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テーマ:今日の出来事(292841)
カテゴリ:教授の雑感
井上尚弥 vs TJドヘニーの4団体タイトルマッチを観戦しました!
結果から言うと、ドヘニーがギックリ腰のようになり、井上尚弥の7回TKO勝利となりましたが、まあ、いつものような完璧なノックアウト勝利ではなかったので、観客サイドとしてはイマイチ、完全燃焼できなかったかな・・・。もちろん、井上選手のせいではないけれど。 だけど、ドヘニー、途中までは結構、不気味でしたね。 まずサウスポーだということもそうだけど、右足をかなり前の方に出しているし、右腕でL字ガードもしているので、井上選手としては、これをまたいでドヘニーの懐に入るが大変そうでした。ドヘニーの左が強いということは分かっているので、それに警戒しながらの踏み込みとなると、さすがに井上選手でもやりにくそうだった。 でまた、ドヘニーの体躯が大きく、肉が分厚いので、井上選手のハードパンチがいつもほどの効果を出せていなかったような気もする。やはり階級を上げていくと、こういう肉体的なハンデはついて回りますよね。 ま、もしあのままラウンドが進んでいけば、いずれ井上選手はドヘニーを仕留めただろうと思いますが、あの感じからすると、急いで上の階級に上げないで、もうしばらくスーパーバンタム級で体を作った方がいいのかもね。 っつーことで、爽快なノックアウトではなかったけれど、勝ちは勝ちですから、良かったということにしておきましょう。 一方、井上尚弥 vs ドヘニー戦の前、もう一つの世界戦だった武居選手 vs 比嘉選手の試合は、なかなかいい試合でしたが、11ラウンド、12ラウンドにポイントを稼いだ武居選手の価値。10ラウンドあたりまでは比嘉選手有利かと思いましたが、最後はチャンピオンが上回りましたね。 私は素人ながら思うのですが、比嘉選手の足の構えがあまりにも狭く、前後に開いていないのは、あまり良くないのではないかと。あれは接近戦の殴り合いなら効果的だけど、相手がテクニシャンで、アウトボクシングで打っては引き、打っては引きを繰り返されると、不利になるんじゃないかなあ。 というわけで、今日はボクシング世界タイトルマッチ2試合を堪能したワタクシだったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 3, 2024 09:19:55 PM
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