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カテゴリ:教授の雑感
私が日頃、面白がって見ている「まーさんガレージ」というクルマ関連のサイトがあるのですが、そのまーさんが面白いことを言っていました。
クルマのレストアをやっていて、これはもう直らないと思ったことはないのかと尋ねられたまーさんが、山下清の話を持ち出すわけ。 山下清は、一文無しで旅をして歩いていて、あちこちで人からご飯をごちそうになると。それで旅から帰った山下清に、周りの人が、「でも、もし誰もご飯をくれなかったらどうするんだ?」と尋ねた。 すると山下清曰く、「誰かがご飯をくれるまで歩くのだから、誰もご飯をくれないということはありえないんだな」と答えたと。 それと同じで、まーさんも、クルマの修理というのは、故障個所が直るまで直すのだから、直らないということはない。だからレストアをやっていて飽きるとか絶望するとかそういうことはないのだと。 うーむ! 名言! 確かに、誰かがご飯をくれるまで歩くのであれば、そりゃあ、ご飯をもらえないということはないわけだわな。 これはさあ、もう、立派な自己啓発思想だよ! 山下清は自己啓発思想家だ! そしてそれに気づいたまーさんも偉い! 私も今、原稿を書いていて、これ、いつ完成するんだよ・・・と思ってゲンナリすることがあるんですけど、そんなことでゲンナリしていてはいけない。書き上がるまで書けばいいわけだ。そうすれば書き上がらないことはないんだと思って、書き上げないとね。 いやはや、山下清とまーさんに、教えられたわ~。 これこれ! ↓ 山下清に学ぶ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 8, 2024 06:15:59 PM
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