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あけましておめでとうございます。今年も心を新たに。
お寺での年越しはなかなか面白かった。自意識越年会という、ちょっと変わった年越し。時間に縛られるのではなく、ローソクを前に自分で年を振り返り、年を越す準備ができた人からローソクの火を消していく。全ての人のローソクが消えたら、HAPPY NEW YEAR。しばしの間、時間から解放されたようでした。ジャグラーのファイヤーダンスはすごかったし、民族楽器の演奏もなかなか。お寺の本来の目的はヨーロッパの教会と同じように、コミュニティやイベント、社交の場であるべきと思っていたけど、それを実際にこういう形で実践している人がいるのにはびっくりした。お寺、仏教、がんばれ。 年始から一週間、両親とともに長野の山に行ってきました。おとといから昨日にかけては特に雪がたくさん降って、山の景色がとってもきれい☆木々の枝に雪がたっぷりかぶさって、まさに風流、幻想的な世界をかもし出しているよう。昨日はその雪の中でどんど焼き。竹とかやで作った一対の塚は男と女を意味するそう。その塚がごうごうと燃えて高く火の粉が舞い上がる様はなんとも壮観!!神奈川の地元でもどんど焼きは昔やったけど、こんなに立派な塚は作らないから感激だったなぁ~。 ちかくに住むおじさんは狩猟が趣味で、更にゲテモノ食いと来ている(ゴキブリさえ食べたがる…こればっかりは勘弁)。なので、長野に行く度変なものを食べる羽目になる。今まで食べたのは、熊の肉(ゴムみたいで噛み切るのが大変だった)、鹿の肉(佃煮みたいな味付けでおいしい)、山鳥の鍋(おいしかったが、その時調子が悪かったせいか後で気持ち悪くなった)他にも熊の油とか肝とか…(これは食べる機会がなかった)。今回食べたのはなんと!!あかんばちとかいう蜂の成虫のからあげ。ころもで姿が見えないので、案外食べれた。カラッとしてて、揚げ立てだとおいしい。しましまの体を見てしまうと食欲がなえるのだが。あと生まれて初めて食べたのが、野生のウサギの肉(蜂も生まれて初めてだったけど)。肉は肉でも、ウサギの肉の刺身!!本当は野生の肉って生で食べちゃいけないんだよね。だってどんな菌がいるかわからないもの…。でも強引なおじさんなので、断れない。おそるおそる醤油にわさびで食べてみました。ウサギさんに申し訳ないと思いつつ………でも、おいしい!!!!まったくクセがなく、まるで馬刺しを食べるような感覚。ウサギはなかなか仕留められないので、滅多にないご馳走だそうだ。もう一生食べれないかもな…。スローライフ的に言えば、自分でウサギをしとめ、解体しその命の重さを味わいつつ、食べなきゃいけないんだろうけど、狩猟も解体も私には無理…。ごちそうだけおすそ分けしてもらっちゃいました。こんなスローライフもありかな…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 9, 2005 03:08:10 PM
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