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テーマ:暮らしを楽しむ(388184)
カテゴリ:教授の雑感
思い返してみると、昨日は色々な人と話をしたなと。
まずお昼。非常勤で来られている先輩同僚のアニキことK先生と一緒に昼飯を食べながら雑談していたのですが、たまたま話題がイースター島のことに向かいまして。アニキによれば、イースター島のモアイ像の謎は、もうほとんど解明されてしまったのだそうで、たとえば「どうやってあの像を作ったのか」という謎にしても、イースター島は火山島なので、そこにある岩は火山灰の固まったものだから、柔らかくて原始的な道具でも容易に加工ができたと。 で、昔は丸太がとれない島で、どうやってこの像を運んだのか分からなかったけれど、最近の研究で、あのモアイ像の形自体の特色により、紐をかけてエッチラオッチラ引っ張れば動くようにできていることが分かり、実際に引っ張ってみたところ、少人数でも引っ張れたとのこと。 また昔は、モアイ像が皆同じ方向を見ているのが、ひょっとして宇宙人との交信なのではないかと言われていたけれども、あれは村の守り神的なもので、村のある方向を見ているだけなのだとか。 そうやって、謎がみんな解かれてしまうと、案外ツマラナイものですな! その後、午後には、10月一杯で産休に入る別の科の同僚(専門はアメリカ文学)が、産休前の挨拶に来てくれまして。義理堅いよね! で、その同僚から耳打ちされたんですけど、先だって、同じ学会の若手らが書いた論文の査読を私がした際、私が書いたコメントがあまりにも厳しいというので、執行部の方で少し話題になったとのこと。えー、そうなの? そんなに辛辣なこと書いたっけなあ? あと、私の自宅近くにある某女子大の一学部が、今度その地から撤退することが決まった、なんていう噂話も聞きました。実は私、若い頃に一度、その学部で非常勤講師を務めたことがあるので、なんかちょっと寂しい。でも、学部が消滅するのではなく、大学本部の近くにあった名門ボウリング場が閉鎖されたことをうけ、その跡地に校舎を建てて、そこに移るんですと。なるほど。 その後、夕方頃になると、別の同僚と立ち話をする機会があり、話題が先日行われた選挙の際の「国民審査」の話題になりまして。 その同僚は、法学がご専門なんですが、私が「I」という最高裁判事にダメ出しを出したと言ったら、えらく褒められました。法曹界でも、このI氏は非常に評価が低いそうで、その同僚ももちろん、この人に✕をつけたのだとか。 そして夜、道場でひと汗流していたところ、親しい兄弟弟子のO先生から、「釈迦楽先生はラリーに興味がありますか?」と尋ねられまして。なんでも、今度愛知県内で開催される世界ラリー選手権の観戦チケットがあるのだけれど、欲しいですか? と。 え? そんな美味しい話に乗っていいんですか?! とはいえ、仕事上の都合もあって、当日、本当に行けるかどうか分からないところも。うーん、ちょっと悩むなあ。まあ、もう少し考えて、何とかなりそうならお言葉に甘えちゃおうかしら。 とまあ、昨日は一日の内に色々な人に会って、色々な情報や好意をいただいたのですけど、やっぱりアレですね、犬も歩けばと言うけれど、外に出て、色々な人に会うと、面白いことが次々と起こるものですな。 だからこそ、人には会って話をしないといけないのかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 1, 2024 06:35:19 PM
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