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カテゴリ:教授の雑感
新札に代わってから既に何日か経ちましたが、一向に見かけないし、手にしたという人にも会ったことないなと思っていたんです。
が! ついに今日、新1万円札を見てしまった。 同僚のイギリス人のR先生が一枚、お持ちだったので、それを見せてもらったんです。ほう、これが噂の・・・。 突然ですが、ここでクイズです。一体なぜ、R先生は新1万円札を持っていたのでしょうか? 答え:R先生は、「日本鉄道友の会」の会員、それもかなり偉い人だったからでーす! なぜ鉄ちゃんは新1万円札を持っているのかって? それはですね、新1万円札のデザインとして、東京駅が描かれているからでーす! そうなんだって。R先生曰く、日本鉄道友の会の会員の間では、東京駅が描かれているというだけの理由で、新1万円札をいち早くゲットし、それをお守りのように財布に入れておくのが流行っているのだとか。 はあ~、さすが鉄ちゃん、目の付け所が違うね! でも、新1万円札の「10000」の書体、アレはどうなんだろうか? なんだか知性の感じられない書体だよね・・・。バンカースのような、ボードゲームで使うおもちゃのお札みたい。 それもそうだけど、私は日本の最高額のお札には、金儲けした人じゃなくて、聖徳太子や福沢諭吉のような、文化的なインパクトをもたらした人の肖像の方がいいな。どうしても澁澤を使うというのなら、澁澤龍彦の方が良かったんじゃないか? まあ、1万円札の肖像が、サングラスかけているのも、ちょっとアレかもしれないけれども。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 23, 2024 09:06:44 PM
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