Such a Good Thing

読まずにたまっていた古雑誌を昨夜ﾈﾁﾈﾁ読んでおりまして、その中にあった「テクニーク」リリース時のバーニーのインタビューを読んで、つくづくバーニーってカッチョいい人間だな、と思いました。

何て言うんですかね、物事に冷めてるっていうか、がっついてないというか。
本人も「妻（スー）と別れてからは非物欲的になった」と語っているように、いくつかのインタビューへの答えからまさにそんな印象を受けました。

ニュー・オーダーの成功について満足しているかという質問に、「クリエイティヴでいられるし、それでメシが食えるから幸せ」と答えているバーニー。
そんな向上心のあるアーティスト的な答えを出す反面、「音楽は続けたいけど金がたまったら明日にでも（ニュー・オーダーを）やめるかも」とか「山ほどある海外でのギグは税金を払うため」とか言ってるし、このクールさがまたたまらない。

このインタビューの中には、無知な私には初めて知ることもいくつかありました。
バーニーのひいじいさんは産業革命時の有名な発明家だったとか、最初に買ったシングルはT・レックスの"Ride A White Swan"だったとか、農場持ってるとか……って今もあるのか？

日本では「持ち家願望」はよく聞くが「持ち農場願望」ってあまり聞かない…。
お国柄？UKでは持ち家願望並みに普通に考えられているのでしょーか。
スティーブンも持ってるし。

一体何を育てているんだろう。自給自足なんだろか。




あ、「バーニーに育てられたい願望」ならありますよ。
もしくは「バーニーを育てたい願望」……（ﾟ∀ﾟ）ﾑﾊｰ