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観に行ってきました♪と言っても観に行ったのは先週の木曜。今日は簿記試験があり、その対策で日記を書く暇がありませんでした。試験結果は微妙。合計残高試算表はぴったりと数字が合い、「奇跡的!」と喜んだのもつかの間、最後の精算表で数字が合わなくなり、その後泥沼へ。あーあ(>_<)。3級なのに、落ちたら恥ずかしい。私絶対経理って向いてない・・・計算遅いし、几帳面になれないし。と思ったのが試験後の感想でした。
「笑の大学」はとってもよかった☆笑えるだけじゃなくて、話自体も感動的。なんといっても役所広司の演技がものすごくうまかったなぁ。ホント、すごい。 戦時中、総力戦体制の時代。お笑いなんて見たこともない、「皆が必死に戦っている時代にお笑いなんて何事だ」と劇団をつぶそうとしていた検閲官。無理難題な検閲官の注文に応じ、決してあきらめずに脚本を書き直す、喜劇作家の椿。その二人のやりとりにとても引き込まれた。笑ったこともないカタブツの検閲官がいつの間にかお笑いにはまってゆく。その過程は見事でした。椿の「検閲は全て受け入れる。けれどもそのたびに話をどんどん面白くしていく。それが僕の闘い方だ。」というセリフにはじーんとくるものがありました。ああ、これこそ、ペルークだなって。こんな思想統制の時代にいながらも、自分のやり方で自分の信念を貫き通す。圧力を受けつつも、自分の姿勢を崩さない。ただ、その圧力に屈するのでもなく、衝突するのでもなく、うまく自分のやり方に相手を乗せていく。そのことによって権力に抵抗する。 「こういうやり方もあるんだ」って教えられた気分。なんだか元気をもらいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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