6239411 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

教授のおすすめ!セレクトショップ

教授のおすすめ!セレクトショップ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Profile

釈迦楽

釈迦楽

Keyword Search

▼キーワード検索

Freepage List

Shopping List

お買いものレビューがまだ書かれていません。
February 5, 2024
XML
カテゴリ:教授の雑感
なんか最近、某原作者が、某脚本家(及びテレビ局?)によって原作を改変され、トラブルの末に・・・という話が話題に上っておりますが。

 で、こういう話には首を突っ込まない主義なのですが、しかし「原作」とその二次使用という点では、ある意味、文学上の問題なのよ、これは。だからね、原作者がどういう思いでいて、それに対して脚本家がどういう行動を取り、両者の間にトラブルが生じた時に誰がどういう対応をしたか、というのは、文学上の問題として、私にも興味がある。

 で、その辺どうなっているのかなと思って、自分で両者のトラブルの跡をたどろうと思うのだけど、これが上手くいかない。

 というのは、論争の舞台が「X」で、トラブルが生じると、すぐに関係者が内容を消しちゃったり、読めなくしたりするから。

 そうなると、後は「それを読んだことがある人」の発言を元に推測するしかないんだけど、そういう二次的な情報は、どちらかのサイドに肩入れしたものであることが多いので、第三者が自分なりに客観的に判断しようと思っても、それができない状況になっている。

 昔だったら、こういう論争は雑誌などの誌面を通じて行われたので、足跡がはっきり残るから、第三者が確認しやすいのだけど、今は全然ダメだね・・・。

 でも、そうなると、ちゃんとした研究もしにくいってことだよね。つい最近の話でも、みんな、痕跡が消されちゃうから。検証しにくい、しにくい。

 だから、当該の問題にしても、何が実際に起ったことなのか、全然わからないっていうね。

 これはさあ、あまり良くない状況だと思うな。このまま、互いに悪口言い合って、そうした論争に人が飽きたらそこから先は放置して、当時者も嵐が過ぎるのを待つ、というのでは、根本的な解決にならんじゃん。

 妙な世の中になったものですな。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  February 5, 2024 05:12:33 PM
コメント(0) | コメントを書く
[教授の雑感] カテゴリの最新記事


Calendar

Headline News

Favorite Blog

40年以上前に見てい… New! AZURE702さん

ボルセナ湖周遊記 ゆりんいたりあさん

YAMAKOのアサ… YAMAKO(NAOKO)さん
まるとるっちのマル… まるとるっちさん
Professor Rokku の… Rokkuさん

Comments

nwo69@ Re:野崎訳 vs 村上訳 さて軍配はどちらに?!(12/30) 非常に激しく同意、しかも美味しい翻訳を…
釈迦楽@ Re[1]:母を喪う(10/21) ゆりさんへ  ありがとうございます。今…
ゆりんいたりあ@ Re:母を喪う(10/21) 季節の変わり目はなんだか亡くなる方が 多…
がいと@ Re[2]:山田稔著『もういいか』を読みつつ、日本の郵便システムを憂える(10/10) 釈迦楽さんへ 収支上の都合があるにして…
釈迦楽@ Re[5]:20世紀最大の奇跡とはなにか?(10/08) がいとさんへ  ふふん、とりあえず昨日…

Archives


© Rakuten Group, Inc.
X