世の中、迷惑行為があふれています。
個人ごとの意識が問題です。何か問題があって報道されても、自分も同じ状況にある一人という該当意識がないんです。だから広く修正がなされません。
問題を見聞きしても、自分を常にその枠外に置く!人間てそういう傾向が強いのです。「自分はやってないか?」と疑問をも抱かないんです。
また高校生が、仲間内の仕打ちで川で行方不明という事件が起きました。
最近に同じようなことがあったのに、その時に学習していない、自分は違うんだという意識の所為も大きいはずです。
人への労りや思いやりの心が育っていない、そういう立場の人というか若者というか、それが多すぎます。同じ年齢でも、しっかりその意識を身につけている人もいるわけなので、若いからできないって理論は成り立ちません。
若くない人でも、身についていない例は五万とありますしね。
自由とは、人へ迷惑が及ばない範囲で自由なのであって、何をやっても自分の勝手!それは自由じゃない、単なるわがままであり乱暴な行動に過ぎないのです。それはほとんど不法行為につながるものです。
◎身障者用駐車スペースに健常者が平気で停める
◎駐車スペース以外に停める
◎ながら携帯をやる
◎サッカー台を独占する
◎ショッピング場所で通路を我が物顔に振舞う
◎気をつければそうならないのに人の鞄にぶつかる
◎医院の会計カウンターで質問などで時間をかけ後続へ迷惑を
◎公共スペースで大声会話
◎乗り物で平気顔で携帯音を鳴らす
◎公共乗り物の座席を幅広に占める
切りがありませんね。直さなければならないいろんな癖だって、皆いっぱい持っているはずなのに、言われてもわからない程なので、自分で気づくのは、全く難しいことなのでしょうね。
戦後の日本の公衆道徳は、修身とかが外されたことや、家庭での訓育が欠落したこともあり、ほとんど育まれていないのです。
書物に、歴史に学んで、自分で修正向上を図ることができる人間が、なんとか増加して欲しいものです。