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に今日は逗子まで行ってきました☆
数々の発明品の説明やいろいろなお話をしてもらったのだけど、とっても楽しかった♪知る人ぞ知る発明家藤村さんのお話を聞くと、なんだかいつも元気になるんです(といっても話を聞くのはまだ二回目だけど)。希望がわいてくる、というか。ここ数日、ちょっとしたことから少し悶々としていたけど、今日の話を聞いて、その後合気道の稽古で汗を流したらすっかり元気になっちゃいました(単純?)。 私は根っからの文系だから、発明品の仕組みや理屈を聞いても頭は「???」。そんな私にとっては発明品ってまるで魔法みたい。一見不可能そうに見えることを可能にしてしまう。 印象的だったのは、電気のないモンゴルの遊牧民の人たち用に作ったヤギのミルクを低音殺菌するための道具とそれについての話。私にはただの箱にしか見えないのだけど、この道具で電気を使わずに水を沸騰させることができる。ソーラークッカーは3万円位するのだそうで、それではモンゴルの人はとてもじゃないけど買えない。そこで発明したのがこの道具だそうです。仕組みは…わすれた。とにかく、この道具は3千円くらいでできるのだとか。三万円かけなければ作れなかった機能を、違うやり方で、機能はそのままに3千円で作ってしまうんだから、本当にすごいことです。そして、この発明品を注目しているナイジェリアの方がいるのだそうです。ナイジェリアでは水が不衛生であることが原因で、年間250万人もの人が死んでいるのだとか。救うには水を殺菌できればよいわけですが、それには常識で考えると下水道を設備しなければいけない。でもそういったインフラなしに、このなんの変哲もないような箱が、たった3千円の箱が250万人を救えるのだとしたら、、、考えるだけで感動してしまいます。 あと、スターリングエンジンの話も面白かった。スターリングエンジンは、環境問題の関連で注目されている、将来性のある動力源だそう。ろうそくの炎だけで、ものすごい勢いで回転する。炎だけで発電ができて、ラジオが聞けるなんて本当に面白い。「文系でもスターリングエンジンは作れますよ」とおっしゃっていて、なんだかわくわくしてきました。機械が苦手な私でも作れるのかな?? 私たちは大企業じゃなければいいモノは作れないって思ってる。でも、私たちにも作れるものはあるし、大企業じゃないからこそ作れるものがあるんだっておっしゃっていました。私には作る技術はないとしても、大企業では作れない、こういう発明品を応援していきたいし、売ってゆきたい。そう思うとなんだか楽しくなります。 私たちは何かをするとき、障害が大きいとすぐに無理だとか、不可能だとか思いがちだけど、藤村さんの話を聞いていると、なんだかなんでもできそうな気がしてくる。不可能そうに見えることを可能にしてしまうから面白いんだろうな。そこに醍醐味があるんだろうな、と。だから、自分も何かしたい、やろうって気持ちになる。 それから、藤村さんは発明品をあげることで、人から泣いて喜ばれることがよくあるそうです。人から泣いて喜ばれたら、お金をもらうよりもずっとずっと感激するだろうな。本当にうらやましい職業です。私もいつか、誰かから泣いて喜ばれてみたいなぁ…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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