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テーマ:今日の出来事(292799)
カテゴリ:教授の雑感
母に残された時間も大分少なくなってきましたので、今日もずっと老人ホームの母の部屋に詰めておりました。
だけど、何時間も何もしないで母と向き合っているのもつらいので、仕事を持っていくことに。その仕事とは、次の次の次の本に当たるもので、自分では「還暦本」と呼んでいるもの。書いている私自身が還暦を越しているわけですけれども、そういう年齢になってますます自己啓発思想の偉大さが分かるようになってきた。そうした実感をベースに、還暦を過ぎた相当な大人向けに、本を書こうかなと。 この年代のための自己啓発本となると、やはり大きなトピックは「自分の死」。それにどう対処するか。 目の前で最後の時を迎えている母の傍らで、いずれ自分にもやってくる死のことを考えるというのは、自分にとっては意義のあることでありましてね。 そういうアレがあるせいか、思いのほか、捗ってしまった。 この本が完成したら、もちろん、この本は母に捧げましょう。母が頑張って、危篤になってからもなお、この世に居続けていてくれるから書いているようなもんだし。 もしこの本が完成したとして、それを母に見せられないと思うと、ちょっと(いや、大分)悲しいですけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 20, 2024 07:22:43 PM
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