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テーマ:今日の出来事(292828)
カテゴリ:教授の雑感
今日は大学に用があって行ったのですけど、午後は少し時間に余裕があったので、非常勤で来られている先輩同僚のK名誉教授と一緒に、さらに年長の先輩同僚のH名誉教授のお見舞いに行ってきました。H先生は、既に老人ホームに入られているもので。
H先生にお目にかかるのは昨年の9月以来久しぶり。でも今日は少し元気がなかった。聞くと、1月にコロナに罹患し、3週間くらい入院されていて、つい10日ほど前にホームに戻ってこられたとのこと。 私の母がコロナで1週間入院した時にも感じましたが、80代の老人にとって、入院・寝たきり状態がしばらく続くと、各段に体力が落ちるんですよね・・・。今日、H先生が元気がなかったのは、多分、そのせいでしょう。 今日のところはぐったりと横になられている感じで、とても起きて本を読もう、という感じではありませんでしたが、今日、先生のお見舞いに行った一番の理由は、私の新著を先生にお届けに行くためだったので、「もう少し体調が良くなったら読んでくださいね~」と言いおいて、H先生に新著を一部、謹呈してきました。先生も一瞬、嬉しそうな表情をしてくれたので良かった。 私が、コテコテの文学論ではなく、文化研究がらみの文学論の方に進んだのは、H先生からの示唆によるところが大きいのだから、その意味でも今回の本を先生に謹呈する理由は十分にある。だから、H先生にはぜひ元気になって、私の本を読んでもらいたいもの。 あー、H先生がまた元気を取り戻して、いつもの先生の調子で、「いや~、釈迦楽さん~、面白かったですね~。これ書くの、どのくらい時間がかかったんですか~?」と、本の感想を聞かせてもらいたいものでございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 19, 2024 04:20:14 PM
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