故スターにあが生前、この機械持って帰ってね!と発言していたものがあります。
彼女の症状を少しでも改善したくて持参した、「三井式温熱治療器」がそれでした。
体力も落ちていて、自力で使うのが困難になって、周りが実施するにもいろいろ無理があって断念したんです。
シルビアが見つけて、これは良いかもしれないというので買ったものです。
確かにその後使ってみると、健常者でもなかなか使いづらい場面もあるんです。特に難しいものではなく、温熱素子を患部に当てるだけなんです。
ただ基準になる治療部位が、体の後輩部に多くて、そこへあてるには無理な姿勢をしなくてはならないので、ある意味力が要ります。周りのものがやると、熱さの感覚がつかみづらくて、患者がいちいち場所の移動を指示しなくてはなりません。
ある意味気力と体力を要します。
持ち帰ってしばらくは使ったのですが、効果が実感できないことも多く、そのまましまい込んで言いました。
このところシルビアも私も、リハビリやその他の自分でやる手当をしていますが、いまいち具合が好転しきりません。
膝その他の痛みは多く炎症を伴っているものだそうで、痛みが出た当面は冷却がよいというのでシップが効果的と言います。しかし時間が経っているので、温めるのが効果が上がります。
そういえばあの機材があったよね、と思い出して、改めて自分でも、決まったコースに加えて患部に使いました。
少し具合が改善したと思え、シルビアにも勧めました。昨日実施したシルビア、今日は特に具合が好いと言います。しばらく続けようかな!と思うのでした。
腕の腱鞘炎にも効き目があったというシルビアでした。