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カテゴリ:雑談
セリアンヌが通っている、キックボクシングジムの忘年会で、ジムの責任者から依頼されたというので、彼女がしたそうです。 長年楽器から離れて、キックボクシングに傾倒しているので、流石にいきなりは難しいと、それなりに準備して臨んだようです。 重い楽器を持参するのは嫌だから、忘年会の会場で借りられるというので、それを利用したようです。 自分の物とは違う楽器とアンプ、なかなか思う音が出ないのが難点ですね。 それでも、一応その場はこなしたと言います。 自分の持てるものをひけらかさない彼女なので、仲間内でも彼女がアメリカで演奏能力を培ったことを、認識している人は、殆ど居なかったようです。 依頼したジムの責任者は、ある程度承知していたらしいので、依頼があったわけですが、その人も、実際にセリアンヌの演奏に立ち会ったことはありません。 アメリカでは、IT企業の営業部門で就業経験も積んで、帰国後のアメリカ企業からの声掛かりにもつながりました。 「へ~こんなことも出来るんだ!」と皆が目を丸くしたと言います。 そりゃあそうでしょう、大人しそうに見える彼女が、第一格闘技をやってるってことが既に、周りからそうは思われてはいない世界です。 そこへもってきて、いきなりロックの演奏ですからね、誰だった驚きます。 磨いた腕前は、本人が言っていましたが、これって昔取った杵柄ってんだよね!って。 上級コースも終えて、良くやった廉で栄誉も称えられて卒業していますから、それなりに力は持っています。 でも、本人曰く「頑張ってみたけど、自分の才能の限界を見極めたから?」とあっさり放り投げ状態で、目覚めた己の格闘技才能磨きに、没頭するところとなっています。
半分はそうなるかも?と思っていましたが、結局皆と朝まで過ごしたようです。 昼の食事には、彼女の好むステーキにしたのですが、残して後で食べると、寝不足らしく眠気が食欲に勝ったらしく、さっさと眠りに就きました。 平穏な暮れの或る日の、ひと時でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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