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この話は、私のところに来たポーランド語のチェーンメールから引用したものです。チェーンメールなのに、まずまず面白かったりいい話だったりするものがあるので、日本語に訳して時々日記で紹介していこうかと思っています(決していい日本語訳ではありませんが……)。今日はその第一弾。友情関連のチェーンメールより。ポーランド語原文付は後でHP内に載せます。
ある男の子の話 -------------------------------- あるとき、性格の悪い男の子がいました。 この男の子の父親は釘の入った袋を彼に渡し、こう言いました。「誰かを傷つけたくなったり、我慢ができなくなったときは、この釘を庭の塀に打ちなさい」 初めの日、男の子は37の釘を打ちました。次の週には、自分の気持ちをコントロールすることを覚え、打つ釘の数は日に日に減っていきました。最後には、釘を打つことよりも気持ちをコントロールすることのほうが簡単だ、という結論に彼は達することができたのです。 とうとうひとつも釘を打たずに一日が終わる日がやってきました。そこで、彼は父親のところへ行き、「今日はひとつも釘を打たなかったよ」と言うことができました。 そこで父親は、「じゃあ我慢のできるときに、今度は打った釘を抜いていきなさい」と言いました。何日かが過ぎました。男の子は、父親のところへ行き、「もう全部の釘を抜いたよ」と言うことができました。 父親は男の子と一緒に塀を見に行きました。 「息子よ、よくやった。でもこの穴をみてごらん。」 「この塀は、もう初めにあったような状態には戻らない。お前が誰かを傷つけたり、誰かに悪口を言ったら、その人に傷を残すことになるんだよ。この穴のようにね。」 「誰かの背中にナイフを刺し、後にそれを抜くことはできるよ。でもいつも傷は残るんだ。お前がどれだけ頻繁に人を怖がらせるかはたいしたことではない。傷が残るんだ。言葉で傷つけることも、体の傷と同じくらいのダメージを与える。友達というのは、貴重なプレゼントだ。友達はお前を笑わせたり、励ましてくれる。 お前が話をしたいと思えば、彼らはもう聞く準備ができてるんだ。そしてお前の前で心を開いてくれるだろう。さあ、どれだけ彼らのことが大好きか、示してあげなさい。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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