|
カテゴリ:雑感
今では滅多にっ実施しないのですが、以前といってももう10年以上前までのことですが、それまではしょっちゅうやっておりました。
覚えたい曲の歌詞の書き取りです。カセットテープがまだまだよく使われていた時代だったので、聞く対象はカセットから流れる歌の歌詞の書き取りです。 歌い手によって、聞き取りの難易度が違ってきます。よくわかる歌い手と、どうにも理解しきれない歌い手が存在します。 自分は軽く聞き取ってもらえる歌い手になりたいと、日頃研鑽するのですが、一応CDやカセットテープをプロとして売り出している歌い手なら、本当は聞きやすくだから書き取りも楽々と言うのがりそうですが、現実はかなり酷いものです。 素人の場合は?はい、推して知るべしです。皆自分が上手い(口先ではまだまだ!とか練習中!とか宣うのですが)と思い込んでいるので、これは始末しにくいものです。 歌に限らず何でもそうなんですよ、ちょっとかじったらもう一人前の顔をするのが、一般的な傾向です。通常は「そう思うなど100年早い!」と言われる状態であるわけですよ。 新しく覚えたい歌のCDやカセットテープの市販品を手元に準備できれば、歌詞カードは付きものなので苦労はないのですが、私の場合は殆どが曲だけがある状態なんです。 歌を教える立場だった頃には頻繁に遣っていました。いちいち市販の品を買うのは不経済極まりなく、どうしても聞き取りが必要でした。 今では、歌詞だってウェブ上に発見できることも多く、手間が省けるんです。でも発見できないことも多々・・・そこでCDを発注!だったら話は簡単、ですがやっぱり節約で聞き取ることになるんです。 いちいち買っていたら相当な出費なんですよねCDって。 先般新しいムービー作品をウエブ公開したら、作詞者さんから連絡があり、あまり日の目を見ない自分の作詞曲が、新しい観点に立った映像と歌唱でウェブに上り日の目を見た!有難い・・・と言ってもらいました。 この場合は曲が手に入らずCDを買ってから覚えたという、最近での貴重な一件でした。 できたらこんなのも!・・・とその作詞者さんから話を頂いた曲、これはCDを出したばかりの歌い手さんたちのものでした。歌いがやっぱりまだまだで、聞き取りに苦労しました。 昨晩久し振りに、最近曲を歌う関わりを持つようになった、シンガーソングライターの曲で、歌詞が手に入らないのに出会い、書き取りをしようと思ったものです。今朝になって実施しましたが、この人は上手いので、聞き取りに苦労がありませんでした。 この作業をするたびに思いますが、話すことにおいても、わかりやすく聞きやすく!を心がけなければならないって。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[雑感] カテゴリの最新記事
|