テーマ:猫のいる生活(138395)
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きのう避妊手術を受けて、けさ無事に帰ってきました。
こんな格好です… 前回、他の病院で手術していただいたときには エリザベスカラーすらしていなかったので ちょっとびっくりしました。 一枚のさらしを切ってうまいこと作られています。 なんという名前かわかりませんが、 ウチでは勝手に「エプロン」と呼んでいます。 上から見るとこんな感じです。 濡れたり破れたりしなければ、取り替える必要もありません。 確かに、カラーよりは体に優しいかもしれません。 1週間後の抜糸のときまで、ちょっと我慢してね。 なんだか恥ずかしそうにしていました。 獣医師の先生から、手術前にもいろいろと説明をしていただきましたが 終わってからも、説明を受けました。 まず、切った子宮を見せてもらいました。 さすがに写真はアップできませんが、 長さ7、8センチの細長い袋状でした。 ちっちゃいもんですね。 それから、血液検査の結果です。 肝機能および腎機能は基準内で問題ありませんでしたが 血糖値が少しオーバーしていました。 グラフの中の黒いしるしが、ひとつだけ右側に 飛び出しているのがそれです。 ただし、尿検査の結果、尿糖はマイナスでしたので糖尿ではない、 おそらく緊張のためではないか、とのことでした。 他にも貧血、脱水の度合い、白血球数、赤血球数、電解質の値などなど 細かく説明してくれました。 また、ウィルス検査も、検査用キットと判定結果を おみやげ?に下さりました。 (高い金額なので、証拠という意味なのでしょう) 青い点がひとつ、しっかりと陰性になっています。 「猫白血病、猫エイズはめずらしい病気ではありません」 猫の約5~10%以上が猫白血病ウィルスに、 約10~30%が猫免疫不全ウィルスに感染している と、報告されているそうです。 予防をしっかりと行い、気をつけてくださいね。 他にも麻酔前、麻酔中、覚醒後の3つの心電図を見せられました。 あまり見る機会がないものなので、面白かったです。 結局フルコースで頼んでしまったので ちょっと金額的には高くついてしまいましたが (しゃんまんななしぇんえん!でした) チビちゃんにとっては一生に一度の機会なので 良かったと思っています。 でも、次に別の猫の手術をするときには 果たして、同じような検査を全部受けさせるのか? あまり自信がありません。 検査キットなどは、動物病院の努力では安くなりませんから メーカーさんにもがんばって、もう少し勉強していただきたいものです。 と、勝手な(でも切実な)お願いでした。 もっとたくさん売れたら、単価は下がるのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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