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カテゴリ:NZ親子留学
前回、親子留学でNZモンテッソーリプレスクールでいらした、風&舞さん
の許可をいただいて、彼女のNZモンテ園での親子留学の経験をふまえて、ニュージーランドでのモンテッソーリ園への留学について書きたいと思います。 モンテッソーリ園に絞っての留学・・・風&舞さんはご自分での入念なリサーチをもって、NZランドを親子留学に絞られたのですが、ご自身で、NZMAのサイトから、問い合わせのメールを何件も送ったようですが、どこからもいい結果を得られらかったそうです。 同時に私にも問い合わせのメールをいただいていました。わたしからも各モンテ園に問い合わせをしました。結果はおもわしくなく、この経験から、現在、ニュージランドでのモンテ園の短期留学はかなり難しい状況です。モンテは1人の子供の成長を見守っていく、という姿勢でカリキュラムを組んでいるのに、はじめから短期での受け入れということがわかっていては、どこの園も受け入れに積極的ではありません。 モンテのフィロソフィー(基本理念)に3Years Work Cycle というのがあって、基本的にプレスクール3~5歳、小学校6~8歳、9~11歳というクラスわけになっています。なので、職場の園もモンテ小学校に行く子供たちは6歳の誕生日まで預かっています。もちろん、わたしの職場の園ではみんながモンテ小学校に行くというわけではないので、5歳になると卒業していく子供たちも多いです。 NZの普通の小学校は5歳の誕生日から入学しますが、そういうわけで、NZのモンテ小学校の入学は6才の誕生日から受け入れています。また、現在、定員オーバー入学まちという状況もあって、プレスクールがモンテ園出身じゃないと、実際、入学は難しいという現実です。 先日も、モンテ小学校の先生が職場のParent Meetingにいらして、話を聞く機会がありましたが、なんと早い人は子供が2.5歳から入学待ちリストにのせている人がいる、と聞いて驚きました。 風&舞さんのケースはかなりラッキーなケースでした。でも、ラッキーなだけでなく、彼女の絶対モンテ園へ留学させたい、という親子留学へにかける熱意がその結果を導いたような気がわたしにはしています。 ちなみに、彼女の子供たちの最初のモンテ園はわたしの前職でした。そして、その園が転売されて、彼女たちを受け入れない、という予期せぬ事態が発生し、わたしも実際途方にくれていたのですが、いろんな人の輪に助けられて、わたしの現職のモンテ園に最終受け入れが決まり、無事に彼女たちの波乱万丈な親子留学が成功に終わったのでした。 この結果に、彼女と本当にNZのモンテ園の敷居は高いねぇ・・・と話したくらいです。 英語圏の留学費用などを考えるとNZはいい候補となりますが、モンテ園に限ってはかなり難しい状況だといえます。 現実は1年でもモンテ園は、短期とみなし(地元の子供でも)、難しい受け入れ状況ですが、どうしても、モンテ園に!ということでしたら、掛け合ってみるつもりです。やらないでダメなのと、やってダメなのでは意味が違いますもんね。 夢が夢で終わってしまうかは行動を起こすか否か、だと思います。 まずは、ご自分でどんな留学をしたいかをよくお考えになって。そしてアクション! そして出会えたご縁を大切に、NZライフの最初を精一杯お手伝いしてきました(つもりです)。 超短期だとうちの職場ではNZのスクールホリデー(2週間)に限ってなら、受け入れが可能かとも思います(実際に掛け合ってみたことはないですが、人数とカリキュラム的に) 少しでもニュージーランド、モンテッソーリ園での留学を考えるみなさんのご参考になれば、と願います。 風&舞さんもご自身のブログ(親子留学のカテゴリー)で詳細を書いていらっしゃいます。そちらもご参考になれば、とコメントをいただいています。 セレクトニュージーランド http://pruewebsite.hp.infoseek.co.jp/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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