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テーマ:暮らしを楽しむ(388211)
カテゴリ:教授の雑感
今日から、ジェフ・ベックのアルバム『truth』というのを、通勤のクルマの中で聴いております。
ジェフ・ベック、私は全然、予備知識がなくて。そもそもギター小僧ではなかった私は、クラプトンもジミー・ペイジもジェフ・ベックも、全然興味がないのよ。 中学生の頃、ギターと言えばこの3人、みたいなところがあって、ギター小僧の連中はよくそういう話をしていましたが、洋楽ファンでもそっちにはまるで関心がなかったもので、ヤード・バーズも興味ないし、ツェッペリンとかも興味ないし、ヘヴィメタもハードロックもまるで興味なし。だからジェフ・ベックのなんたるかなんて、まるで知らない。 さすがにサンタナとか、ジミヘンとか、ジョージ・ベンソンとか、あるいはブライアン・メイは分かりますよ。でも、ヤード・バーズ系の3人に関しては無知そのもの。 だけど。 今や、私も懐メロしか聞かないおじさんになりましたのでね。新しい洋楽にまったく心惹かれないので、古い洋楽に行くしかない。 しかし、懐メロにしても、古なじみばっかり聴いていたのでは、進歩がないじゃないですか。この年齢になっても、やはり新しい知識への渇望はあるのよ。 そうなると、「懐メロの中で、聴いたことのないもの」しか、選択肢ないじゃん? だから、ここからジェフ・ベックを聴こうと。そう思ったわけ。聴いたことのない懐メロとして。 で、最初に何を買えばいいか分からないので、テキトーに買ってみたのが『truth』だったと。 これこれ! ↓ Jeff Beck ジェフベック / Truth 【CD】 で、聴いてみて驚いたのは、このアルバムでヴォーカルを担当しているのがロッド・スチュアートだったということ。 私からすると、ロッド・スチュアートと言えば「Da Ya Think I'm Sexy?」なのであって、ああいう軽い感じの人なのかと思っていたのよ。だけど『truth』のロッド・スチュアートは、完全にブルース・シンガーでした。そこがビックリ。ああ、この人は、元々こういう芸風だったんだと。 ほらね! 温故知新よ。古きをたずねて新しきを知るってね。 というわけで、色々発見はあったのだけど、まだ初日としては、ジェフ・ベックの何がいいんだか、全然分からないというね。まあ、まだ初日だからね。この先、聴き込んでいって、「おお、やっぱりジェフ・ベックは偉大だ」という風になるのかどうか。そこは楽しみにすることにいたしましょう。 とにかく、これからは、懐メロの新規開拓しかないという方向性は決めたので、ぼちぼち、この路線で、中学校時代くらいに流行っていて、しかし私自身は見向きもしなかったアーティストたちの作品を、すこしずつ開拓していきますわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 16, 2024 08:56:59 PM
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