|
カテゴリ:教授の雑感
相変わらず体が重く、何をするにも気力が続かない。
ということで、今日も結局、一日本を読んで終わってしまいました。 今日、読んでいたのは関容子さんの『日本の鶯』という本。詩人の堀口大學へのインタビュー集ですね。 【中古】 日本の鶯 堀口大學聞書き (岩波現代文庫) この本は前にも一度読んで、大変感心した本だったんだけど、久しぶりに読み返してみて、やっぱり面白いなと。 子供の頃、やっぱり体が弱かった私は、よく風邪をひいては学校を休んで家で本ばかり読んでいたのですが、その頃は読む本も少なく、一度読んだ本を何度も読み返したものでした。大体、1冊の本を20回くらいは読み直したのではないだろうか。 しかし、結局、身に着いた本ってのは、そうやって何度も読み直した本のことなのよね。そういう意味では、最近の私なんぞ、身に着いた読書なんてほとんどしたことがない。 今回、体調が悪くて、新しい本を読む気がせず、前に読んだ本を読み返しているのは、私の読書生活からすればルネサンス時代なのかもね。 そうとでも考えて、無為な日々を有意義に読み替えないと、やってられないですからね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 14, 2024 11:09:19 PM
コメント(0) | コメントを書く
[教授の雑感] カテゴリの最新記事
|
|