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カテゴリ:意識の世界
当り前のことですが、案外実態としては本当に理解できているとは言えないかも?と言う例は多いものです。
「分かった」は結構曖昧模糊とした世界です。 関わるのが面倒で、「わかったわかった!」と言うことも多いんです。「はっと気がついた!」も分かったです。 「深く理解して身に付いて実行できている!」も分かったです。この分かった、と言うのが理想です。 この理想的状態を具現するには、かなりの努力が必要です。人間は、安易に流れるのは得意ですが、厳しい道を行くのは不得手です。 でも、不得手を乗り越えて行かないと、一歩が進めません。「深く理解して身について実行できている!」になるには、その一歩前進が不可欠です。 有用な情報をかみ砕き、脳の栄養にして、体丸ごとその栄養を摂取して、情報が実行へと変化して初めて一歩前進が可能です。 兎角、明日から遣る!今具合が良くないから直ぐはできない!色んな理由を引っ張ってくるのも、人間は得意なんです。 でも、今遣らなかったら、何時までも遣れない!そう言うことなんです。 今遣る!も人間は苦手なんですよ、実は。だから、明日になれば明日の時点は今、つまり又遣れない、それが続くんです。 分かったつもりを卒業して、「深く理解して身について実行できている!」このスタンス保持に、今移行しなければ、明日もできません。 つまり、一歩前進は何時までも無理、そう言う話です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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