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ニンポー2日目。
今日は一日観光へ。 郊外の観光名所の中では 「ぜひいきたい」と思うようなところが なかったので とりあえず街中をひたすら歩くことに決定。 どうやら天一広場というところが 一番の繁華街らしい。 公園も多くあるいていて 飽きのこないところだった。 唯一、入場料を支払って入ったのが 「慶安会館」。 休日なのにぜんぜん客がいない。 いつもなら日本人の団体ツアーをみつけて こばんざめのようにくっついて ガイドさんの解説を聞くのだが それもできない。 慶安会館には、港町・ニンポーの 歴史をたどることのできる 民俗博物館が併設されていて、 このまちと日本との古くからのかかわりを 知ることができ 興味深かった。 古くは後漢の時代に この地域の人が日本にわたって 銅鏡などの技術を伝えたとか、 唐や明の時代にも 日本から中国への窓口は この港が玄関口だったとか。 展示されている資料にも 鑑真(日本を目指して渡航に3度失敗したあと ニンポーの寺にいたらしい)とか、 最澄とか空海とか もう少し後の時代では 雪舟とか、 日本史の教科書に出てくるような人がいっぱいで こころの中の「へえ」ボタンを100回くらい 押したのだった。 だいぶあるいたので 90元のやすもののくつのせいか 足が痛くなり、 ナイキの靴を衝動買いして今日はおしまい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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