今年は、関東地方が取り残されての梅雨明け、今日は北陸地方が明けたようです。
こちらは朝から雨です。出掛ける用事がありついでに蓮田見学をしました。前日は午後だったので、蕾ばかりが目立ちました。
今日は、すでに開花時間の後半も過ぎた10時過ぎでしたが、雨でもありまだたくさんの花が咲いていました。
4日間開いたり窄んだりを繰り返して散っていく、短い命の花です。ただ花が散った後には、蓮の実が育つ花托が目立ってきてこれがまた違う景観を見せてくれます。
精一杯咲いて、精一杯身を残して、再生のサイクルを作ります。
人の場合は、この点混沌とした部分があり、再生するものやらしないものやら、人それぞれの見解の違いもあります。難しいところです。
再生を信じる人は、今の一瞬ごとの所業が礎になって再生意向が決定されると考え、それに従って今を大切にします。
そんなことはないと思う人は、野放図に流れ、殺人をも平気でやってのけたりもします。
どれがどうなのか、自分の立場をしっかりと確立していくことの重要性をも語ることになり、深く考えて、残りの限られた命がしっかり現存する間に、身を処す必要があるのは間違いのないことです。
さらに、その日にやるべきことはその日のうちに!明日伸ばしは、どこかに限界を設けて言い訳を持った証拠かもしれません。