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2007.01.21
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さっそく観て参りました、映画「マリー・アントワネット」。

とにかくとってもとってもかわいい映画です。マリー役のキルスティン・ダンストもかなりキュートで、マリーのイメージにぴったりでした。ティーンエイジャーのまだまだ遊び足りない女の子が、フランス王室で窮屈に生活している様子を巧みに演じておりました。

映像はほんとに素晴らしくて、ベルサイユ宮殿で撮影しただけあって大変荘厳で調度品も美しく、フランス王室のゴージャスさがうまく表現されていたと思います。

私個人としては、オーストリア大使メルシー伯爵役のスティーヴ・クーガン(24hpp!!)がとってもいい演技をしていたと思います。マリーの母マリア・テレジアとマリーの間を行き来し、常にマリーを心配してアドバイスをする、温かい人物を好演していました。

あとは結構きめ細かい演出がされてましたね。マリーお気に入りの女流画家ヴィジェ・ルブランまでさりげなく登場していたし。

ストーリー的には、マリーの伝記(オススメ:シュテファン・ツヴァイク著「マリー・アントワネット」)などを読んだことのある方でないと、若干話が繋がらないところもあります。はしょり過ぎなところもややあり。まあ、彼女の波乱の生涯を2時間で収めるのは到底無理な話なのですが…。

ラストのシーンも「ええ!!そこで終わるかよ!」と心の中で絶叫させられちゃったりして、歴史映画というような重いものではなく、もう少し軽いポップな映画だと思います。カンヌ映画祭で賛否両論わかれた理由もわからなくもないって感じです。でも、私的には大好きな映画の一つになりました。DVD出たら絶対買うど。

そして我らがNOの音楽もしっかり使われておりましたよ!夫がルイ16世として王に即位すると共にマリーも王妃となり、18歳の誕生日を祝うシーンで「Ceremony」がフルで流れました。もうイントロ流れた瞬間に血圧上昇、映画に集中できないよバーニー!!状態でした。

ということで、音楽も最高ですが、キラキラした貴族の生活と、当時のファッションリーダーであったマリーのセンスの良さがうかがえる映画です。興味のある方はぜひご覧になってみてください。

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パンフレット。600円なり

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お写真満載で、あまりのかわゆさにため息フゥ

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ちょっと拡大。サウンドトラック紹介ページにNOが!!ぎゃおぎゃお





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Last updated  2007.01.21 20:12:21
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