カテゴリ:診療
今日はワクワク(^O^)/、アレルギー患者さんへの新たな取り組み
花粉アレルギーに対する方法で、花粉を食べるってのがあるの、ご存知ですか? 花粉アレルギーなのに、何で花粉食べるのや?よけいアレルギー起こすやないか? って殆どの人は思うでしょう。 でも花粉を食べると、感作を抑えることができるのです。 そもそも腸から食べ物を吸収するって生体異物を取り込んでるのですね。 だったら、異物!いかん!なんてやっていたら栄養素の吸収なんてありえない。そこには免疫寛容ができて、異物であっても、これは取り込んでも良いよ、って身体が覚えていて、取り込んでも免疫反応が起こらないのです。 こうした情報は腸から伝わるのです。 だから、花粉を食べると良いのです。 さて、ここまでは前置きです。 本日、アレルギーの患者さんが来られて、 アレルギーを軽くできませんか? なんて、軽く言われる。 あんたなぁ、そない簡単やないでー、って思うけれど、そんなの言わない。 ここで、抗アレルギー剤とかステロイドだったら、アホでもできる。その患者さんもそんなのを期待して1時間半以上かけて遠くからワザワザうちのクリニックに来られているのじゃない。 そうしたら、ポッと思いつき。 アレルギーを起こしている物のエネルギーを掴んで、その患者さんの口から腸に運んで腸に情報をお伝えしてみました。 そしたら、その物のアレルギー有りの反応が消えたのです。 と言っても間違わないでよ。 あくまでも気の反応。実際に上手くいくか?なんて未だ分からない。 でもアレルギー有りの反応が消えた。だから、ワクワクしてるのです。 どうなるかなぁ?上手くいくかなぁ?上手くいくと良いのになぁ。 何?物質を介してないから免疫寛容なんてできないって? アカデミックな科学しか知らないね。あまり取り上げられないけれど、漆かぶれが触ってなくても近づいただけでもなるの、知ってる? アレルギー反応が物質に触ってなくても近づいただけでもなることあるの知ってる? だったら、アレルギーの情報ってひょっとしてメインは気の情報じゃないの?って考えたわけ。 だったら、アレルゲンの気を腸に送ったら免疫寛容できるのでは? リンパ球ちゃん、軽くしてね、って腸から伝えるのよ。 とにかく、アレルギーの気当て反応では消えました。さて、どうなるかなあ? 常識の枠を外れて上手くいくかもって期待にワクワクしています。 こんな新たな試みにトライする時、医者やってて良かったぁ、って思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年09月16日 23時25分44秒
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