Dobrze Widzi Sie Tylko Sercem

昨日行ってきました！何気に気になっていた明和電機のナンセンス・マシーン…。

明和電機、、、名前からすると一見フツウの電機会社。社長も従業員もフツウに見える。その会社がフシギな機械を作っていて、今展示会をやっていると言うので興味を引かれ、突発的に昨日観に行ってきました。
………驚きは想像以上。しばらく発すべき言葉が見つからなかった。いろいろな意味で激しくぶっとんでいる。いくら役に立たない機械を作ったといっても、そこまでナンセンス（……というより理解不能！？）なものだとは想像だにせず。私は知らなかったけど案外テレビでも紹介されてて一部では有名だったみたい。

私が一番ショックだった（？）機械は、電話と水槽がつながれている機械（名前忘れた）。電話で時報を聞くと針が水槽をめがけて発射し、運が悪いと水槽で泳いでいる金魚に突き刺さるというもの。なんでも「運命」というものをビジュアル的に示したものだそうだ。あとは、魚が泳ぐ軌跡にあわせてタイプライターが動く、「コイブミ」。世界初、魚が書いた手紙だそうです。この魚器シリーズは魚をテーマに作った機械を通して自己を見つめようとするものだそうなのだが、なぜ魚なのかは不明。激しく忘れられないのはサバオくんの顔。サバオ君は胎児１３週目、つまり魚と人間との境目である時期の胎児の顔を仮面にしたもの。こわいよ～(>_<)挙句の果てにはカフェに「サバロア」というサバオ君の顔をしたババロアまである始末。食欲なえるよ(^^;)更に幼児向けの番組や絵本まで作ってるし、ナンセンスマシーンを使ってパリでライブまで！しかも社長、歌うまいし！ここまで来ると電機会社じゃなくて、エンターテイメントそのもの。ライブはなかなか面白く、映像ながら見入ってしまいました。作る機械のコンセプトはちっとも理解できないし、欲しいとも思わないけど、ライブはかなり、行ってみたい☆と思ってしまった昨日でした。久々に大笑いしちゃいました。