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テーマ:今日の出来事(289454)
カテゴリ:教授の雑感
健康のために続けている四股踏みですが、依然として続いております。
で、一日30回くらい踏む程度のものですが、それでもずっと続けていると、安定感が増して来る感じがある。 最初のうちは、ぐらぐらしちゃって、四股を踏むたびにドタドタしていましたが、最近はもうそんなことはないですもんね。この調子で続けていけば、体幹もしっかりしてくるかも。そうしたら武道の方にもいい影響があるかもしれません。体幹は、どんな武道、どんなスポーツでも必須ですからね。 ところで今日は道場の日だったのですが、久しぶりにA師範に稽古をつけてもらいました。 で、今日のポイントは、地面にしっかりと立つということ。 まあ、普段、我々はしっかり立つ、なんてことにはあまり気が向いてないわけですね。でも、八光流の場合、しっかり立つ、どっしりと立つ、ということが非常に重要なんです。 足から根が生えたように、地球の上にどーんと立ち、骨盤がしっかりと両足の上に載っていて、骨盤の上に背骨がしっかりとそびえていて、その上に重い頭がずっしりと乗っていて、全部が安定しているという状態で立つ。そういう姿勢は、やっぱり意識的に修行しないと身に付かない。 で、そういう状態で立っていても、相手に技をかけるとなった場合、やはり「相手を倒す」ことに気が向いてしまうと、それにつられてこちらの体のバランスも崩れてしまう。それじゃだめなわけ。 こちらはしっかりと立つ。その上で、相手ときちんと正対し、相手が崩れる時にはそれに対応して、ついて行ってあげる。そうやって相手と常に一体化するようにして初めて、峻厳な技が成り立つわけよ。 今日はそういう、武道の根本みたいなところを勉強させてもらいました。 その際、このところ続けている四股が、少しは効果あったのなら嬉しいのですけどね。 とにかく、武道は一日にしてならず。今日の気づきを大切にして、また次の稽古に活かしたいところでございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 25, 2024 11:34:39 PM
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