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カテゴリ:教授の雑感
4月からマンション(と自治会)の理事になってしまったワタクシ。まあ、順番だから仕方がないんですけど、今日はその初会合に行ってきました。
初会合だから新任理事の顔合わせと、役割分担を決めることなどが検討されたんですけど、くじ引きの結果、私は自治会の環境担当になりました。地域の大掃除デーなんかで活躍しなければならないらしい。まあ、自治会の会長に選任されなくてよかった。会長になると、月に2、3回は会合があるらしいですからね。 で、まあ、それはそれでいいんですけど、今日の会合の最後に、新理事として部屋番号と名前を書くことになりまして。 そうしたら、会を仕切っていたマンションの管理会社の方が、「それでは、当該欄に世帯主のお名前をお書きください」と。 その会合に集まっていた理事の大半は、各家の奥様たちだったんですけど、実際に理事として役割を果たすそれらの女性たちのお名前を記すのではなく、その夫の名前を書けと。 そこでさすがの私も、心の中で「うーーん!」と唸りまして。 それはちょっとおかしくないか? だって、理事として活動するのは奥様方の場合が多いのだから、その奥様のお名前を書けばいいじゃないの。なんで「ご主人」の名前にしないといかんの? 管理会社の人に聞くと、自治会の名簿が世帯主の名前になっているからだ、ということでしたが、それにしてもねえ・・・。 昭和が終わり、30年間の平成も終わり、令和の時代になったのに、今でもまだそれぞれの家の顔はご主人、すなわち男であって、女性(奥さん)の方は各家を代表することもできないわけね。 フェミニストの人たちがカチンと来るのは、こういう状況に対してなんだろうな。まあでも、カチンと来るのは分かるよね。そりゃそうだと思いますわ。 こういう些末なことの中にも、潜在的な男女差別ってのはチラリと顔を出すもんですな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 18, 2024 02:50:29 PM
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