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カテゴリ:意識の世界
体の部位毎にその構成要素である細胞の寿命が違うそうで、骨などは長いと言われているようです。ウェブ上の発言では、出店によってまちまちですが、私は概ね人間の体全体として考えると、半年から1年と考えます。
長くても2年見ておけばすっかり入れ替わっているという計算になります。 脳細胞だけは更新がないので、減る一方で一日に数十万個が死んでいくことになっているようです。考えれば、脳細胞は何故入れ替わらないのか?記憶ができなくなるからだと私は考えています。 記憶を保持しておくための機能の最低の条件として細胞が入れ替わらないこと、これが保証されえいるのでしょう。 でも一日に数十万個も失って大丈夫?とも思えますよね。でも大丈夫らしいのです。その損失に耐えて生涯の記憶貯蔵を可能にすべく山ほどの脳細胞が与えられているのです。 細胞がどんどん削減されていくのに対して、少しでもその影響を恐れるのであれば、シナプスの連接を増やすことでしょうね。 年をとったから話者ダメじゃ!などと愚かな事を言っているヒマがあるのなら、その暇つぶしの間に更に脳細胞は減少していきますから、シナプスの連接に貢献する行為をしなさい! 何をするかというと、「創造的な脳の使い方をどんどんやる!」ってことですねえ。 それにしても、脳細胞が入れ替わらないのをいいことにして、怠惰に走り、創造的活動を脳に与えない人が多すぎます、情けない話です。 体の細胞が入れ替わる半年から1年を目安に、心の改変もしなければ嘘です。ほうっておくのは個人の勝手ですが、脳の細胞に申し訳ないと思うべきです。 昨日の繰り返しで一年を過ごし、ああまた年末年始だ!これは愚の骨頂です。 時間が早く過ぎるというのは誰にも生じる現象ですが、その過ぎる時間になにをやるか、何をやったかが問題です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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