましょうかね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 15, 2023 12:50:12 AM
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