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カテゴリ:教授の雑感
某所から常盤新平さんについての項目執筆を頼まれまして。
常盤さんというと、アーウィン・ショーの『夏服を着た女たち』の翻訳をはじめ、翻訳家としての顔がまず思い浮かびますが、『遠いアメリカ』で直木賞を獲った小説家でもあり、アメリカ文化をネタにしたエッセイストでもあり、軽妙なコラムニストでもある。 出版された本の数も膨大。でもその割に、文筆家として十分に論じられては来なかったところもある。 だから、そんな常盤さんを、いちどきちんと評価しておくというのは、結構、重要というか、目の付け所がいいのではないかと。 ただ、その評価の大役を、ワタクシがやっていいのか?っていうね。確かに、常盤さんの著作物は結構読んでいる気はするけれど、責任重大すぎますわ。 だけど、頼まれた以上は仕方がない。 ということで、今後しばらく、常盤さんの膨大な著作を片端から読んでいく作業に入ろうかなと。で、早速、家の近所にある市立図書館に行って、4冊ばかり借りて来ちゃった。これを手始めに、どんどん読んでいかないとね。 その結果、常盤さんについてどんなことが言えるようになるのかは、まだ分かりませんが、仕事を引き受けた以上は最善を尽くそうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 14, 2024 11:37:29 PM
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